【日本全国版】 癌封じにご利益のある有名な神社・お寺
日本各地には、古来より”癌封じ”にご利益のある神社やお寺があります。
当ページは、『日本全国 癌封じガイド』として、日本全国の癌封じスポットを紹介いたします!
ページの前半では、日本全国の癌封じ神社・寺院、ページ後半では癌封じの由来や作法について紹介いたします。
目次
【日本全国版】癌封じにご利益のある神社・お寺一覧
1.北海道・東北地方の癌(がん)封じ神社・寺院
2.関東・甲信越地方の癌(がん)封じ神社・寺院
■武蔵御嶽神社(東京・青梅市) ■唐泉寺(東京都江戸川区) ■たこ薬師 成就院(東京都目黒区)
■鶴嶺八幡宮(神奈川県茅ヶ崎市) ■上行寺(神奈川県鎌倉市)
3.東海地方の癌(がん)封じ神社・寺院
4.関西地方の癌(がん)封じ神社・寺院
■長源寺(京都府京丹波町) ■蛸薬師堂(京都府河原町) ■猿丸神社(京都府宇治田原町)
■因幡堂(京都府京都市下京区) ■狸谷山不動院(京都府京都市左京区) ■稗田野神社(京都府亀岡市)
5.西日本・四国地方の癌(がん)封じ神社・寺院
6.九州地方の癌(がん)封じ神社・寺院
そもそも「癌封じ」とは?
「癌封じ」とは、その名の通り、癌にならないように・癌が治るように・癌が転移再発しないように、癌を封じ込めるお祈りをすることを言います。
癌は、日本人の”2人に1人が癌になる”と言われるほど、私たちにとって身近な病気です。
最近では、芸能人が癌によって亡くなったというニュースがよく話題になりますが、癌(がん)という病気は、大昔から存在してきました。
現代では「癌封じ」と聞くと、“ちょっと怪しそう”…という印象を持つ方もいるかもしれませんが、医学が進歩していなかった時代、病気は怨霊によるものと考えられていたことから、神様や仏様に祈ることで、その不安な気持ちを取り払ってきたのです。
また、癌という病気は、医学が進歩した現代でも”完治する”という考え方がありません。現在でも、日本で癌によって亡くなる方の人数は1年間で約37万人(※1)と、とても多くの方がこの病気によって亡くなっています。
そのため、日本には、古くから癌封じや病気平癒(※2)で有名な神社・お寺が数多く存在しているのです。
(※1)出典:国立がん研究センター 最新がん統計
(※2)「病気平癒/びょうきへいゆ」とは、病気が完治して回復すること。
癌封じ参りは、こんな人におすすめ!
癌封じのご利益は?
癌封じ参りには、一般的に以下のようなお願いに対して、ご利益があるとされています。
●癌の治療・手術が無事にうまくいきますように ●精神的に癌に打ち勝つことができますように ●癌が再発・転移しませんように ●癌になりませんように |
癌と闘うご家族・ご友人がいる方も
また、癌封じ参りは、癌闘病している方ご本人だけでなく、ご家族やご友人に、癌(がん)闘病している方がいるという方にもおすすめです。
闘病している家族や友人の幸せを祈願したり、願いを込めた癌封じ御守りを渡すことで、家族や友人として一緒に寄り添う気持ちを伝えることができるからです。
癌封じ参りの正しい参拝方法は?
癌封じの参拝方法に、何か特別な作法はあるのでしょうか?
結論から言うと、癌封じ特有の参拝作法がある訳ではありません。
神社・お寺によって作法が異なる場合もありますが、一般的な神社やお寺の参拝マナーを心得ていれば問題ありません。
神社とお寺の基本的な参拝作法をおさらいして、気楽な気持ちで参拝しましょう。
1.神社の参拝作法
まずは、神社の一般的な参拝作法は、以下の通りです。
②入手水舎の水で心身を清める。
③参道を通って拝殿へ進む。
④賽銭箱の前へ立ち、会釈をしてからお賽銭を入れる。
⑤二礼二拍手一礼の作法で拝礼し、最後に会釈をする。
2.お寺の参拝作法
続いて、お寺の参拝作法です。
③手水舎(てみずや・ちょうずや)で心身を清める。
④自由につける鐘がある場合は、鐘をつく。
⑤常香炉があれば、煙で体を清める。
⑥本尊と相対。お賽銭を入れ、鳴らしものがあれば鳴らしてから合掌。その後、一礼する。
そして、感謝の気持ちを忘れずに
神社でもお寺でも、パワースポットへのお参りで忘れてはいけないのが「感謝」の気持ちです。
参拝の際は、まずは神様・仏様への感謝を伝えてから、その後に自分のお願いを伝えると、ご利益を得られやすい…とされています。
また、参拝後、ご利益を得ることができた場合や、一大事を乗り切ることができた後は、神様・仏様への「お礼参り」も忘れずに行いましょう。