癌封じにご利益のある高知の寺社・金剛頂寺


画像:金剛頂寺ホームページより

 

高知県室戸市にある「金剛頂寺(こんごうちょうじ)」は、癌封じにご利益のあるお寺として有名です。

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金剛頂寺の癌封じご利益

金剛頂寺の境内には、”癌封じの椿”というご霊木があります。

この椿の木は、すでに枯れてしまっているのですが、現在では、その木の幹が祀られています。

この椿の木の幹に付いている”こぶ”が、まるで腫れ物や腫瘍のように見えるため、いつしか”癌封じの椿”と呼ばれるようになりました。

そして、現在では、癌を封じて健康を取り戻すご利益のあるご霊木として、多くの参拝者が訪れるようになりました。

癌封じの御守りも。

金剛頂寺の由緒・由来

地元では”西寺”として親しまれている金剛頂寺は、平安時代の807年に、弘法大使・空海が開基したと伝えられています。

平安時代には、金剛頂寺のある室戸の地域全体を寺領を治めるほどの隆盛ぶりだったと言われています。

現在では、四国八十八カ所霊場第26番札所として、日本全国から多くのお遍路さんや参拝者が訪れます。

御本尊は、薬師如来像で、秘仏(普段は見ることができない仏像)となっています。
秘仏の御開帳は、毎年、大晦日から初薬師の法要がある1月8日までです。

金剛頂寺へのアクセス

【真言宗豊山派 金剛頂寺の情報】

●住所:高知県室戸市元乙 523
●参拝時間:7時~17時
●電話番号:0887-23-0026
●アクセス:土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利」駅より、高知東部交通バス「元橋」下車、徒歩20分
●公式ホームページ:http://kongochoji.jp/