織田無道さんの末期癌(がん)闘病の経緯…現在は?
織田無道さん(67)は、2018年、65歳のとき、がん闘病により余命宣告を受けたことを公表しました。
織田無道さんと言えば、1990年代、霊能者として、心霊番組だけでなくバラエティ番組など数多くのメディアに出演。
僧侶でありながらお酒好きや女性好きを公言するなど、その破天荒なスタイルで一世を風靡しました。
今回は、そんな織田無道さんのがん闘病の経緯、そして気になるがん闘病の現在について紹介します。
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目次
末期がん闘病中の織田無道さんのプロフィール
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●生年月日:1952年8月8日
●出身地:神奈川県
末期がん闘病中の織田無道さんの経歴
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織田無道さんは、当時、神奈川県厚木市にある圓光禅寺の住職でした。
1980年代、水晶玉による霊視が話題となり、徐々にメディアへ登場するようになりました。
当時は、心霊やUFOなどのオカルトブームで、霊能力者として数多くの心霊番組に登場し、除霊をする姿が話題となりました。
さらに、織田無道さんの人気を不動としたものが、とんねるずの『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(生ダラ)への出演でした。
“霊視”によって前世からの因果・住んでいる住居や土地の因果などが与えている影響について鑑定し除霊をする一方で、僧侶でありながらお酒好きや女性好きを公言するなど、その破天荒なスタイルで大ブレイク。
タレントとして、心霊番組だけでなく、多くのバラエティ番組にも数多く出演するようになり、『オールスター感謝祭』(TBS)ではマラソンランナーとして優勝するなどマルチな活躍をされていました。
織田無道さんの末期がん闘病の経緯
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織田無道さん(67)は、2018年、65歳のとき、がん闘病により余命宣告を受けていたことを公表しました。
織田無道さんは、“末期がん”ということで、医師から余命1年の宣告を受けたといいます。
末期がんとは、癌が進行・転移し、治療法がほとんどない状態のがんを指します。
織田無道さんは、癌がもっとも進行した“ステージⅣ”の大腸がんの状態から、さらに転移が進み、まだ65歳という若さで余命宣告を受けたといいます。
織田無道さんの末期がん闘病の現在は?
2018年に余命1年を宣告された織田無道さん。
2020年6月現在、織田無道さんは、67歳で、8月8日は68歳の誕生日を迎えます。
織田無道さんは、やはり現在もがん闘病中ですが、メディアのインタビューによると、決して悲観的な状況ではないご様子がうかがえます。
「一昨年に“ステージ4”で余命1年を宣告されました。でも、まだ生きていますよ(笑)。最近も“7月までもたない”と言われましたが、別の医師からは“免疫性が上がって、回復しています”と。がんは本当にわからないことが多いので、あわてないことです」
引用元:女性セブン
しっかりと医師のセカンドオピニオンも取り入れながら、がんの治療に向き合っている様子が伝わります。
織田無道さんが闘病した「大腸がん」とは?
それでは、織田無道さんが余命宣告を受けるきっかけとなった「大腸がん」とは、どのような病気なのでしょうか?
「大腸がん」は、織田無道さんだけでなく、これまでに数多くの芸能人・有名人が闘病した病気です。
参考:大腸がん闘病した芸能人・有名人
▶山本譲二
▶財津和夫(チューリップ)
▶大島康徳(元中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズ)
▶衣笠祥雄(元広島カープ/野球解説者)
▶原口文仁(阪神タイガース)
▶藤子不二雄A
▶今井雅之
▶渡 哲也
▶内田春菊(作家、漫画家、女優)
▶鳥越俊太郎
▶村上弘明(仮面ライダー・スカイライダー)
▶深浦加奈子
▶寺内タケシ
▶トミーズ雅
▶増岡弘(声優)
▶C・W・二コル
芸能人・有名人たちが闘病した「大腸がん」とは?
以下は、がん研究の権威・国立がん研究センター がん情報サービス(https://ganjoho.jp/)からの引用です。
(1)大腸(結腸・直腸)について
大腸は、食べ物の最後の通り道です。小腸に続いて、右下腹部から始まり、おなかの中をぐるりと大きく時計回りに回って、肛門につながります。
長さは1.5〜2mほどの臓器で、「結腸(盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)」と「直腸(直腸S状部、上部直腸、下部直腸)」に分けられます(図1)。
大腸は、水分を吸収します(大腸には栄養素の消化吸収作用はほとんどありません)。
大腸に入った食物残渣(小腸で消化吸収された食物の残り)は、水分を吸い取られ、肛門に至るまでにだんだんと固形の便になっていきます。大腸での水分の吸収が不十分だと、軟便になったり、下痢をおこしたりします。
図1 大腸の構造の図
(2)大腸がん(結腸がん・直腸がん)とは
大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。
日本人ではS状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。
大腸の粘膜に発生した大腸がんは次第に大腸の壁に深く侵入し、やがて大腸の壁の外まで広がり腹腔ふくくう内に散らばったり、あるいは、大腸の壁の中のリンパ液や血液の流れに乗って、リンパ節や肝臓、肺など別の臓器に転移したりします。
(3)大腸がんの症状
早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。
症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
最も頻度が高い血便、下血は痔じなどの良性の病気でもみられるため、そのままにしておくとがんが進行してから見つかることがあります。
大腸がんの早期発見のために早めに消化器科、胃腸科、肛門科などを受診することが大切です。
がんが進行すると、慢性的な出血による貧血や、腸が狭くなる(狭窄する)ことによる便秘や下痢、おなかが張るなどの症状が出ることがあります。
(引用元・画像:国立がん研究センター がん情報サービス)
参考:がんの治療費はどれくらい?
ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。
●直腸がん(大腸がん):約71万円
●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査
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