金村義明さん、大腸がんの可能性「名医のTHE太鼓判!」で余命宣告

元プロ野球選手で、現在は野球解説者の金村義明さん(56)が、3月2日放送のバラエティ番組「名医のTHE太鼓判!」(月曜午後7時/TBS)に出演。

金村義明さんは、医師から“早期大腸がん”の疑いがあり、“余命1年”との宣告を受けたことが分かりました。

金村義明さんと言えば、現役時代、近鉄バファローズなどで強打者として活躍。現在は、プロ野球の解説者として、また、自身のYouTubeチャンネル「金村義明チャンネル」を開設し、13万人以上の登録者数を誇る人気チャンネルとなっています。

今回は、金村義明さんの番組での余命宣告の経緯、そして、疑いのある「大腸がん」について紹介します。

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「大腸がん」の疑いがあると宣告された金村義明さんのプロフィール

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●出身地:兵庫県宝塚市
●生年月日:1963年8月27日
●身長/体重:185cm/90kg
●右投右打
●現役時代ポジション:三塁手、一塁手
●経歴:
・報徳学園高等学校
・近鉄バファローズ (1982 – 1994)
・中日ドラゴンズ (1995 – 1997)
・西武ライオンズ (1997 – 1999)
●通算成績:939安打、127本塁打、打率.258

「大腸がん」の疑いがあると宣告された金村義明さんの経歴

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金村義明さんは、高校時代、エースで4番打者としてチームを甲子園出場に導き、1981年、ドラフト1位で近鉄バファローズ(現オリックスバッファローズ)に入団。

現役時代は、1年目にウエスタンリーグの代表としてジュニアオールスターゲームに出場しMVPを獲得すると、1986年から1軍のレギュラー選手として定着し、同年は、打率.275、本塁打23本(※)、打点67(※)の成績を残し、チームに貢献。

(※)は、現役時代、シーズン成績で最高記録。

長打力を武器に、近鉄バファローズを象徴する“いてまえ打線”と呼ばれる打線の中心選手として活躍し、最高年俸は6,800万円(1995年)でした。

 

 

現役引退後は、野球解説者・野球評論家として積極的にメディア出演し、タレントとしても多くのバラエティ番組へ出演したり、自身のレギュラー番組を持つなどの活躍を果たしています。

2018年3月から解説した「金村義明チャンネル」は、2020年3月現在、登録者数13万人を超える人気チャンネルとなっています。

金村義明チャンネル

 

「名医のTHE太鼓判!」出演の金村義明さん、「大腸がんの可能性」指摘の経緯


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3月2日放送のバラエティ番組「名医のTHE太鼓判!」に出演した金村義明さんは、人間ドックで大腸内視鏡検査を行った際、直径1・5センチの大きな大腸ポリープが見つかったといいます。

 

番組で行った密着取材では、仕事終わりに、焼酎・ハイボールなど計22杯のアルコール、餃子やラーメンなどの高カロリーな食事を短時間のうちに摂るような不健康な生活を送っていたことが発覚。

金村義明さんは、これまで胸焼けに悩まさ、医師からも「高血圧」「高血糖」を指摘されていたといいます。

 

実は、金村義明さん、プロ野球現役時代、すでにプロ入り2年目(当時20歳)の選手名鑑には、自身を紹介する趣味として「カラオケ、酒」と書いているほどのお酒好き。

その豪快な人柄が金村さんの魅力でもあるのですが、今回発見された大腸ポリープは、赤みが強く、表面がデコボコとしているとのことで、これは悪性である可能性が高く、医師からも「がんを否定できない」「早期大腸がんの可能性がある」と告げられました。

 

ちなみに、この「名医のTHE太鼓判!」は、これまで数多くの芸能人・有名人の病気の発見のきっかけとなったバラエティ番組です。

“癌(がん)”という病気に関して言えば、これまで宮本亜門さん、女優の東てる美さん、歌手の麻倉未稀さんなどが、この番組の出演をきっかけに、癌の診断を受けています。

麻倉未稀さんの乳がん闘病の経緯はこちら

宮本亜門さんの前立腺がん闘病の経緯はこちら

東てる美さんの肺腺がん闘病の経緯はこちら

 

金村義明さんが可能性を指摘された「大腸がん」とは?

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大腸がんは、これまで多くの芸能人・有名人が闘病してきた病気です。

大腸がん闘病した芸能人・有名人一覧

※闘病の経緯は、リンク先を参照。

▶山本譲二
財津和夫(チューリップ)
大島康徳(元中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズ)
衣笠祥雄(元広島カープ/野球解説者)
原口文仁(阪神タイガース)
藤子不二雄A
今井雅之
渡 哲也
内田春菊(作家、漫画家、女優)
鳥越俊太郎
村上弘明(仮面ライダー・スカイライダー)
▶深浦加奈子
▶寺内タケシ

 

金村義明さんが可能性を指摘された「大腸がん」とは?

それでは、金村義明さんが、その可能性を指摘された「大腸がん」とはどのような病気なのでしょうか?

以下は、がん研究の権威・国立がん研究センターがん情報サービス(https://ganjoho.jp/)からの引用です。

大腸がん(結腸がん・直腸がん)とは
大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。日本人ではS状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。

大腸の粘膜に発生した大腸がんは次第に大腸の壁に深く侵入し、やがて大腸の壁の外まで広がり腹腔内に散らばったり、あるいは、大腸の壁の中のリンパ液や血液の流れに乗って、リンパ節や肝臓、肺など別の臓器に転移したりします。

 

症状
早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。

最も頻度が高い血便、下血は痔(じ)などの良性の病気でもみられるため、そのままにしておくとがんが進行してから見つかることがあります。大腸がんの早期発見のために早めに消化器科、胃腸科、肛門科などを受診することが大切です。

がんが進行すると、慢性的な出血による貧血や、腸が狭くなる(狭窄する)ことによる便秘や下痢、おなかが張るなどの症状が出ることがあります。

さらに進行すると腸閉塞(ちょうへいそく:イレウス)となり、便は出なくなり、腹痛、嘔吐(おうと)などの症状が出ます。大腸がんの転移が、肺や肝臓の腫瘤(しゅりゅう)として先に発見されることもあります。

画像・引用:国立がん研究センターがん情報サービスより

 

参考:がんの治療費はどれくらい?

さて、今回は、早期大腸がんの可能性を指摘された金村義明さん、そして、「大腸がん」について紹介しました。

 

ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。

●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●直腸がん:約71万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査

 

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