サンシャイン池崎だけじゃない!保険会社出身の芸能人たち

皆さんは、「保険会社」と言えば、どのようなイメージを持ちますか?

堅実・地味・マジメ…そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

実際、他のサービス業から比べると少し堅苦しくて古臭い昭和の文化が残る保険会社ですが、実は、華やかな芸能の世界で活躍するタレントの方たちの中には、意外にも“保険会社出身”という経歴を持っている方がいます。

今回は、そんな意外な経歴を持つ保険会社出身の芸能人の方たちを紹介したいと思います!

1.サンシャイン池崎(生命保険会社のコールセンター営業)


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お笑い芸人のサンシャイン池崎さんは、下積み時代、池袋にある生命保険会社のコールセンターのアルバイトをしていたことを公表しています。

サンシャイン池崎さんの業務は、既存の契約顧客に電話をかけ、新商品を紹介する“テレアポ”です。

いわゆる電話営業によって保険契約を獲得するお仕事ですが、サンシャイン池崎さんは、そこで8年間も勤務していたといいます。

そして、勤務先には、300人以上のアルバイトが在籍していたといいますが、サンシャイン池崎さんは2位の成績を残し、社長賞を獲得したこともあったとか。

そう、現役で保険会社で働くサラリーマンも顔負けの実力者だったのです。

サンシャイン池崎さんはアルバイトだったので、基本的な時給は1100円~1300円。そこに成績給が加わり、一番多くお給料をもらっていた時は、月に80万円ほどの収入があったとか。

(出典:タウンワーク

 

(1)サンシャイン池崎さん自身はどんな保険に加入している?


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サンシャイン池崎さんは、さぞかし保険のことには詳しくて、ご自身も保障のしっかりとした保険商品に加入している

…と思いきや、池崎さん自身は、実は、今まで一度も保険に加入したことがないそうです。

このことは、2020年2月に放送されていた保険を特集する番組で、池崎さんご自身が明かしていました。

保険業界で働く人たちにとっては、ちょっと残念ですね。

 

(2)サンシャイン池崎さんが勤務していた保険会社はどこ?

サンシャイン池崎さんが勤務していた生命保険会社は、どこの保険会社でしょうか?

この点は、ご本人も公表していません。

ちなみに、池崎さんの勤務地だった「池袋」には、様々な保険会社の支店やコールセンターがありますので、明確な断定もできません。ましてや、もう10年以上も前のことですので、状況も変わっているでしょう。

しかし!

池袋にある保険会社で、アルバイトによるテレアポ営業で80万円も稼げてしまうような環境と言えば…池袋を拠点とする唯一無二の営業会社・〇通信系(〇ュートンフィナンシャル)のニオイがしますね…いえ、あくまで推測ですが。

2.タモリ(生命保険会社外交員)


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お笑い芸人のタモリさんは、まだ芸能活動を始める以前、生命保険会社の外交員として働いていました。

“外交員”とは、生命保険商品を販売する営業マンのことです。

タモリさんは、早稲田大学を中退後(実際には除籍処分)、地元・福岡に戻り、朝日生命で3年近く保険外交員として勤めました。

当時を知る上司の方によると、“優秀者招待旅行コンクール”によく入賞していた…とのこと。タモリさんも、優秀な成績をおさめていた…ということになりますね!

ちなみに、タモリさんは、この時期、同僚で2歳年上の一般女性と結婚することとなります。

タモリさんは、その後、ボーリング場の経営者、そして赤塚不二夫さんに弟子入りし、芸能界への道をたどっていくこととなります。

 

3.デヴィ夫人(千代田生命/現:ジブラルタ生命)

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タレントのデヴィ夫人は、中学卒業後、千代田生命保険会社(現・ジブラルタ生命保険)に就職しました。

デヴィ夫人と言えば、インドネシアのスカルノ元大統領の第3夫人だったことでも知られ、華やかな生活を送っているイメージがあります。

しかし、当時は、まだ戦後間もない時代。日本の一般家庭に生まれたデヴィ夫人は、家計を助けるために保険会社に就職し、また、アルバイトなども掛け持ちしていたといいます。

デヴィ夫人の人生が変わるのは、その後のお話…という訳です。

 

4.ファンタジスタさくらだ(生命保険会社営業)


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ファンタジスタさくらださん(写真・右)は、2011年前後に一躍有名になった「あやまんJAPAN」の元メンバー。あやまんJAPANでは、「おっぱい担当」でした。

2012年にヒップホップグループ・スチャダラパーのBoseさんと結婚。2013年の妊娠を機に、あやまんJAPANのメンバーを卒業し、2020年3月現在、34歳となっています。

そんなファンタジスタさくらださんも、あやまんJAPAN加入以前、実は2年間、生命保険会社に営業として勤務していたといいます。

ファンタジスタさくらださんが、どこの生命保険会社で働いていたかは公表していませんが、慶應義塾大学 環境情報学部を卒業している彼女ですので、きっと大手生命保険会社に就職し、活躍が期待されていたに違いありません。

…人生、何があるか分からないものですね。

 

 

生命保険営業マンに求められるスキルが、芸能界での活躍のカギ!?


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さて、今回は、保険会社出身の芸能人の方たちを紹介しました。

 

今回紹介した芸能人の方たちの多くに共通しているのは、“生命保険の営業”ということです。

保険には、自動車保険・火災保険などの「損害保険」と呼ばれるものもありますが、今回紹介した方たちが扱っていたのは生命保険(死亡保障)や医療保険などを扱う「生命保険」です。

生命保険の営業は、形のないものを販売する仕事で、その必要性を説明することがとても難しい仕事とされています。営業の世界では、“販売するのが最も難しい商品“とも言われています。

 

もちろん営業マンに求められるのは、信頼です。しかし、信頼を獲得するためには、トーク力・人間力・見た目の大切さ…様々な武器やスキルが求められます。行動力といったバイタリティも求められるでしょう。

芸能人になるような人たちが、なぜ生命保険の仕事をしていたのか?そして、なぜ優秀な成績をおさめることができていたのか?

…やや疑問に思っていた方もいるかもしれませんが、その秘密が少し理解できたのではないでしょうか。