門倉有希さん、乳がん告白…現在は?乳がん闘病した芸能人まとめ

歌手の門倉有希さん(45)が、9月18日、自身のブログで乳がんを公表しました。

門倉有希さんと言えば、演歌歌手として1996年に紅白歌合戦に出場し、1998年にリリースした『ノラ』が大ヒットしたことで知られています。

ブログで乳がんを公表した当日の朝には、朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)にも出演し、自らの口からあらためて乳がんを公表しました。

 

そこで、今回は、門倉有希さんの乳がん闘病の経緯、そして気になる門倉有希さんの現在について紹介します。

また、門倉有希さんが公表した「乳がん」は、”女性の11人に1人がなる病気”とも言われている病気です。

門倉有希さんのように、乳がん闘病した芸能人・有名人たちも一挙紹介していきます。

 

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乳がんを告白した門倉有希さんのプロフィール


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●名前:門倉有希(かどくら ゆき)
●本名:村越充恵(むらこし みつえ)
●生年月日:1973年12月1日
●出身地:福島県須賀川市
●血液型:A型

 

門倉有希さんは、1994年、21才のときにビクターレコードより演歌歌手デビューを果たし、『鴎…カモメ』をリリースします。

その後、1996年にリリースした『女の漁歌』で、第6回NHKの新人歌謡コンテストでグランプリを受賞すると、その年の第47回NHK紅白歌合戦に初出場を果たします。

さらに、演歌歌手から歌謡曲路線への転向後、1998年にリリースした『ノラ』が大ヒットし、80万枚を超えるセールスを記録しました。

門倉有希さんは、大の猫好きとしても知られ、猫に関する本を出版したり、小動物介護士の資格を取得するなど、
精神的疲弊から、一時芸能界を引退しましたが、療養中に拾ったネコとの出会いによって大ヒット曲『ノラ』を歌うきっかけにもなったといいます。

門倉有希さん、ブログで乳がんを告白


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門倉有希さんは、2019年9月18日、自身のブログを更新し、乳がんであることを公表しました。

ブログによると、胸の異変に気づいたのは2018年の8月頃。

しばらく様子を見ていたものの、貧血で倒れてしまい、検査を行ったところ、胸の異変は乳がんであったことが判明したといいます。

 

以下は、門倉有希さんのブログからの引用です。

ファンの皆さん、お元気ですか?今日は残念なご報告です。
乳がんになりました。胸の異変に気づいたのは昨年8月ごろでした。
私は小さな頃から病気とは縁のない元気な子供だったので普通の“デキモノ”だと思い、市販の薬りを塗っていましたが、ついに貧血で倒れ病院に運ばれました。
検査の結果、がんが発覚しました。がんと解った時、自分の身体のことより、これから歌はどうなるのか?仕事は?頭の中が真っ白になりました。
歌をうたいたい一心で治療を続けました。
良い先生に巡り合いました。
お陰様で治療のかいあって、6月よりコンサートのステージに立つことが出来るまで回復しました。
新曲「あなたがすべて~Only Love~」も大切な時期だし、11月には私の思い出がいっぱい詰まったカバーアルバムが発売されます。
がんに負けている訳にはいきません。
これからCDのプロモーションや夢グループのコンサートで全国にお伺いします。応援宜しくお願いします。

 

さらに、門倉さんは、【反省】として、下記のような想いも綴っています。

一般的に、がんは早期に発見し、治療を開始することで、助かる可能性が高まる病気とされています。

胸の異変に気づきながらも、そのまま見過ごしてきてしまったことによって歌手としての人生が危ぶまれてしまった…そんな門倉さんの大きな後悔の気持ちが伝わります。

自分の身体に対する自己過信や自分の病気に対する自己判断などががんの発見を遅らせたと反省しています。
異変に気づいたらすぐ病院へ・・・大切な夢や生きる目的を失くすことのないように・・・
私の場合、大きな声で歌うことがとてもよい薬になっているように思います。

引用:門倉有希オフィシャルブログより

門倉有希さん、乳がん闘病の経緯…現在は?


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ブログで乳がんを告白した2019年9月18日当日、門倉有希さんは、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」にも出演し、あらためてメディアを通して自身のがんを公表しました。

乳がんと診断をうけた後は、入院し、抗がん剤と放射線治療を開始。

約3週間で退院すると、退院から10日後には、ステージに戻ったきたことを明かしました。

しかし、門倉さんは、2019年9月現在も、抗がん剤治療を続けているそうです。

それでも、乳がんを公表したことで気が楽になり、「隠し事がなくなるのでいい歌を歌って、皆さんに届けたいと思います」と、正直な気持ちを伝えていました。

参考:門倉有希さんが闘病した「乳がん」とは?


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さて、乳がんは、「11人に1人は乳がんになる」とも言われ、女性にとってはとても気になる身近な病気です。

女性の場合、30才代以降、急激に発症リスクが高くなるとされています。

 

そして、門倉有希さん以外にも、乳がん闘病の経験がある芸能人・有名人の方が多くいらっしゃいます。

2017年には小林麻央さん、昨年2018年には漫画家のさくらももこさんらがこの乳がん闘病の末にこの世を去りました。

今年2019年は、上皇后・美智子さまが乳がんを公表され、9月8日に手術をされたばかりです。

乳がん闘病した芸能人・有名人一覧

 

以下は、乳がん闘病した芸能人・有名人一覧です。

各リンク先で、乳がん闘病の経緯を確認することができます。

美智子さま(上皇后)
▶麻木久仁子
▶赤木春恵
生稲晃子
内海桂子
山田邦子
小林麻央
南果歩
田中好子
北斗晶
倍賞千恵子
TAKAKO(DOUBLE)
アグネス・チャン
矢方美紀(元SKE48)
だいたひかる
樹木希林
さくらももこ
加藤 登紀子
恩田千佐子(中京テレビアナウンサー)
鈴木美穂(元日本テレビキャスター/NPO法人マギーズ東京代表理事)
室井佑月(作家)
平松愛理
綾戸智恵(ジャズシンガー)

参考:乳がん治療にかかる費用は?

では、もし乳がんになってしまった場合、どれくらいの費用がかかるのでしょう?

ご参考までに確認をしておきましょう。

乳がんの治療方法の1つである温存治療でかかる治療費は、1年目で約53万円です。

 


(画像:がん治療費.com)

 

「治療費の自己負担額が53万円程度なら、貯蓄でもまかなえなくはないかな?」
…と思う方もいるかもしれません。

しかし、この53万円という金額は、あくまで1年目にかかる平均的な「治療費」。

その後の通院や検診でもお金はかかりますし、抗がん剤治療による脱毛対策としてオーダーメイドのウィッグを購入したり、闘病中は食事に気を使うことで、治療費以外のお金もたくさんかかります。

 

また、上記のデータでも、4、5年治療を続ければ、治療費だけでも100万円近くのお金がかかることが分かります。

 

さらに、そもそもがんという病気には“完治する”という概念がなく、「転移」や「再発」というリスクさえもある病気です。

女性の方は、20代を過ぎたら、ぜひ乳がんとその備えについて考える機会を作ってみましょう。

 

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