日本エレキテル連合・中野聡子さん、子宮頸がん闘病の経緯…現在は?

お笑いコンビ・日本エレキテル連合の中野聡子さんは、2022年11月、子宮頸がんを公表しました。日本エレキテル連合と言えば、“ダメよ~、ダメダメ”のギャグで一世を風靡した女性2人組の有名お笑いコンビだけに、メディアやSNSでは心配の声と共に大きな話題となりました。

中野聡子さんの子宮頸がん、現在の状況は?
中野聡子さんの今後の活動は?
中野聡子さんが闘病している「子宮頸がん」ってどんな病気?

この記事では、子宮頸がんを公表した中野聡子さんの闘病経緯についてまとめています。
また、30代後半の女性の発症率がもっとも高いとされている「子宮頸がん」という病気についても触れています。

この記事が、病気への関心、そして、闘病をしている中野聡子さんへの応援につながれば幸いです。

がんを公表した日本エレキテル連合・中野聡子さんのプロフィール

まずは、日本エレキテル連合の中野聡子さんのプロフィ―ルや経歴について紹介します。

中野聡子さんのプロフィール


写真右

名前:中野聡子(なかのそうこ)
生年月日:1983年11月12日(2022年12月現在で39歳)
出身地:愛媛県
所属事務所(業務提携):タイタン

引用元:所属事務所公式HP

中野聡子さんの経歴

中野聡子さんは、2007年、23才の時に同期の橋本小雪さんのともにお笑いコンビを結成し、2008年より、本格的に活動を開始しました。上京後、2010年には、現在のコンビ名である「日本エレキテル連合」に改名し、子供の頃から憧れていた爆笑問題が在籍する芸能事務所・タイタンの所属となりました。東京では、コンビ2人ともに志村けんさん憧れていたことから、志村さんの出身地である東村山市に住んでいたことは有名なエピソードです。

そして、ブレイクのきっかけは、2014年。コント「おしゃべりワイフシリーズ・未亡人朱美ちゃん」で繰り広げられる“ダメよ~、ダメダメ”のフレーズが話題となり、2014年の流行語大賞・年間大賞を受賞しました。“いいじゃ~ないの~”と迫る細貝さんと、“ダメよ~ダメダメ”と断る未亡人朱美ちゃん3号との異様なやりとりをするコントがお茶の間にうけ、日本エレキテル連合は時の人となりました。

また、2020年には、同じ所属事務所の松尾アトム前派出所さんと結婚しました。

日本エレキテル連合・中野聡子さん、子宮頸がん闘病の経緯

芸人としてブレイクし、プライベートでは結婚も果たした中野さん。
2022年からは爆笑問題が出演するYouTubeチャンネル「テレビの話」にもレギュラー出演し再び話題となり、公私ともに順風満帆に見えたその矢先…。

(1)子宮頸がん公表…進行度合は?

2022年11月17日、中野さんは、所属事務所の公式ホームページを通じて、子宮頸がんと診断されたことを公表しました。そして、当面の間は治療に専念するために、同年12月16日~18日に開催予定だったライブ公演について中止することを発表しました。

心配される病状については、所属事務所社長の太田光代さんがスポーツ紙のインタビューで「中程度より上」であること、また、一方で、まだ詳しい検査の段階であることも明かしています。

また、ファンや関係者から多くの心配の声が上がる中、中野さん自身は、相方・橋本さんのSNSを通じて、「今は医療も発達しておりますし、私はピンピンしています。」とファンを一安心させました。

 

 

(2)所属事務所タイタンの退社も発表


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中野さんのがん公表と同時に、日本エレキテル連合が所属事務所から退社することが発表されました。ただ完全に独立という訳ではなく、「業務提携」という形式で、今後もタイタンが日本エレキテル連合の活動をサポートを行っていくとのことです。

近年は、芸能人が事務所から独立し、事務所の方針・意向にとらわれないフレキシブルな活動・発信を行っていくタレントも多くいます。しかし、独立によって、すべてのタレントがうまくいくとは限りません。中には、メディアへの出演機会が減り、タレントとしての継続が難しくなってしまう人たちもいます。

日本エレキテル連合については、所属事務所社長の太田光代の想いから、タレントの営業活動などを支援する「業務提携」となったことが明かされています。

「私達は今後、自分達のしたい事だけをし、エネルギッシュな人生にしたいと思っています。そこでタイタンを退社したい旨を社長にお伝えしましたところ、私達を見捨てられないと仰って下さり、私たちを最大限尊重し業務提携という形で関わっていくのはどうかという寛大なご提案をして下さいました。」

引用元:所属事務所公式HP

(3)公表後も自虐ネタ連発…爆笑問題・太田光さん「根っからの芸人」


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中野さんは、がん公表後、自身の病気をネタに、ちょっとしたギャグなどを連発しています。

例えば、がんを公表した際のリリース文章の文末では、同じ病気で苦しんでいらっしゃる方も沢山いるので…と前置きをしつつ、
“一番伝えたいのは今後の活動名を“おきゃんさー”に改名しようかどうか悩んでいるということ”とコメントしていました。(「がん」は、英語で「キャンサー(cancer)」と呼ぶことから)

また、爆笑問題が出演するラジオ「火曜ジャンク!爆笑問題カーボーイ」において、太田光さんは、中野さんが太田さんにがんの報告をするときでさえも、「私の病名は、がんであります」、「今の逸見さんの言い方で言ったんですけど…」とネタ交じりの報告だったことを明かしました。

さらに、太田さんは、中野さんが検査の次の日から病気をネタにしていることに触れ、「さようなら」、「ありがとうございました」といった最期の別れを想起させる言葉を連発したり、「差し入れは、落雁(らくがん)で」と、“がん”を想起させる差し入れをリクエストしてくる…といったやりとりがあったことも明かしていました。

 

こうした中野さんの様子に対して、太田さんは、「不謹慎」「笑えない」と指摘しつつも、「根っから芸人だよな」、「すごい」」、「まいっちゃうよね」といった賛辞を送っていました。

一方、がん闘病(精巣がん)の経験を持つ爆笑問題・田中裕二さんも、「俺はそれどころじゃなかったからな~」と、かつての自身のがん闘病を振り返りながら、中野さんへのエールを送りました。

関連リンク:「爆笑問題・田中裕二さん、睾丸腫瘍(精巣がん)闘病の経緯」を見る

 

日本エレキテル連合・中野聡子さんが闘病している「子宮頸がん」とは?

それでは、中野さんが闘病している「子宮頸がん」とはどのような病気なのでしょうか?
どんな初期症状があるのでしょうか?発症原因は?子宮頸がんに関する一般知識を紹介します。

(1)子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、30代後半がもっとも罹患率の高い層となっていますが、最近では20代~30代の罹患者も増加しています。
国内では、毎年、約1万人もの女性が新たに子宮頸がんを発症しており、約3,000人がこの病気によって亡くなっています。

ここからは、がん研究の権威・国立がん研究センターホームページ(https://ganjoho.jp/)からの参考・引用です。

婦人科のがんで最も多い子宮がんには、「子宮頸がん」と「子宮体がん」があります。子宮体がんは、「子宮内膜がん」ともよばれ、胎児を育てる子宮体部の内側にある子宮内膜から発生します。

一方、子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部とよばれる部分から発生します。子宮の入り口付近に発生することが多いので、普通の婦人科の診察で観察や検査がしやすいため、発見されやすいがんです。

また、早期に発見すれば比較的治療しやすく予後のよいがんですが、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要と言えます。

 

(2)子宮頸がんの原因は?

子宮頸がんの発生には、その多くにヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papillomavirus)の感染が関連しています。HPVは、性交渉で感染することが知られているウイルスで、子宮頸がんの患者さんの90%以上からHPVが検出されることが知られています。HPV感染そのものは稀(まれ)ではなく、感染しても、多くの場合、症状のないうちにHPVが排除されると考えられています。

しかし、HPVが排除されず感染が続くと、一部に子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんが発生すると考えられています。また、喫煙も、子宮頸がんの危険因子であることがわかっています。

HPVには複数の型がありますが、最近、一部の型のHPV感染を予防できるワクチンが使用可能になっています。たとえ、ワクチン接種を受けた場合であっても、定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。

 

(3)子宮頸がんの原因は?

子宮頸がんは、異形成(いけいせい)という前がん状態を経てがん化することが知られており、がん細胞に進行する前に、正常でない細胞(異型細胞というがん細胞になる前の細胞)の状態を細胞診という検査で見つけることができます。つまり、無症状の時から婦人科の診察や集団検診などで早めに発見することが可能です。

初期の子宮頸がんは、普通は全く症状がありません。特に症状がなくても、20歳を過ぎたら、2年に1回子宮がんの検診を受けることが勧められています。月経中でないときや性行為の際に出血したり、普段と違うおりものが増える、月経血の量が増えたり月経期間が長引くなど気に掛かる症状があるときは、ためらわずに早めに受診することで早期発見につながります。

早期に発見することができれば、子宮頸がんは比較的予後のよいがんです。

出典・引用:国立がん研究センターがん情報サービス

参考:子宮頸がん闘病した芸能人たち

子宮頸がんは、中野さん以外にも多くの芸能人たちが闘病している病気です。
以下は、子宮頸がん闘病した芸能人の方たちの一覧です。
闘病の経緯などは、リンク先にてご確認いただけます。

 

SHAL

大竹しのぶ

高橋メアリージュン

渡瀬マキ(LINDBERG)

坂井泉水(ZARD)

森昌子

古村比呂

尾崎亜衣

原 千晶

夏目亜季(政治家アイドル/N国党/荒川区議会議員)

堀越のり

 

子宮頸がん闘病した芸能人・有名人 一覧まとめ

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