N国党・夏目亜季さん、難病乗り越え「政治家アイドル」として活躍

“政治家アイドル”として活動をしている荒川区議会議員・夏目亜季さん(28)さんは、23歳のときに子宮頸がんの診断を受けました。

夏目亜季さんと言えば、今年2019年4月に行われた統一地方選挙で、今、話題の「NHKから国民を守る党」の公認で荒川区議会議員選挙に立候補し、当選を果たした人物です。

“政治家アイドル”というだけあって、とても政治家には見えないアイドルのような笑顔・ビジュアル・ファッションが特徴的な夏目亜季さんですが、20代前半から、そして現在までもアイドル活動を行っている異色の政治家です。

そんな一見華やかで楽しそうな生活を送っているように見える夏目亜季さんですが、実は、がんをはじめ、多くの病気に悩まされ、そのたびに乗り越えてきた苦労人でもあります。

今回は、「NHKから国民を守る党」所属の政治家アイドル・夏目亜季さんの闘病の経緯を紹介します。

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N国党・夏目亜季さんのプロフィール


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●生年月日:1990年10月26日
●出身地:京都府舞鶴市
●身長:148cm
●血液型:A型
●出身校:京都府立西舞鶴高等学校卒業
●現職:荒川区議会議員
●所属政党:NHKから国民を守る党

地元・京都で歯科助手をしていた夏目亜季さんは、AKB48に憧れ、2011年に上京し、芸能活動を開始します。

アイドル・タレントとして『みんなのバラエティみんバラ』(TOKYO MX)や『GTO さらば鬼塚卒業SP』(フジテレビ/2012)に出演するなど、数多くのメディアに出演。

また、ラジオ出演、アニメ『サクラカプセル』のテーマソングを担当するなど、アイドルとして着実な活動を続けてきました。

N国党・夏目亜季さん、難病と闘いながらアイドル活動


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アイドルらしいルックスを持つ夏目亜季さんですが、実は、10代の頃から多くの病気に悩まされてきたことを公表しています。

また、その病気は難病で、現在もその病気と闘いながら政治家として、アイドルとして活動を行っています。

1.夏目亜季さん、自己免疫性溶血性貧血との闘病

夏目亜季さんは、2008年6月、夏目さんが高校3年生・17歳のときに、難病に指定されている「自己免疫性溶血性貧血」にかかります。

自己免疫性溶血性貧血は、2015年に国の難病(医療費助成対象疾病)指定を受けた病気です。

自分の赤血球を異物であるかのように攻撃する自己抗体が生産され、赤血球が破壊されることにより起こる貧血で、医師からは「薬を飲んで一生付き合っていくしかない」と告げられているそうです。

 

夏目さんは、2013年5月、この自己免疫性溶血性貧血で入院。

また、「声帯結節」にも罹患し、芸能活動を一時休養しました。

休養後、アイドルとして本格的な活動を再開させた2015年の時点でも、自己免疫性溶血性貧血の薬を飲んでいることを明かしています。

2.夏目亜季さん、子宮頸がんとの闘病

難病と闘っていた夏目亜季さんにさらなる試練がふりかかります。

夏目さんは、2014年9月、23歳のときに子宮頸がんと診断されました。

 

子宮頸がんの進行度合は、「ステージ1 期リンパ節転移」。

抗がん剤や放射線治療などを受け、転移していたリンパ節のがんも奇跡的に消滅。

子宮頸がんは、現在では寛解しているとのことですが、放射線治療により卵巣機能は失われたことを明かしています。

医師から「あなたは、もう子供は産めません」と告げられたそうです。

3.夏目亜季さん、全身性エリテマトーデス(SLE)との闘病

たびたびの病気に襲われてきた夏目亜季さんでしたが、追い打ちをかけるように、25才のときに全身性エリテマトーデス(SLE)との診断を受けます。

「全身性エリテマトーデス(SLE)」とは、自分の免疫システムが誤って自分の正常な細胞を攻撃してしまう自己免疫性疾患のひとつで、全身のさまざまな臓器に炎症や組織障害が生じる病気とされています。

医師からは、「全身性エリテマトーデス(SLE)」と「自己免疫性溶血性貧血」との関連性を指摘されたといいます。

参考・引用:「SLE.jp」より


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N国党・夏目亜季さん、難病と闘う“政治家アイドル”の誕生

自己免疫性溶血性貧血、子宮頸がん、全身性エリテマトーデス(SLE)…これだけの大きな病気を経験しながらも、明るく前向きに活動を続けてきた夏目亜季さん。

原動力となっているのは、“ファン”の存在だったといいます。

夏目さんは、“ありのままの自分を知ってもらいたい”と、ブログには闘病生活のことも赤裸々に明かしてきました。

 

そして、アイドル活動のかたわら、自身の闘病体験を伝えるために各地方での講演活動も行ってきました。

“難病患者がもっと安心で暮らしやすい社会を作りたい”

これまでの苦難を乗り越え、強い想いを抱くようになった夏目さんにとって、大きな転機となったのは、今年2019年4月に行われた統一地方選挙でした。

今、話題の「NHKから国民を守る党」の公認で荒川区議会議員選挙に立候補し、当選を果たしたのです。

 

荒川区議会議員となった夏目さんは、“難病患者がもっと安心で暮らしやすい荒川区”をテーマの1つに掲げ、ヘルプマーク普及運動や子宮頚がん撲滅運動などを行っています。

また、子育てしやすい社会・環境を目指すための活動も積極的に行っていきたいという想いもあるようです。

▶子宮頚がんワクチン要望書と少子化問題

N国・夏目亜季さん、現在の活動は?

夏目亜季さんは、政治家として活動する現在も、並行してアイドル活動を行っています。

夏目さんのブログやSNSでは、政治として政策や考えについて情報発信している一方、バリバリの現役アイドルとしての活動も行っています。

近日、生誕祭も開催されるそうです…!

まさに“政治家アイドル”の夏目亜季さん。

 

ちなみに、最近では、夏目さんが所属する「NHKから国民を守る党」のパロディとして、「ぶっ壊す!」というテーマの曲を制作していることも明かしています。

夏目さんは、いったい何を”ぶっ壊す”のでしょうか!?

今後は、N国党の政治家アイドルとして、さらに話題を呼ぶことが期待される夏目亜季さん。

現在も難病と闘いながら活動を行っているということで、健康には注意しながらがんばっていただきたいですね!

 

参考:がんの治療費はどれくらい?

ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。

●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●直腸がん:約71万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査

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