ロッド・スチュワートさん、前立腺がん闘病を公表…現在は？再発ない？
イギリスのロック歌手、ロッド・スチュワートさん(74)さんが、2年前から前立腺がん闘病していたことを公表しました。
ロッド・スチュワートさんと言えば、アーティストとして50年以上のキャリアを持ち、世界で累計2億枚以上のアルバムセールスを誇る音楽界のレジェンドです。
ロッド・スチュワートさんの功績はとても大きく、この日本においても、西城秀樹さん、沢田研二さん、矢沢永吉さん、稲葉浩志さん、宇都宮隆さんなど、名立たるボーカリストたちが、このロッド・スチュワートに影響を受けたことを公言しているほどのアーティストです。
今回は、そんなロッド・スチュワートさんの前立腺がん闘病の経緯について、紹介します。
また、ロッド・スチュワートさんが闘病した前立腺がんは、2020年には、男性がかかる癌のワースト1位になるとも言われている病気。
男性なら誰もが気になる「前立腺がん」についても紹介します！
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目次
前立腺がん闘病したロッド・スチュワートさんのプロフィール
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●生年月日：1945年1月10日
●出身地：イギリス/ロンドン
ロッド・スチュワートさんは、1967年、22才のときに、3大ギタリストのひとり・ジェフ・ベックが率いる「ジェフ・ベック・グループ」のボーカリストとして参加。
1969年に「ジェフ・ベック・グループ」が解散すると、「フェイセズ」に在籍し、並行してソロボーカリストとしての活動も開始。
1972年、『Sailing』がヒットすると、その後、1976年にリリースされた『Tonight’s The Night』は、全米で8週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
その後も世界的な大ヒットを飛ばし、1994年にはこれまでの功績が評価されロックの殿堂入りを果たします。
さらに、2016年には、長年への音楽界への貢献を称えられ、英国政府から”ナイト爵位”が授与されています。
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ロッド・スチュワートさんの甲状腺がん・前立腺がん闘病の経緯
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ロッド・スチュワートさんは、2019年9月に、2年前から前立腺がん闘病していたことを公表しました。
今回、命をも脅かす大きな病気を公表したロッド・スチュワートさんですが、実は、ロッド・スチュワートさんは、今から約20年前の2000年に、甲状腺がんの診断を受け治療を行っています。
当時は、甲状腺がんの治療のため、喉の手術を行い、9か月間に渡り歌手活動を行うことができず話題となりました。
また、喉の手術をきっかけに、以前ほどの高音が出せなくなり、歌唱スタイルも変更したとされています。
甲状腺がんを克服し、その後もヒット曲やツアーを行い多くの記録を打ち立てていったロッド・スチュワートさんでしたが、2017年に前立腺がんが発覚します。
前立腺がんは、早期の発見だったといいます。
その後、前立腺がんの治療を行ってきたロッド・スチュワートさんでしたが、その間、がんのことは公表してきませんでした。
英大衆紙「デーリー・ミラー」によると、2019年7月に前立腺がんは寛解（※）。
※「寛解（かんかい）」…がんが消失すること。がんは完治するという概念がないため、治療によりがんが完全に無くなることを寛解と言う。
そして、2019年9月、ロンドン近郊で開催された前立腺がん関連の慈善イベントに参加したロッド・スチュワートさんは、前立腺がん闘病していたことを公表したのです。
ロッド・スチュワートさんの前立腺がん、現在は？再発ない？
2019年9月現在、ロッド・スチュワートさんは74才！。
ロッド・スチュワートさんの前立腺がんは、早期発見だったため、無事に治療は終了。
再発などもなく「今は何もない状態」と、現在の状況を発表しています。
ロッド・スチュワートさんが闘病した「前立腺がん」とは？
今回は、前立腺がん闘病したロッド・スチュワートさんについて紹介しました。
現在はがんが寛解したとのことで、本当に良かったですね！
それでは、この前立腺がんとは、どのような病気なのでしょうか？
前立腺がんの患者数は、年々増加傾向にあり、2020年には、男性がかかる癌のワースト1位になるとも言われています。
そもそも前立腺とは、男性のみにある臓器ですので、前立腺がんは、男性特有の癌（がん）ということになります。
しかし、女性の方であっても、旦那さん、彼氏、お父さんなど、いずれ身近な人がこの前立腺がん闘病することになってしまった場合は、その病気に対する正しい理解や手助けが必要となります。
以下の記事では、前立腺がん闘病した芸能人・有名人の方たちについて一挙紹介しています。
彼らの闘病経緯をきっかけに、ぜひ興味を持っていただけたら幸いです。
参考：前立腺がん闘病した芸能人・有名人まとめ
▶記事：前立腺がん闘病した芸能人たち
参考：がんの治療費はどれくらい？
ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。
●乳がん：約55万円
●子宮がん：約60万円
●胃がん：約61万円
●肺がん：約65万円
●直腸がん：約71万円
●肝がん：約59万円
出典：厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査
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