長山洋子さんの乳がん闘病の経緯…現在は?


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(記事更新:2020年11月1日)

 

演歌歌手の長山洋子さんは、2019年9月、51歳のときに乳がんと診断され、手術を受けていたことを自身のブログで公表しました。

長山洋子さんと言えば、1980年代、アイドル歌手として活躍しながらも、1993年以降、演歌歌手に転身。以降、NHK紅白歌合戦や日本有線大賞の常連となり、演歌歌手として不動の地位を確立してきました。

また、長山洋子さんが患っている「乳がん」は、“女性の11人に1人が乳がんになる”とも言われ、これまで多くの芸能人・有名人が経験してきた病気でもあります。

今回は、長山洋子さんの乳がん闘病の経緯、そして<長山洋子さんの気になる現在について紹介します。

乳がん公表した長山洋子さんのプロフィール


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●生年月日:1968年1月13日
●出身地:東京都
●血液型:AB型

 

長山洋子さんの経歴


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長山洋子さんは、アイドル歌手として、1984年、シングル『春はSA-RA SA-RA』でデビュー。

1986年にリリースされたバナナラマ(イングランドの女性グループ)のカヴァー曲『ヴィーナス』で、初のオリコントップ10入りを獲得し、ブレイクを果たします。

 

しかし、1993年、“演歌元年”をキャッチフレーズに、アイドルから演歌歌手へと転身。

もともとデビュー以前から演歌歌手としてのブレイクを計画していた事務所の方針もあったそうですが、『蜩 -ひぐらし-』で演歌歌手として再デビューすると、見事に大ヒット。

その年の第44回NHK紅白歌合戦(1993年)で初出場を果たすと、2007年までほぼ毎年、NHK紅白歌合戦に出場するなど、演歌歌手として不動の地位を築いていきました。

 

プライベートでは、2009年、長山さんが41才のときに人材派遣会社を経営する男性と結婚し、翌2010年には、第一子が誕生しています。

長山洋子さんの乳がん闘病の経緯


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長山洋子さんは、2019年9月2日、自身のブログを更新し、乳がん闘病していることを公表しました。

ブログによると、長山さんは、2019年8月に乳がんと診断され、手術を受けていたそうです。

乳がんは、初期段階のもので、手術も無事に終えていることを明かしました。

 

以下は、公表当時の長山洋子さんのブログ・公式ホームページからの引用です。

皆さまにご報告があります。

私、長山洋子は今夏、乳がんと診断され、手術を受けて無事に終了致しました。初期段階ではありましたが、早急な対処が望ましいと言う医師からの説明を受けて手術に踏み切り、現在術後の経過をみているところです。

ファンの皆さま、そして関係者の皆さま、ご迷惑、ご心配をおかけして誠に申し訳ございません。コンサートを楽しみにして下さっていた皆さま、突然のご報告となってしまい、本当にごめんなさい。少しのお休みを頂いて、またステージに立った時には、今まで以上に元気に、力強く、津軽三味線を“ベベベェーン”と、弾かせていただきます。

事務所の社長はじめ、スタッフの皆さま、病院に付き添ってくれた友人、家族、そして細川たかしさん、香西かおりさん、藤あや子さん、今回の私の事で全面的にサポート下さったすべての方々へ心から感謝申し上げます。

長山洋子

 

長山洋子さんは、公表の約1週間前、2019年8月25日に行われた「日本ベスト・カー・フレンド賞」の授賞式に出席。

その際は、長山さん自身がトヨタ・ソアラに乗っており、「ロサンゼルスでオープンカーで走っているのを見てひと目ぼれしました。冬でもヒーターをつけてオープンカーにして乗っています」と発言し、報道陣からは笑いが。

普段と変わらず元気な様子だっただけに、ファンからは驚きと心配の声が寄せられていました。

乳がん闘病中の長山洋子さん…現在は?再発はない?


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2019年9月に乳がんの手術を終えた長山さん。

そして手術から約1年後、2020年10月の新曲リリースの際の会見では、「もう元気です。」とコメント。

「一年検診もオールOK」とコメントし、再発などはないことを明かしました。

 

長山洋子さんが闘病した「乳がん」とは?

乳がんは、「11人に1人は乳がんになる」とも言われ、女性にとってはとても気になる身近な病気です。

女性の場合、30才代以降、急激に発症リスクが高くなるとされています。

 

そして、長山洋子さん以外にも、乳がん闘病の経験がある芸能人・有名人の方が多くいらっしゃいます。

2017年には小林麻央さん、2018年には漫画家のさくらももこさんらがこの乳がん闘病の末にこの世を去りました。

また、2019年は、上皇后・美智子さまが乳がんを公表されました。

 

参考:乳がん闘病した芸能人・有名人一覧

以下は、乳がん闘病した芸能人・有名人一覧です。

各リンク先で、乳がん闘病の経緯を確認することができます。

美智子さま(上皇后)
▶麻木久仁子
▶赤木春恵
生稲晃子
内海桂子
山田邦子
小林麻央
南果歩
田中好子
北斗晶
倍賞千恵子
TAKAKO(DOUBLE)
アグネス・チャン
矢方美紀(元SKE48)
だいたひかる
樹木希林
さくらももこ
加藤 登紀子
恩田千佐子(中京テレビアナウンサー)
鈴木美穂(元日本テレビキャスター/NPO法人マギーズ東京代表理事)
室井佑月(作家)
平松愛理
綾戸智恵(ジャズシンガー)

乳がん治療にかかる費用は?

では、もし乳がんになってしまった場合、どれくらいの費用がかかるのでしょう?

ご参考までに確認をしておきましょう。

乳がんの治療方法の1つである温存治療でかかる治療費は、1年目で約53万円です。

(画像:がん治療費.com)

 

「治療費の自己負担額が53万円程度なら、貯蓄でもまかなえなくはないかな?」

…と思う方もいるかもしれません。

 

しかし、この53万円という金額は、あくまで1年目にかかる平均的な「治療費」。

その後の通院や検診でもお金はかかりますし、抗がん剤治療による脱毛対策としてオーダーメイドのウィッグを購入したり、闘病中は食事に気を使うことで、治療費以外のお金もたくさんかかります。

 

また、上記のデータでも、4、5年治療を続ければ、治療費だけでも100万円近くのお金がかかることが分かります。

さらに、そもそもがんという病気には“完治する”という概念がなく、「転移」や「再発」というリスクさえもある病気です。

女性の方は、20代を過ぎたら、ぜひ乳がんとその備えについて考える機会を作ってみましょう。

 

 

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