赤木春恵さんの乳がん闘病の経緯
赤木春恵さんは、2007年、83才の時に乳がんの診断を受けました。
赤木春恵さんと言えば、おっとりとした人柄で”赤木ママ”として慕われていた名女優です。
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目次
赤木春恵さんのプロフィール
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●生年月日:1924年3月14日
●死去:2018年11月29日(94歳没)
●出身地:旧満州
●経歴:
・昭和15年、松竹にニューフェースとして入社
・昭和18年、大映入社
・昭和23年、東映入社。
・昭和34年、森繁劇団に参加と同時にフリーとなる。
●出演
・「藍より青く」
・「おんな太閤記」
・「おしん」
・「いのち」
・「ほんとうに」
・「3年B組金八先生」
・「渡る世間は鬼ばかり1~6」等
●受賞歴:
・第13回菊田一夫演劇賞授賞
・昭和62年、名古屋ペンクラブ演劇賞授賞
・平成5年、秋紫綬褒章受章
・平成10、年秋勲四等寶冠章受章
・平成11年、橋田文化財団特別賞授賞
・平成22年、第19回日本映画批評家大賞ゴールデンクローリー賞受賞
・平成25年、ギネス世界記録TM(世界最高齢での映画初主演女優)認定
・平成26年、第68回毎日映画コンクール女優主演賞受賞、第28回高崎映画祭最優秀主演女優賞受賞
・おおさかシネマフェスティバル2014、主演女優賞受賞
抜粋:オフィスのいりより公式ホームページより
赤木春恵さんの乳がん闘病の経緯
赤木春恵さんは、2007年、83才の時に乳がんの診断を受けました。
赤木さんは、2007年7月頃、左胸にしこりを感じ、舞台公演を終えた10月に検査を受け、乳がんが判明します。
そして、12月に左乳房の全摘出手術を受けました。
当時、赤木さんは乳がんを公表せず、復帰後、2009年3月に出演した『徹子の部屋』で闘病を告白しました。
世界最高齢での映画初主演女優…ギネス世界記録に
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赤木さんはこれまで数々の賞を受賞してきましたが、がん復帰後も精力的に女優活動を続けました。
2013年には『ペコロスの母に会いに行く』に出演。88才にして、映画の初主演を果たし、“世界最高齢での映画初主演女優”として、ギネス世界記録に認定されました。
晩年は、骨折やパーキンソン病によって療養生活を送り、2018年11月29日に心不全のため亡くなりました。
参考:乳がん…闘病した芸能人や治療費は?
乳がんは、「11人に1人は乳がんになる」とも言われ、女性にとってはとても気になる身近な病気です。
女性の場合、30才代以降、急激に発症リスクが高くなるとされています。
そして、赤木さん以外にも、乳がん闘病の経験がある芸能人・有名人の方が多くいらっしゃいます。
2017年には小林麻央さん、昨年2018年には漫画家のさくらももこさんらがこの乳がん闘病の末に亡くなりました。
乳がん闘病した芸能人まとめ一覧
▶内海桂子
▶鈴木美穂(元日本テレビキャスター/NPO法人マギーズ東京代表理事)
▶平松愛理
乳がん治療にかかる費用は?
では、もし乳がんになってしまった場合、どれくらいの費用がかかるのでしょう?
ご参考までに確認をしておきましょう。
乳がんの治療方法の1つである温存治療でかかる治療費は、1年目で約53万円です。
(画像:がん治療費.com)
「治療費の自己負担額が53万円程度なら、貯蓄でもまかなえなくはないかな?」…と思う方もいるかもしれません。
しかし、この53万円という金額は、あくまで1年目にかかる一般的な治療費。
その後の通院や検診でもお金はかかりますし、抗がん剤治療による脱毛対策としてオーダーメイドのウィッグを購入したり、闘病中は食事に気を使うことで、治療費以外のお金もたくさんかかります。
また、上記のデータでも、4、5年治療を続ければ、治療費だけでも100万円近くのお金がかかることが分かります。
さらに、そもそもがんという病気には“完治する”という概念がなく、「再発」というリスクさえもある怖い病気です。
女性の方は、20代を過ぎたら、ぜひ乳がんとその備えについて考える機会を作ってみましょう。
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