トミーズ雅さん、大腸癌(がん)闘病の経緯…現在は?
タレントのトミーズ雅さん(60)が、3月20日、大腸癌(がん)闘病していることを公表しました。
トミーズ雅さんと言えば、相方のトミーズ健さんとの漫才コンビ「トミーズ」として、バラエティ番組への出演や俳優としても活躍してきた人物です。
トミーズ雅さんが患っている大腸がんは、統計では、男性に最も多いとされている癌(がん)の種類です。
今回は、トミーズ雅さんの大腸癌(がん)闘病の経緯、そして気になる現在の容態についても紹介します。
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目次
大腸癌(がん)を公表したトミーズ雅さんのプロフィール
●本名:北村雅英
●生年月日:1959年12月24日
●身長/体重:177cm/80kg
●血液型:A型
●出身地:大阪府大阪市
●趣味:マラソン・料理・ゴルフ・ジェットスキー
●所属事務所:よしもと興業
大腸癌(がん)を公表したトミーズ雅さんの経歴
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トミーズ雅さんは、漫才師になる以前、進光ボクシングジム所属のプロボクサーとして活躍していました。1979年に西日本ミドル級新人王を獲得すると、最高ランク・日本スーパーウェルター級1位も獲得するほどの活躍をしていました。
そして、ボクサー引退後の1982年、幼馴染だったトミーズ健さんを誘い、吉本総合芸能学院(NSC)大阪校に1期生として入学し、お笑い芸人を目指すこととなります。ちなみにNSC大阪校1期生の同期には、ダウンタウンなどがいます。
トミーズは、NSCを卒業後、1983年に「第14回NHK上方漫才コンテスト」で最優秀賞を獲得すると、その後も様々な賞を獲得。デビュー3年目で単独リサイタルを開催すると、1990年代以降は、全国放送のバラエティ番組にも出演するようになり知名度を獲得。さらに、俳優としてドラマや映画にも出演するなどマルチな活躍をしていきました。
近年は、関西地方を中心に活動を行っています。
トミーズ雅さんの大腸癌(がん)闘病の経緯
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トミーズ雅さんは、2020年3月20日、大腸癌(がん)闘病していることを公表しました。
トミーズ雅さんは、先月2月、毎年恒例のプロ野球キャンプ取材で沖縄に遠征していた際、血便が出たことをきっかけに病院での検査を受けました。
そして、内視鏡検査の結果、大腸に腫瘍が見つかり、大腸がんとの診断を受けました。
トミーズ雅さんの大腸がんは、幸い「早期」のもので、早期発見に至ったことは、トミーズ雅さん自身も『奇跡』と言っています。
その後、トミーズ雅さんは、2月17日に腹腔鏡手術を受けました。
手術は、大腸を約55cmに渡って切除し、大腸と肛門とつなげるもの。
しかし、最新鋭の手術支援用ロボットを使用し、開腹することなく体へのダメージも少ない手術だったことを明かしています。
トミーズ雅さんの大腸癌(がん)闘病の経緯…現在の病状は?
トミーズ雅さんは、3月中いっぱいまでは治療に専念するとのことで、現在は病院で入院中とのこと。
2月17日に手術を終えた後は、翌日2月18日から歩行リハビリも開始しているようですね。
また、手術の結果、転移などもなかったとのことで、今後は、手術の際に切り取った患部の病理検査の結果によって、抗がん剤治療をする必要があるか決定するようです。
トミーズ雅さんが闘病している大腸癌(がん)とは?
ところで、トミーズ雅さんが闘病している大腸がんとは、どのような病気なのでしょうか?
大腸がんは、がん研究の権威・国立がん研究センターの統計予測によると、部位別のがん罹患(りかん)率は男性では1位、女性では2位となっているほど身近な病気です。
そして、芸能人や有名人の方の中には、これまで大腸がん闘病を経験された方が多くいらっしゃいます。
以下は、大腸がん闘病経験のある方たちの一覧です。
大腸がん闘病した芸能人・有名人たち
実に、これまで多くの芸能人・有名人たちが、大腸がんの経験があるのです。
(※詳しい闘病の経緯は、名前をクリックしてください)
芸能人・有名人たちが闘病した大腸がんとは?
それでは、あらためて芸能人・有名人たちが闘病した大腸がんとは、どのような病気なのでしょうか?
以下は、国立がん研究センターがん情報サービス(https://ganjoho.jp/)からの引用です。
●大腸がん(結腸がん・直腸がん)とは
大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。
日本人では、S状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。
大腸の粘膜に発生した大腸がんは次第に大腸の壁に深く侵入し、やがて大腸の壁の外まで広がり腹腔内に散らばったり、あるいは、大腸の壁の中のリンパ液や血液の流れに乗って、リンパ節や肝臓、肺など別の臓器に転移したりします。
●大腸がんの症状
早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
最も頻度が高い血便、下血は痔(じ)などの良性の病気でもみられるため、そのままにしておくとがんが進行してから見つかることがあります。
大腸がんの早期発見のために早めに消化器科、胃腸科、肛門科などを受診することが大切です。
がんが進行すると、慢性的な出血による貧血や、腸が狭くなる(狭窄する)ことによる便秘や下痢、おなかが張るなどの症状が出ることがあります。
さらに進行すると腸閉塞(ちょうへいそく:イレウス)となり、便は出なくなり、腹痛、嘔吐(おうと)などの症状が出ます。
(画像・引用:国立がん研究センターがん情報サービスより)
参考:がんの治療費はどれくらい?
ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。
●直腸がん(大腸がん):約71万円
●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査
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