紅蘭さん、ポリープの内視鏡手術を公表…大腸がんの可能性は？

タレントの紅蘭さん（30）が、11月11日(月)に放送された『名医のTHE太鼓判!名医のTHE太鼓判! 秋の芸能人余命宣告スペシャル』(TBS系)に出演し、大腸ポリープを切除するための内視鏡手術を受けることを公表しました。

紅蘭さんと言えば、俳優の草刈正雄さんの長女として知られ、今年2019年7月には事実婚の関係にあった男性と別の歩むことを公表していました。

気になる紅蘭さんの大腸ポリープ、そして癌（がん）の可能性は？

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内視鏡手術を公表した紅蘭さんのプロフィール
紅蘭さんのポリープ、「1/3の確率で悪い細胞」
紅蘭さん、「大腸がん」の可能性は？
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紅蘭さん、今週、大腸ポリープの切除手術へ…その結果は？

内視鏡手術を公表した紅蘭さんのプロフィール

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●生年月日：1989年8月30日
●出身：東京都
●血液型：A型
●身長：166 cm
●サイズ:B89cm/W58cm/H87cm
●趣味：筋トレ
●資格：NSCA（国際トレーニングライセンス）、黄熱予防接種証明書（Yellow Card）2022年まで有効
●所属事務所：株式会社BROSKY

紅蘭さんのポリープ、「1/3の確率で悪い細胞」

紅蘭さんは、11月11日(月)、『名医のTHE太鼓判!名医のTHE太鼓判! 秋の芸能人余命宣告スペシャル』(TBS系)に出演。

その際、16歳から現在まで、14年間、自力で便を出したことがなく、チューブを通してコーヒーを用いて浣腸する方法で排便していることを告白しました。

さらに、大腸の内視鏡検査では、1cmを超えるポリープが見つかり、「1/3の確率で悪い細胞。癌(がん)化する可能性が高い」と医師からのアドバイスを受け、ポリープ切除の手術を受けることを公表しました。

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紅蘭(@kurankusakari)がシェアした投稿 – 2019年11月月10日午後7時02分PST

紅蘭さん、「大腸がん」の可能性は？

では、紅蘭さんはどのような癌（がん）を患っている可能性があるのでしょうか？

ズバリ、大腸内視鏡検査によって検査ができる癌（がん）は、大腸がんです。

「大腸がん」とは？

そもそも「大腸」とは、小腸から送り込まれた食物の残りカスから水分を吸収し、便を作る働きをする器官のことを言います。

大腸は、盲腸・結腸・直腸と呼ばれる部位から成り、これらの部位に発生した癌（がん）を「大腸がん」と呼びます。

大腸がんは、部位によって直腸がんと結腸がんとに分けられます。

大腸がんと新たに診断される人は、1年間に10万人あたり103人。年齢別にみた罹患率（りかんりつ）は、40歳代から増加し始め、50歳代でさらに増加。高齢になるほど、その確率は高まります。

以下は、がん研究の権威・国立がん研究センターがん情報サービス（https://ganjoho.jp/）からの引用です。

大腸がん（結腸がん・直腸がん）とは
大腸がんは、大腸（結腸・直腸・肛門）に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。
日本人ではS状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。
大腸の粘膜に発生した大腸がんは次第に大腸の壁に深く侵入し、やがて大腸の壁の外まで広がり腹腔内に散らばったり、あるいは、大腸の壁の中のリンパ液や血液の流れに乗って、リンパ節や肝臓、肺など別の臓器に転移したりします。

症状
早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。症状としては、血便（便に血が混じる）、下血（腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する）、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
最も頻度が高い血便、下血は痔（じ）などの良性の病気でもみられるため、そのままにしておくとがんが進行してから見つかることがあります。
大腸がんの早期発見のために早めに消化器科、胃腸科、肛門科などを受診することが大切です。がんが進行すると、慢性的な出血による貧血や、腸が狭くなる（狭窄する）ことによる便秘や下痢、おなかが張るなどの症状が出ることがあります。
さらに進行すると腸閉塞（ちょうへいそく：イレウス）となり、便は出なくなり、腹痛、嘔吐（おうと）などの症状が出ます。大腸がんの転移が、肺や肝臓の腫瘤（しゅりゅう）として先に発見されることもあります。