オンライン保険相談サービスおすすめ5選!選び方・メリット・注意点は?
保険商品の新規加入や保険プランの見直しを行う保険相談は、現在、オンラインによる面談が一般化しつつあります。
しかし、古くから“保険は人生で2番目に高い買い物”とも呼ばれているため、「お金に関わる大切な保険相談をオンラインで簡単に済ませてしまって本当に大丈夫?」と不安な気持ちになる方も一定数いらっしゃることでしょう。
結論から言うと、保険相談はオンラインでも全く問題ありません。
この記事では、初めてオンラインで保険相談をする方に向けて、オンライン保険相談サービスの選び方・メリット・注意点などをお伝えします。
さらに、文末では、手軽にオンライン保険相談ができるおすすめのサービス5選の紹介や、はじめて保険相談を利用する方に向けたQ&Aも用意しています。読者の方が、安心して保険相談サービスを利用するために、この記事をお役立ていただければ幸いです。
●筆者プロフィール:内田涼一…国内保険会社のグループ会社に勤務する兼業のwebライター。2012年、レコード会社から国内保険会社へ転職し、これまで生命保険営業、保険代理店でFCオーナーサポート・人事総務を担当。現在は、損害保険のコールセンターに勤務しています。FP2級(損保顧客資産相談業務)。 |
目次
手軽に無料でオンライン保険相談できるサービス一覧
オンライン保険相談の特徴
そもそも「オンライン保険相談」とは?
「オンライン保険相談」とは、Zoom等のwebミーティングシステムを利用して、非対面の方式で保険の相談や契約手続きを行うことを言います。
従来、“保険相談”と言えば、保険ショップなどの店舗や保険会社や保険代理店などのオフィスに行ったり、営業マンが自宅・勤務先・カフェなどに訪問に来てもらったりする対面式が一般的でした。
しかし、コロナの流行に伴い、リモートによる保険相談が普及しはじめ、現在では保険相談の手法として一般化しつつあります。
オンライン保険相談の最大の特徴は、インターネットさえつながる環境さえあれば、場所を選ばず非対面で保険相談ができる点です。
「オンライン保険相談」という呼び方以外にも、「リモート保険相談」や「Zoom保険相談」と言うこともありますが、基本的な保険相談の仕組みは、従来の対面方式での保険相談とまったく同じです。
また、以前は、コンプライアンスの観点から保険契約を行うためには必ず書面での署名・捺印が必須でしたが、現在では、完全にオンラインだけで契約手続きが完了できる保険商品も出てきました。
オンライン保険相談の手順
オンライン保険相談の手順は、会社などでwebミーティングを行う手順とほとんど同じです。
1.日程決め
まずは、保険相談サービスのwebサイト等で、面談の希望日時を予約します。
予約が完了すると、webミーティングの方式や、打ち合わせを行うためのリンクURL、ID・パスワードなどがメールで送られてきます。
2.オンライン面談
当日、予約の時間になったらZoom等のwebミーティングシステムにアクセスし、web面談を開始します。
尚、使用するwebミーティングシステムは、Zoomが一般的ですが、保険相談サービスを提供している会社によって少しずつ異なる場合があります。
保険相談サービスを提供している会社独自のweb会議システムを利用するケースや、担当者が相談者の希望に合わせてwebミーティングシステムを選択してくれるケースもあります。
基本的に保険相談は、何度でも無料で行ってくれるところがほとんどですので、納得のいくまで相談を行いましょう。
3.契約手続き
面談の結果、保険契約をすると決まったら、あとは契約手続きを済ませるだけ。
ただし、契約手続きを行う方法には、主に3つほどパターンがあります。
1つ目は、後日、契約に必要な書類が送付されてきて、その書類に署名・捺印を行う方式です。
2つ目は、担当者から申込専用のwebサイトURLが開示され、その画面から契約に必要な情報を入力・クリックをして手続きを進める方式です。
3つ目は、契約手続きのみ、後日、実際に保険ショップに来店したり、保険担当者が訪問に来て対面で署名・捺印・書類を手渡す方式です。(→対面で保険相談を行う際の方法については、サイト内記事「自宅で保険相談…営業マンにお茶・お菓子は出すべき?」等でも解説しています)
4.契約完了
無事に契約が成立するとが、後日、メールでお知らせが来たり、保険会社から自宅に保険証券が送付されてきます。
また、保険商品のパンフレットとは別に、さらに細かく保険商品の内容・規定・支払条件等が記載された“約款(やっかん)”というものもあります。
こちらは担当者から冊子で送付されたり手渡しされるケースもあれば、最近では、web化されたweb約款としてURLが送られてくる場合もあります。
保険相談の担当者タイプ
保険商品などの特性によっても異なりますが、生命保険・医療保険・がん保険・火災保険など個人向け保険相談を行う担当者は、主に2つのタイプがあります。
大切な自分自身の保険契約なので、どんなタイプの担当者に保険相談をするかを把握しておくことはとても重要です。
担当者タイプを、2つの観点から紹介します。
1.保険会社の社員か、保険代理店の社員か
保険商品を販売する保険募集人には、保険会社の社員と、保険代理店の社員の2つのタイプがあります。
例えば、日本生命や明治安田生命などに代表される、いわゆる“生保レディ”と呼ばれる人たちは、保険会社の社員(“直販社員”と言います)です。
一方、CMでよく見かける“ほけんの窓口”などの店舗で、複数社の保険販売を取り扱っている人たちは、保険代理店の社員です。
どちらが良い悪いという事は無いですが、webサイトなどで手軽にオンライン保険相談サービスを提供しているのは保険代理店です。
保険代理店は、保険商品を複数社から選べるという特徴があるので、自分にぴったり合う保険商品に出会える確率が高いという意味ではメリットと言えます。
2.一社専属型か乗合型か
上記で、保険代理店の特徴として、「保険代理店は、保険商品を複数社から選べるという特徴がある」と記載しました。
ただし、保険代理店にも2つの種類があります。それが「一社専属型」と、複数社を取り扱う「乗合(のりあい)型」です。
これもどちらが良い悪いという事はありませんが、webサイトなどで手軽にオンライン保険相談サービスを提供している保険代理店は、生命保険や医療保険などは数多くの保険会社の商品を取り扱っている一方で、火災保険や自動車保険はそれほどの選択肢が無いというパターンが一般的…という印象です。
やや専門的な話になりましたが、いずれにしても、どんなタイプの担当者に保険相談をするのか?また、その担当者はどんな保険商品を扱えるのか?自分の希望する保険商品の相談にしっかり応えてくれそうか?といったポイントは、事前に把握しておく必要があります。
オンライン保険相談にかかる費用
一般的な保険相談は“無料”のところがほとんどですが、オンライン保険相談の場合はどうでしょうか?
基本は無料、ただし通信料は自己負担
基本的には、オンライン保険相談も、対面方式の保険相談と同様に、一般的には無料のところがほとんどです。
ただし、オンラインの通信料は自己負担となります。
そのため、オンライン保険相談を利用する際は、自宅・カフェ・オフィス等のWiFiを利用しましょう。
一部、有料サービスもある
オンライン保険相談に限った話ではありませんが、保険相談を有料としている保険相談サービス会社もあります。
もちろん、そのような会社は、必ず事前アナウンスとして「コンサルタント料として、1時間につき〇〇円かかります」といった提示や、webサイトでの記載があるのでご安心ください。
オンライン保険相談の選び方
オンライン保険相談サービスを利用する場合、どのようなポイントに注目すれば良いでしょうか?
オンライン保険相談サービスを、安心して利用するための方法を紹介します。
1.無料の保険相談を選択する
オンライン保険相談サービスは、基本的に無料です。
一方、コンサルタント料がかかる有料のサービスもあります。
しかし、保険相談は、“無料だからサービスが悪い”、“有料だからサービスが絶対良い”ということはありません。
そのため、無料の保険相談サービスを選択しましょう。
2.自宅から行ける場所に店舗やオフィスがあるか確認する
オンライン保険相談のメリットは、どこにいても保険相談ができる点です。
しかし、保険商品によっては、契約手続きの際にどうしても対面での手続きが必要なものもあります。
そのため、自宅や勤務先などから近い場所に店舗やオフィスを構えている保険相談サービス会社を選択するに越したことはありません。
また、保険で大切なポイントは、保険相談の質だけでなく、いざ万が一のことが起きた際の保険金支払における対応です。
病気や事故などで保険請求のための手続きを行うタイミングでは、保険の担当者と、直接会って話をすることでさらに安心できるケースも十分に見込まれます。
さらに、今後時間が経過し、マイホーム購入や子供の進学などライフステージか変われば、あらためて保険相談が必要となるため、担当者と対面で出会える場所を把握しておくことは大切です。
3.相談実績を確認する
オンライン保険相談サービスを提供している会社は、どこも“何度相談しても無料”をアピールしているので、それだけでは安心できる会社か判断できません。
信頼できる会社かどうかを判断するポイントの1つは、これまでの相談を受けた件数・人数の相談実績です。
自信のある会社は、“相談件数実績〇万件!”といったアピールをしているので、安心材料の1つとして確認をしておきましょう。
4.取扱保険会社を確認する
オンライン保険相談サービスを提供している会社の多くは、たいてい1社だけではなく、複数の保険会社の商品を扱っています。
取扱保険会社数が多ければ多いほど保険商品の選択肢が広がり、より自分自身にぴったりの保険商品を選べる可能性は高まります。
しかし、よほど保険に詳しい方でなければ、逆に選択肢が多すぎて違いが分からないという状況に陥ってしまう可能性もあります。
そのため、取扱保険会社数が多い=良い保険相談サービスということにはなりません。
尚、オンライン保険相談サービスを提供している会社によって、取り扱っている保険会社が異なります。
「CMやネットで見たあの保険商品が気なる!」という場合には、保険相談を受ける際、事前に確認をしましょう。
5.プレゼントや特典を確認する
保険相談を申し込む際、特典としてちょっとしたプレゼントを受け取れる保険相談サービスがあります。
特典の例としては、お肉・お菓子・食器など、たいていは2千円前後のものが多い印象です。
考え方はいろいろですが、特典は“もらえたらラッキー”程度の気持ちに留め、重要視する必要は全くありません。
目の前の2千円前後の特典よりも、担当者の“保険相談の質”のほうがはるかに重要です。
6.保険相談の担当者の対応・資格・人柄など
良い保険相談となるかは、担当者の質によって大きく左右されます。
信頼できる担当者かどうか、雰囲気や人柄・持っている資格・勤続年数などを確認することで判断することができます。
例えば、保険販売の仕事は、成績が悪いと何年も長く続けることが出来ないので、勤続年数が長ければ長いほど保険相談の質が高いと考えられることもできます。
ぜひ、面談の際、それとなく確認してみましょう。
7.最終的には、担当者よりも保険商品を選ぶ自分自身の判断
保険相談の担当者には、相談者であるお客様の事を真剣に想い、そのお客様一人ひとりに合わせた最適なプランを提案してくれる優秀な方も多くいることでしょう。
しかし、保険相談を行ってくれる担当者は、あくまで保険販売に特化した担当者です。
いざという出来事が発生し、保障内容を確認し、約款に照らし合わせ保障対象可否を判断し、保険金支払いを行うのは保険会社であり、保険を販売した担当者ではありません。
そのため、保険販売の担当者の言われるがまま、勧められるがままに契約するのではなく最終的には、自分自身の価値観に照らし合わせて、そのプランの良し悪しを判断しましょう。
オンライン保険相談のメリット
オンライン保険相談を受けると、どのような効果が期待できるできるでしょうか?
ここでは、オンライン保険相談ならではのメリットについて紹介します。
また、オンライン保険相談に限らず保険相談を受けるメリットについても併せて紹介します。
1.自宅やオフィスにいながら保険相談を受けることができる
インターネット環境さえあれば、どこにいながらも保険相談を受けることができるのがオンライン保険相談の特徴であり、最大のメリットでもあります。
また、仕事で忙しい場合、天候が不安な場合、交通費をかけたく場合なども、時間やお金を有効に使うためにオンライン保険相談は有効です。
もちろん保険商品のパンフレットなどを直接受け取ることはできません。
しかし、web画面でより鮮明に資料やwebパンフレットなどを確認することができますし、それらの資料や保険資産のプラン表などは、後日、郵送で送ってもらうことも可能です。
2.無料で保険や社会保障制度についての知識が得られる
オンラインに限らず、対面時における保険相談のメリットでもありますが、保険相談を受けることで無料で保険に関する知識を得ることができます。
また、保険に限らず、公的な社会保障制度・税制・金融商品(投資)の相談もできる担当者もいます。
保険のプロ、金融のプロたちから、無料でお金に関わる知識を得られる保険相談サービスは、とっても有意義な時間となるでしょう。
3.保険料を節約できる可能性がある
すでに複数の保険商品に加入していれば、保険を見直すことがで保険料が安くなる場合があります。
本当に必要な保険は何か?本当に必要な保障額はいくらか?あらためて保険のプロに相談しましょう。
過去、営業マンに言われるがまま保険に加入したという人は、ぜひ保険の見直しを行いましょう。
4.将来への不安を減らすことができる
保険相談を行う1番のメリットは、将来への不安を減らすことができる点です。
保険相談をしたからといって、毎月支払う保険料が安くなるとは限りません。
しかし、いざというときに「必要な保障額が足りなかった」「必要な保険に加入していなかった」ということのほうがよっぽど大きな問題です。
「現在加入している保険プランは最適なものか?」もしくは、「今、どんな保険に加入しておくと安心か?」という点を保険のプロに相談しましょう。
そして、将来への不安を減らすことができれば、安心して現在のライフステージを歩んでいくことができます。
オンライン保険相談の注意点
1.インターネット環境は、必ず「WiFi」で!
スマートフォンでインターネット接続をする際は、必ずWiFi接続に切り替えて行う必要があります。
携帯電話の4Gもしくは5G回線でリモート面談を行った場合、大きな容量が必要となるため、スマートフォンのネット通信の速度制限がかかってしまう可能性もあります。
スマートフォンなどで面談を行う場合は、必ず自宅・カフェ・勤務先などでWiFiにつながっていることを確認してから面談を行いましょう。
2.リモートだけでは手続きが完了しない場合もある
保険相談自体はリモートで行うことが出来ても、いざ保険契約をするということになると、書面や対面でのやりとりが必要というケースもあります。
最初の保険相談はリモートで行い、保険契約をするとなった場合のみ、書類での郵送やりとりをしたり、契約手続きのために店舗やオフィスへ来店、もしくは担当者が自宅などに来て手続きを行う…というイメージです。
書面や対面でのやりとりが必要か否かは、保険商品によって異なります。
例えば、通販契約に対応している保険商品は、インターネットでポチポチするだけで契約手続きが完了できてしまうものもあります。
通販契約に対応していない保険商品を契約する場合は、郵送での書類手続きか、場合によっては店舗への来店しサイン・印鑑の捺印なども必要になってくることを覚えておきましょう。
3.保険相談をする目的を明確にしておく
場所を選ばずにできるオンライン保険相談とは言え、時間は効率的に使いたいものです。
保険相談を受ける際は、事前に相談したい内容をまとめておきましょう。
もし、webシステムなどで事前にアンケ―トに相談したい内容を回答する形式のものであれば、相談したい内容をなるべく具体的に記載しておくと保険相談もスムーズに進みます。
例えば、がん保険の加入を検討していたのに、興味の無いライフプランや生命保険の話を1時間も延々されても困りものですよね。
このようなミスマッチが起きては、相談する側にとっても、相談される側にとっても互いに良くありません。
4.担当者は、すべての保険種類・保険商品に詳しい訳ではない
保険は、大きく分けて生命保険と損害保険の2種類に分けられます。
生命保険は、終身保険(死亡保障)・定期保険(死亡保障)・家計保障保険・医療保険・がん保険・学資保険など。損害保険は、自動車保険・火災保険・地震保険・自転車保険・個人賠償責任保険など…とにかく多くの保険種類があります。
例えば、生命保険会社は42社ありますが、がん保険は各生命保険会社から数種類ずつ販売されていますので、がん保険でも100近く、もしくはそれ以上の商品が販売されています。
このように保険商品は無限にあるので、いくら保険のプロとは言え、すべてを把握していることがありません。
また、生命保険と損害保険は、それぞれ販売できる資格が異なるため、生命保険は販売できるけど、損害保険は販売できない…という保険のプロもいます。
こうした点からも、担当者に過度な期待をするのではなく、自分は保険相談でどんな不安を解決を明確にすることが大切です。
5.契約後は担当者任せにしない
保険において1番大切なのは、いざというときに保険金が支払われるか?適切なサービスが受けられるか?という点です。
あなたの保険担当者は、あなたの老後までずっと保険販売を続けているとは限りません。
保険契約後は、保険担当者に任せにするのではなく、自分自身で保険契約を管理する意識が大切です。
定期的に保険会社から送られてくれるハガキ(加入通知書や保険料控除のお知らせなど)などを確認しながら、いざというときに保険金請求をスムーズに行えるようにしておきましょう。
オンライン保険相談のタイミング
保険相談を行うタイミングは、オンライン型でも対面型でも同じです。
では、どんな時期、どんなタイミングで保険相談サービスを利用すべきでしょうか。
代表的なタイミングを紹介します。
1.誕生日の1~2か月前
生命保険の多くは、年齢によって保険料が変わります。
基本的には、年齢の増加と共に病気のリスクなども高まるため、年齢が若いうちに加入するほうが安い保険料となります。
保険相談から保険契約が完了するまでに数週間ほどかかるケースもあるため、誕生日を迎える1・2か月前から保険相談をスタートする人が多いのです。
2.転職・昇進
転職や昇進などで収入が増えるタイミングも、保険相談の良いタイミングです。
保険相談を行うことで、お金の使い方・貯め方などのマネーリテラシーを磨いていくきっかけとしましょう。
3.結婚
病気や事故などにより、夫婦のどちらかが働けなくなった場合、生活は成り立つでしょうか。
家庭を守るために必要な保険の検討を行いましょう。
4.出産
病気や事故、万が一に備え、配偶者と子どもが安心して暮らしていくために、現在の貯金額は十分でしょうか?
葬式費用・生活費・教育費…かかるお金は沢山あります。
また、社会保障制度には“遺族年金”などがありますが、果たしてあなたは受給資格があるでしょうか?また、いくら支給されるでしょうか?
こういった社会保障制度に関する知識も、保険のプロなら教えてくれることでしょう。
5.子供の進学
調査では、大学卒業までにかかる教育費用は、私立大学文系の場合、子ども1人につき平均942万円かかるとされています。
子どもが2人いれば、約1,500万円。さて、貯金額は十分でしょうか?
教育資金をどう貯めていくか?という点も保険のプロなら相談に乗ることができます。
参考:日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」(2021年度)
6.マイホーム購入
住宅ローンを組む際は、「団体信用生命保険」というものに加入することになります。
この場合、他に加入している生命保険(死亡保障)があれば、保障額を下げることで毎月の保険料を下げることができるかも!?
7.子供の独立
子供が学校を卒業し、就職をすれば、教育費や生活費のためにかけていた保険は不要となります。
不要となった保険を解約することで、保険料を大幅に節約することができます。
8.退職
近年、「老後2,000万円問題」が話題となりましたが、あなたはこれまで老後への備えを行ってきましたか?
退職金や年金をどう活用するかによって、あなたの老後は大きく変わります。
9.保険の更新時期
人生のライフイベントに関わらず、現在加入している保険契約の更新時期が来たら、保険相談を検討しましょう。
現在契約している保険の保障内容の確認を行っておくだけでも、日々の安心や自信につながるものです。
10.お金の不安を解消したいとき
なんとなく“節約生活を始めてみようかな”と思ったり、芸能人の病気による訃報を聞いて“医療保険やがん保険を検討しようかな”と思ったり、ちょっとしたことでも保険相談を活用してみましょう。
思い立ったが吉日です。
オンライン保険相談に関するQ&A
オンラインミーティングは、何のシステムやアプリを使うの?
会社によってそれぞれ異なるため一概には言えません。
ただし、ミーティングアプリの「Zoom(ズーム)」を使っている担当者が多い印象です。
また、保険相談サービスを提供している会社の中には、よりセキュリティが安全で保険相談に特化したミーティングアプリを開発しているところもあります。
ちなみに、「保険クリニック」は、2020年のコロナ禍で、リモートによる独自の保険相談システムをいちはやくサービス導入し、話題となりました。
保険相談にかかる時間はどれくらい?
一般的には、だいたい1~2時間です。
終わりの時間が限られている場合は、予約をする際、もしくは面談が始まる前に希望時間を伝えておきましょう。
また、申し込みの段階で、事前に相談したいこと(例.「保険料を安く済ませたい」「おすすめのがん保険を紹介してほしい」等)をハッキリさせておくと、効率的に面談を進めることができます。
準備しておくと良いものはある?
保険相談では、特に準備が必須なものはありません。
しかし、すでに加入している保険があるという方は、(1)現在加入している保険商品の保険証券などを良いしましょう。
また、契約手続きの際には、加入する方の健康状況を告知する必要があるので、(2)健康診断結果などが記載された書類があれば、尚安心です。
ライフプランについて深く相談をして、より具体的により計画的に行いたいという人は、(3)資産額やローン残債などがわかるもの、(4)ねんきん定期便などもあると、より具体的なライフシュミレーションが可能となります。
相談後、保険契約しないという選択肢はあり?
保険相談の内容や、提案された保険プランに納得しなければ、無理に保険に加入する必要はありません。
「貴重な時間と労力を使ってしまって申し訳ないから、とりあえず契約してあげようかな」と思う必要は無いのでご安心ください。
保険販売の担当者は断られることに普段から慣れているので、気にする必要はありません。
強引な勧誘を受けることは無い?
基本的に、無理な勧誘は、法律上してはいけないことになっています。
また、近年、保険の募集は、お客様の意向を確認した上で契約しなければいけない…と保険業界を管轄している金融庁が厳しく取り締まりを行っています。
残念ながら、もし“しつこい”と感じた場合は、その保険相談サービスを提供している会社に報告をして「やめてください」と伝えましょう。
尚、会社によっては、よりお客様に安心してもらうために、専用の相談窓口を設けるなど、しつこい保険勧誘が発生する確率を減らす取り組みを行っている会社もあります。
今加入している保険がある場合は?
今、加入している保険があっても保険相談をする上では問題ありません。
例えば、新規加入ではなく、現在の保険の見直しを検討している場合、今加入している保険会社・保険商品・プラン・保険期間・保険料を伝えることが必要になります。
保険証券などが手元にあれば、面談前に用意しておきましょう。
保険料の値段交渉はできる?
できません。保険料は、どの担当者から加入しても一緒です。
値引き交渉をしても、より保険料の安いプランを勧められるだけです。
もし、あなたが会社員で、会社の団体総合保険に加入してれば、会社の団体割引を受けている可能性もあります。
しかし、一般の保険相談の窓口から加入する際は、保険料割引の適用とはなりません。
保険相談窓口の担当者が退職したらどうなる?
保険相談窓口の担当者が退職した場合、基本的には、同じ会社の別の担当者があなたの担当者となります。
保険相談窓口の担当者が退職しても、特にあなたの保険契約に影響することはありません。
保険相談窓口の会社が、万が一倒産したらどうなる?
保険相談窓口の会社が倒産した場合(保険代理店が倒産・廃業などをした場合)、別の代理店があなたの保険契約の担当となります。
特にあなたの保険契約に影響することはありません。
ただし、加入している「保険会社」が倒産・破綻してしまった場合は、保険契約は継続できるものの、保険金額が削減されてしまったり、契約条件の変更を迫られるケースなどもあります。
保険請求をする場合はどうすればいい?
仮に、保険契約後、もし保険請求をするような事態が発生した場合は、保険契約した担当者に電話やメールで連絡をとりましょう。
もしくは、契約した保険会社に直接連絡して請求することも可能です。
保険会社に連絡する場合は、保険約款やパンフレットなどに記載されている電話番号にかけるか、インターネットで調べる必要があります。
いずれの場合も、保険請求に必要な書類の送付手続きが始まるか、保険対象外の場合は電話などで説明を受ける流れとなります。
おすすめのオンライン保険相談サービス
ここからは、手軽にオンライン保険相談ができるサービスをご紹介します。
はじめて保険相談をする方でも気軽に利用することができるのでおすすめです。
その特徴を紹介していきます。
ほけんのぜんぶ
ほけんのぜんぶは、子育て世代から高い評価を獲得している保険相談サービスです。
2022年の調査では、子育て世代のパパママにおすすめしたいNo.1の保険相談サービスとしてランキングされました。
実際、これまでに15,000組以上の夫婦が利用してきた実績があり、忙しいパパママの希望に応じ、自宅や自宅近くのカフェに訪問してくれる対応も無料で行ってくれます。
ほけんのぜんぶの情報
エリア | 日本全国 |
取扱保険会社数 | 30社以上 |
取扱保険種類 | 生命保険・医療保険・がん保険・収入保障・火災保険・地震保険・自動車保険…等 |
キャンペーン | あり |
運営会社 | 株式会社ほけんのぜんぶ |
保険見直しラボ
保険見直しラボは、業界歴平均12年以上ものベテラン相談員から計や保険の見直しのアドバイスを受けることができます。
顧客満足度も97%と質の高さが評判の保険相談サービスです。
また、「イエローカード制度」を設け、過度な営業行為があった場合には、担当者を変更する体制があります。
このような制度もあり、相談員の方も保険のプロとして、より意識高く保険相談を行ってくれますので、安心して相談することができます。
保険見直しラボの情報
エリア | 日本全国約50店舗 |
取扱保険会社数 | 30社以上 |
取扱保険種類 | 生命保険・医療保険・がん保険・収入保障・火災保険・地震保険・自動車保険…等 |
キャンペーン | あり |
運営会社 | 株式会社Jリスクマネージメント |
保険見直しラボの口コミ
保険マンモス
保険マンモスは、FP(フィナンシャルプランナー)の質の高さが評判の保険相談サービスとして、今年で18年目を迎えました。
2021年度の調査では、“優秀なFPに相談できる保険相談No.1”、“自分に合った保険が見つかる保険相談No.1”、“知人に紹介したい保険相談No.1”の三冠を獲得。顧客満足度も95%と高い評価を獲得し、累計申込件数も57万件を突破しています。
保険マンモスの提携FPは、現在、日本全国で4,500名以上が在籍していますが、“実務経験が5年以上”といった厳しい採用条件があることや、世界的な金融マンに認められるMDRTという資格を持っている担当者も多数在籍している点も特徴です。
家計全体の見直しなどを検討している方は、安心して依頼することができます。
保険マンモスの情報
エリア | 日本全国 |
取扱保険会社数 | 40社以上 |
取扱保険種類 | 生命保険・医療保険・がん保険・収入保障・火災保険・地震保険・自動車保険…等 |
キャンペーン | あり |
運営会社 | 保険マンモス株式会社 |
保険マンモスの口コミ
保険見直し本舗
日本全国に300店舗以上を展開する最大級の保険ショップ「保険見直し本舗」。
かつては、乳がん闘病でも話題となった北斗晶・佐々木健介夫妻、KAT-TUNの亀梨和也さんなどがテレビCMにも起用され、有名になりました。
毎月1万人以上の方が保険相談に訪れ、契約件数は100万件を超えるほどの実績です。
取り扱いの保険会社数も、業界で最大規模の40社以上。生命保険や医療保険、学資保険、また各種損害保険など、豊富な保険商品の中から比較・検討ができます。
保険見直し本舗の情報
エリア | 日本全国300店舗以上 |
取扱保険会社数 | 40社以上 |
取扱保険種類 | 生命保険・医療保険・がん保険・収入保障・火災保険・地震保険・自動車保険…等 |
キャンペーン | ― |
運営会社 | 株式会社GOESWELL |
保険見直し本舗の口コミ
保険クリニック
保険クリニックは、日本全国で254店舗(2022年9月現在)という大規模なチェーン展開をしている来店型保険ショップです。
2020年度・2021年度と、なんと2年連続オリコン満足度調査で来店型保険ショップ1位の顧客満足度を獲得しています。
そして、取り扱っている保険会社の数も、保険相談サービス会社の中では最大級を誇る50社以上。
保険クリニックで独自に開発された『保険IQシステム』を活用し、数多くの保険商品から、相談者にぴったり合う保険を提案してくれます。
保険クリニックの情報
エリア | 日本全国254店舗 |
取扱保険会社数 | 50社以上 |
取扱保険種類 | 生命保険・医療保険・がん保険・収入保障・火災保険・地震保険・自動車保険…等 |
キャンペーン | ― |
運営会社 | 株式会社アイリックコーポレーション |
保険クリニックの口コミ
おすすめのオンライン保険相談サービス一覧比較
まとめ:保険相談はオンラインがおすすめ!
保険相談は、お金や人生設計について真剣に向き合うことで、将来の不安を解消することができます。
オンライン保険相談サービスを利用することで、忙しい主婦やサラリーマンの方でも気軽に利用することができるのでとても便利です。
この記事で紹介した保険相談サービスであれば、webサイトから手軽に予約ができ、無料で何度でも保険相談が出来るので、今すぐ申し込みをしてお金の不安を解消しましょう。