癌封じのご利益を得られる「烏森神社」(東京新橋)
(記事更新:2020年10月14日)
東京都港区新橋にある烏森神社(からすもりじんじゃ)は、癌封じにご利益のある東京の神社として有名です。
この烏森神社は、サラリーマンの街でもある新橋駅のすぐ近くにある由緒正しい神社ということもあり、普段からビジネスマンも多く訪れるパワースポットにもなっていますが、東京都内にある癌封じのご利益のある神社としては、最も有名です。
東京にお住まいの方であれば、関東や東京都内にある癌封じで有名な寺社の中では、最も駅近でアクセスしやすい点も魅力です。
近年では、舌がん・食道がんを公表したタレントの堀ちえみさんが度々訪れていることでも話題となった有名な癌封じスポットです。
今回は、そんな東京都内で1番有名な癌封じパワーをもらえる烏森神社に行ってきたレポートです!
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目次
癌封じのご利益を得られる「烏森神社」の歴史・由来は?
烏森神社は、別名「烏森稲荷」とも呼ばれています。
その起こりは古く、天慶3年(940年)、東国で平将門が乱を起こした時のこと。
ムカデ退治で有名な鎮守府将軍・藤原秀郷(俵藤太)が、武蔵国のある稲荷神社に戦勝を祈願したところ、白狐が現れて白羽の矢を秀郷に与えました。
秀郷は、その矢によって速やかに乱を鎮めることができたので、それに感謝してどこかに稲荷神社を創建しようと考えていた所、秀郷の夢に白狐が現れ、「神鳥が群がる場所が霊地である」とお告げをしました。
秀郷が、現在の地である烏森神社のある桜田村の森に来た所、お告げの通り烏が群がっていたので、そこに神社を創建したのが烏森神社の始まりとされています。
また、江戸時代の稲荷ブームの際には、初午の稲荷祭の賑わいは、江戸で一二を争うものであったとされています。
そして、世界三大大火の一つにも数えられる「明暦の大火」が起こった際、江戸中は焼け野原となり、烏森も例外なく大火に見舞われました。
しかし、この烏森稲荷社は奇跡的に類焼を免れ、その神威的な出来事に、江戸の庶民たちの烏森稲荷社への信仰は日に日に厚くなっていきました。
明治6年には、これまでの烏森稲荷社の社名が、現在の「烏森神社」へと改められました。
ちなみに「烏森」(からすもり)というのは、この辺りの地名を表す言葉です。
最寄駅・新橋駅の「烏森口」と同じ由来ですね。
この辺りが武蔵の国桜田村と呼ばれていた江戸時代、烏森神社があるこの一帯には、松林が一帯に広がっていました。
その松林には、烏(からす)が多く集まって巣を作っていたため、後に「烏の森」と呼ばれるようになったのが呼び名の由来です。
そして、烏(カラス)は、この神社のキャラクターにもなっていて、おみくじや御守りにもデザインされています。
癌封じのご利益を得られる「烏森神社」への行き方
烏森神社は、新橋駅から徒歩3分程度の場所にあります。
癌封じにご利益のある有名なお寺・神社は、関東や都内に複数ありますが、駅からは少し距離があるところがほとんどですが、この烏森神社であれば、体調があまり優れないという方でも行きやすいというメリットがあります。
また、仕事で都内によく行かれる方にとっては、仕事帰りや外回りの合間に行くことができます。
ご家族や親戚、友人が癌闘病しているという方も、ちょっとした時間に訪れ、大切な人のがん封じ祈願をすることもできますね。
1.烏森神社の地図
●住所:〒105-0004 東京都港区新橋2-15-5
●最寄り駅:
・JR新橋駅 西口・日比谷口より徒歩2分/烏森口より徒歩3分
・地下鉄(銀座線・都営浅草線)新橋駅 徒歩2~3分
2.JR新橋駅から、いざ烏森神社へ!
さぁ、JR新橋駅・烏森口に出たら、烏森神社へ向かいましょう。
ちなみに烏森口は、SLがあるのが目印ですね。
ニュー新橋ビルを左に曲がり、少し歩きます。
飲み屋街などがある路地に入ると…あ、ありました!
大都会のど真ん中にある神社ですので、そこまで広くはないようです。
さぁ、入っていきましょう!
2.烏森神社の境内へ入ってゆく
「烏森神社縁起」。
ここの水で、手を浄めるのかしら?
獅子。
かわいらしい御守りやおみくじ!…あとでゆっくり見るからね。
千貫神輿。
さて、まずは、神様にご挨拶しなければいけませんね。
お賽銭を入れて、日頃の感謝とお願い事をします。
烏森神社の癌(がん)封じご利益は?
烏森神社の癌封じ御守りは、癌を封じ平癒するだけでなく、精神的に癌に打ち勝つための祈願が込められています。
デザインには、オレンジ色のものが入っていますが、これはなんだと思いますか?
これ、“カボチャ”なんです。
カボチャは、古来より良薬として用いられていたこともありデザインされているのです。
かわいい♪
烏森神社の“心願色みくじ”やってみた
この烏森神社には、癌封じ以外にも様々なご利益があるパワースポットとして人気です。
その中でも、特に、“心願色みくじ”は、烏森神社の名物になっています。
1.「心願色みくじ」とは?
心願色みくじは、願いや占う事柄によって4種類に色分けされた烏森神社独自のおみくじ。
占いたい願いの種類によって、4つの色から1つを選びます。
●赤…恋愛・良縁
●黄…金運・幸運・商売
●青…厄祓・仕事学業)
●緑…健康家庭
2.「心願色みくじ」をひいていみる
それでは、心願色みくじ、さっそく引いてみましょう!
その手順は、まず、本殿横にある授与所で、巫女さんにお金(500円)を払って心願色みくじをひきます。
専用のおみくじ入れから、おみくじをひきます。
おみくじなので、どんな結果が出るか分からないのですが、おみくじの「色」は選ぶことができます。
つまり、事前に占いたい内容を選ぶことは可能です。
今回、当記事ライター(30代独身・女子)は、良縁を願って赤いおみくじをひきました。
私:「これ(心願色みくじ)、ください」
巫女さん:「何色ですか?」
私:「…あ、赤!」
巫女さん:「はい、赤ですね。では、想い込めておみくじを振ってください」
私:「は、はい」(しゃか、しゃか…)
巫女さん:「赤の〇番ですね!」「では、これに赤いペンで願いを書いて、結び処に結んでください」
私:「はい」
でました!
巫女さんからは、アドバイスの書いた「おみくじ」(持ち帰り用)と、「お願いを書く紙」(結ぶ用)、「願い玉」とよばれるチャームをいただきました。
3.心願色みくじをひいた後は
心願色みくじをひいた後は、専用スペースでお願いを書き、結びます。
お願いの内容は、もちろん「結婚できますように!」。(必死!)
ご利益ありますように!
癌封じだけじゃない!烏森神社のご利益は?
烏森神社で有名なのは、「癌封じ」や「心願みくじ」だけではありません。
こちらが、烏森神社で販売している御守り。
出張安全、こども御守り、招福金運、開運、学業成就、交通安全、安産、子授…様々な種類の御守りがあります。
「病気平癒」の御守りは、withコロナ時代にはオススメです。
烏森神社は、他にも様々な祈願をしてくれます。
商売繁盛、技芸上達、社運隆昌、工事安全、ヒット祈願…なんていうのもあって、サラリーマンにも支持される理由が分かります。
まだまだある!有名ながん封じの寺社
ということで、今回は、東京都で最も癌封じにご利益のある神社・烏森神社をご紹介しました。
新橋という場所柄、平日の昼間でも、スーツを着たサラリーマンの方がお参りしている姿を見かけることができます。
誰でも気軽に訪れる場所ですので、ぜひみなさんも一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
烏森神社でお参りした後は、時間が許せば、新橋の飲み屋街で1杯…というのも良いかもしれませんね。
参考:日本全国の癌封じスポット
日本全国には、有名な癌封じスポットがまだまだたくさんあります。
意外にも、ご自宅に近い場所にあるかもしれません。
がん闘病をされている方、身近な人にがん闘病をしている方がいる方、いつまでも健康でいたい方は、ぜひ下記のページから癌封じスポットをチェックしてみてください。
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