大塚範一アナの急性リンパ性白血病の闘病経緯…現在は?

アナウンサーの大塚範一さん(69)は、2011年、63歳の時に急性白血病を発症しました。

大塚範一さんと言えば、『めざましテレビ』(フジテレビ)のメインキャスターとして、“朝の顔”として長年に渡って活躍されてきました。

今回は、大塚範一さんのがん闘病の経緯をご紹介します。

そして、気になる大塚範一さんの現在は?

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大塚範一さんのプロフィール

大塚範一(おおつか のりかず)
●出身地:東京都江戸川区
●生年月日:1948年9月28日
●学歴:早稲田大学政治経済学部経済学科 卒業
●主な出演番組:
・NHK『サンデースポーツスペシャル』(1985年~1987年)
・NHK『クイズ百点満点』(1988年~1994年)
・フジテレビ『めざましテレビ』(1994年~2012年)
・フジテレビ『土曜LIVE ワッツ!?ニッポン』(2002年~2006年)

 

大塚範一さんは、1973年、早稲田大学を卒業後、NHKに入社。

同期入社には、あの池上彰さんや紅白歌合戦の司会者も務めた宮本隆治さんなどもいました。

1994年3月にNHKを退職し、フジテレビの専属アナウンサーとして『めざましテレビ』のメインキャスターを担当。

その後、フリーアナウンサーに転身しますが、闘病のために番組を降板するまでフジテレビの朝の顔として活躍されていました。

大塚範一さんの白血病の闘病経緯

大塚さんは、2011年11月、63歳の時に急性白血病を発症しました。

体調不良を理由に『めざましテレビ』の出演を休業しましたが、その後、血液のがん・白血病の一種である「急性リンパ性白血病」との診断を受けます。

休業中の大塚さんは、『めざましテレビ』に電話出演した際、「完全復帰は、2012年の3月、4月頃になると思う」と話していました。

 

しかし、治療は長期に渡ることが分かり、2012年4月以降の番組リニューアルとともに出演の降板が発表されました。

この時も、大塚さんは電話出演をしてコメントを発表しましたが、まだ病院での長期生活を送っている最中であることを明かしました。

この度の番組大幅リニューアルに伴い、私は「めざましテレビ」キャスターを辞することになりました。

昨年11月突然お休みを頂いてから間もなく4ヶ月、暖かくなる頃の復帰を目指して療養を続けてきましたが今しばらく時間がかかることが明らかになり、この決定に至りました。

番組開始以来足掛け18年の長きにわたって変わらず寄せられたご支援に深く感謝し、新生「めざましテレビ」にも同様の熱い応援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

私は変わらぬ闘争心で闘病を続けております。

近く回復の暁には「めざましテレビ」のスタジオにお邪魔して、あらためてお礼のご挨拶をさせて頂くつもりです。

その時を楽しみに!有難うございました。

2012年2月28日 「めざましテレビ」キャスター 大塚範一

引用:ORICON NEWS

復帰!そして、白血病の再発…

抗がん剤治療などにより、2012年の秋頃に医師から“寛解”を告げられていた大塚さんは、10月に退院。

そして、2013年2月放送の『めざましテレビ』に約1年ぶりに生出演し、復帰を果たしました。

その際、2013年4月スタートの『アゲるテレビ』では、大塚さんがメインパーソナリティーを務めることが発表されていました。

その間、バラエティ番組にも出演していた大塚さんでしたが、復帰を目前に控えた2013年3月、白血病が再発してしまいます。

大塚さんは、再び闘病生活に戻ることとなります。

大塚範一さん、白血病闘病の現在は?

大塚さんは、2014年6月、『徹子の部屋』(テレビ朝日)に出演しました。

抗がん剤の副作用によって顔がむくんでいましたが、これまでの壮絶な闘病生活について話しながらも、元気になられた様子で軽快なトークをする大塚さんの姿に、視聴者や関係者からも安堵の声が聞かれました。

番組中のトークでは、多い日で70~80錠の薬を飲んでいることを明かしました。

また、大塚さんは、2020年の東京オリンピックでキャスターとして仕事をすることを目標に治療を頑張っていると語っていました。

この時の『徹子の部屋』の出演以来、大塚さんはメディアには出演していないようです。

大塚範一さんの復帰を、心から願っています。

 

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