オリビア・ニュートン=ジョンさん、乳がん闘病の経緯
歌手で女優のオリビア・ニュートン=ジョンさん(71)は、1992年、44歳のときに乳がんを発症しました。
その後も、現在までに3度ものがんの診断を受け、現在もがん闘病をしています。
オリビア・ニュートン=ジョンさんといえば、1970年代から1980年代に歌手や女優として世界的に活躍。その貢献がたたえられオーストラリア勲章や大英帝国勲章を授賞するなど、現在も活動を続けている大物歌手です。
今回は、そんなオリビア・ニュートン=ジョンさんのがん闘病の経緯、そして気になる現在について紹介します。
スポンサードリンク
目次
乳がん闘病したオリビア・ニュートン=ジョンさんのプロフィール
▶「サマー・ナイツ~ライヴ・イン・ラスベガス 」をAmazonMusicを視聴する
●1948年9月26日
●出身地:オーストラリア ビクトリア州メルボルン
●身長:167.5 cm
オリビア・ニュートン=ジョンさんの経歴
▶「Olivia’s Live Hits」をAmazonMusicで視聴する
オリビア・ニュートン=ジョンさんは、イングランド・ケンブリッジに生まれ、5歳のときにオーストラリアに移ります。
14歳の頃からバンド活動をはじめ、1965年、出演したオーディション番組で優勝すると、生まれ育ったイギリスで1966年に歌手デビューを果たします。
1971年、『If Not For You』がヒットをきっかけに人気を獲得し、1974年リリースの『愛の告白 I Honestly Love You』が全米1位を獲得し、グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀女性歌唱賞を獲得しました。
1975年リリースの『そよ風の誘惑/ Have You Never Been Mellow』も大ヒットするなど歌手として大成功を収めていたオリビアさんでしたが、1978年にはミュージカル映画『グリース』に出演し興行成績は大成功。そのルックスと歌唱力を活かし、女優としても活動を行うようになりました。
その後、結婚や出産を経て、1990年頃からは、環境保護活動・ユニセフ親善大使などの社会活動に取り組んでいましたが、1994年から再び音楽業界へ復帰しました。
2000年のシドニーオリンピック開会式では、歌唱パフォーマンスも果たしました。
オリビア・ニュートン=ジョンさんの乳がん闘病の経緯
オリビア・ニュートン=ジョンさんは、1992年、44歳のときに初めて乳がんの診断を受けました。
発見された乳がんは初期段階のもので、その後、克服をしました。
そして、がん治療と闘う人たちを支援するためにオリビア・ニュートン=ジョンがん健康研究センターも設立し、がん啓発の社会活動も行ってきました。
しかし、2013年、乳がんが再発してしまいます。
乳がんはステージ4。
さらに、2017年には、腰に腫瘍が見つかり、乳がんが脊柱に転移していたことが判明しました。
2018年、オリビア・ニュートン=ジョンさんは、オーストラリアのテレビ番組「サンデー・ナイト」に出演した歳、現在は放射線治療や医療大麻などの自然療法を使っていることを明かしていました。
そして、番組ではオリビア・ニュートン=ジョンさんの想いも明かしました。
「私はこの戦いに挑んでいる数百万の1人。戦いと言うより…この旅路です」
「これは戦いだと、そう思っている人は大勢います。どう受け止めるかは、人それぞれです。私はこれを自分の使命の一部だと思っている」
素晴らしいキャリアに恵まれて、何ひとつ不満もないと話していました。
オリビア・ニュートン=ジョンさんの乳がん闘病…現在は?
2019年12月には、1978年に出演したミュージカル映画『グリース』で、劇中歌の「愛のデュエット」を歌った際に着ていたバイカージャケットを自身のがん研究センターへの募金のため売り出したところ、2,600万円で落札されたのち、その落札者からジャケットをプレゼントされ、オリビアさんの手元に戻ってきた…という奇跡的な話が話題となりました。
落札者である起業家の医師は、「あの品は億万長者がカントリークラブで自慢するためだけにクローゼットで眠るべきものではありません。」と、なんとも海外らしいスケールの大きなエピソードです。
この出来事に対し、オリビア・ニュートン=ジョンさんは、心から感謝し、圧倒されたといいます。
2019年12月現在、オリビア・ニュートン=ジョンさんは、2019年12月現在、71歳。
現在も、ステージ4の乳がんと闘っています。
参考:乳がん闘病した芸能人まとめ一覧
11人に1人は乳がんになるとも言われるほど、とても身近な病気。
恩田さん以外にも、乳がん闘病の経験がある芸能人・有名人の方は多くいらっしゃいます。
\がんへの備えが不安な方へ/
※満足度95%!話題の保険相談サービス