吉川晃司さん、声帯ポリープ闘病の経緯…現在は?再発ない?

吉川晃司さん(54)が、2019年9月8日、自身のデビュー35周年記念ツアーの最終公演を行い、ライブ中のトークで、ポリープの再発のおそれがあったことを明かしました。

吉川晃司さんと言えば、歌手として『モニカ』のヒットや、布袋寅泰さんとのユニット・COMPLEXとしての音楽活動で、1980年代の音楽シーンを一世風靡しました。

近年では、『仮面ライダーW』(2009年)、『八重の桜』(2013年)、『下町ロケット』(2018年)への出演等によって、俳優としても高い評価を得ている吉川さん。

しかし、昨年2018年は、「左側声帯ポリープ」の治療のために、歌手活動を休止をしていました。

今回は、吉川晃司さんが闘病した「声帯ポリープ」について、吉川さんの声帯ポリープ闘病の経緯、そして気になる吉川さんの現在について紹介します!

 

スポンサードリンク



ポリープから復帰!吉川晃司さんのプロフィール


「KIKKAWA KOJI LIVE 2018 “Live is Life”【完全生産限定盤】<DVD+CD>」をAmazonで購入する

●生年月日:1965年8月18日
●出身地:広島県安芸郡府中町
●所属事務所:株式会社アクセルミュージックエンターテイメント(吉川さん自身が代表取締役社長を務める)

 

吉川晃司さんは、1984年、18才のときにワタナベプロダクションから“10年に1度の逸材”として大々的にデビューを果たします。

映画『すかんぴんウォーク』でいきなり主演を務め、また歌手として映画の主題歌『モニカ』をリリース。歌手としては、日本歌謡大賞最優秀新人賞など8つの新人賞を獲得し、俳優としても、ブルーリボン賞・日本アカデミー賞・ゴールデンアロー賞などの新人賞を受賞し、鮮烈なデビューを飾ります。

その後も、『LA VIE EN ROSE』(1984年)、『You Gotta Chance』(1985年)などのヒット曲を世に送り出します。


「モニカ」をAmazonMusixで視聴する

 

1988年には、BOØWYの元ギタリストだった布袋寅泰さんとCOMPLEXを結成し、『BE MY BABY』『恋をとめないで』などが大ヒット。

惜しまれつつも1990年に活動を休止しますが、その後、2011年7月、東日本大震災復興支援のために21年ぶりに復活。東京ドーム公演を開催し話題となりました。

近年では、音楽活動に留まらず、映画やテレビドラマに数多く出演し、俳優としても高い評価を獲得しています。
特に、最近では、大ヒットドラマ『下町ロケット』(2018年)で演じた巨大企業の部長職・財前道生役が当たり役となり、俳優としても高い評価を獲得しています。


「COMPLEX (Remastered 2012)」をPrimeMusicで視聴する

一時は歌手活動を休止!吉川晃司さんのポリープ闘病の経緯


「KIKKAWA KOJI 30th Anniversary Live “SINGLES+” & Birthday Night “B-SIDE+”【3DAYS武道館】」をAmazonで購入する

 

吉川晃司さんは、2016年の春頃に、歌手の生命とも言える喉を痛めてしまいます。

翌年2017年7月には「左側声帯ポリープ」との診断を受け、同月、日本武道館で行われたライブのアンコールの際に公表しました。

約1年にも及ぶ活動休止を余儀なくされてしまいます。

 

吉川晃司さんが患った「声帯ポリープ」とは、”声帯に生じる炎症性のこぶ”のことをいいます。

声がうまく出せなくなるといった症状が見られ、職業柄、歌手・講師・ナレーターなどに多いようです。

芸能人では、今年2019年だけでも、AAAの西島隆弘さん、ZIGGYの森重樹一さん、布施明さんなど歌手活動を行っている方たちが、この声帯ポリープの手術を受けているというニュースがありました。

参考:吉川晃司さんが患った「声帯ポリープ」とは?

声帯ポリープとは、声帯に生じる炎症性のこぶのことです。

声帯の振動する場所に声帯ポリープができることで、声がうまく出なくなります。
ほとんどの場合、腫れの箇所は限定的で、片側にできることが多いです。発病から期間が経ち、重症化してしまうと、反対側の声帯にも影響を与える可能性があります。
声帯ポリープは職業柄、声をよく使う人によく見られる傾向があり、歌手や教師、ナレーターなどに多く見られます。

また、大声を出した後にも発生しやすいです。
声帯ポリープができた場合、声の使用を控え、局所の安静を図ります。
症状が強い場合や発生から時間が経っている場合は、手術など治療介入が選択されます。

引用元:メディカルノート

吉川晃司さん、ポリープ手術を経て歌手活動復帰!


「Nobody’s Perfect」をAmazonで購入する

 

吉川晃司さんは、約1年にも及ぶ歌手活動の休止期間を経て、2019年1月、日本武道館で開催された35周年記念ライブで“歌手”として復帰を果たします。

その際は、安堵感からか「ざまーみろ! あのヤロー、しつこかったのよ」と、ポリープからの復帰の喜びを伝えていました。

そして、2019年9月8日に行われたツアーの最終公演のアンコールでは、「今年も(ポリープが)できかかって、また休むかと思ったけど、治ってくれました」と、コメント。

今年2019年のツアー中にも、声帯ポリープ再発の可能性があったことを明かしながらも、歌手として完全復帰を宣言しました。

吉川晃司さんのポリープ、現在は?再発はない?

2019年9月現在、吉川晃司さんは、54才。

現在、芸能界デビューから35年が経過しています。

そして、現在、吉川晃司さんの声帯ポリープは、再発などはないようです。

今後も吉川さんの男らしい歌声とセクシーでカッコイイステージパフォーマンスが見られることができますね!

ポリープ闘病を経て、吉川晃司さんの今後の活動は?

声帯ポリープの再発の可能性もあったという吉川さんですが、歌手として勢力的な活動を行っていくことが決まっています。

吉川晃司さんがデビュー36年目を迎える来年2020年は、5月3日からはじまる全国ツアーも決定しています!