メガデスのデイヴ・ムステイン、咽頭がん闘病の経緯…現在は?
アメリカのヘビーメタルバンド・メガデスのデイヴ・ムステイン(57)は、2019年6月、咽頭がんを公表しました。
デイヴ・ムステインがボーカリスト&ギタリストを務めるメガデスは、6年連続でグラミー賞を獲得するなど、世界的な人気を誇るバンドです。
かつては、日本語を流暢に話すギタリストとして有名なマーティ・フリードマンも在籍していました。
今回は、デイヴ・ムステインのがん闘病の経緯、そして気になる現在について紹介します。
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目次
デイヴ・ムステインのプロフィール
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●生年月日:1961年9月13日
●出身地:アメリカ カリフォルニア サンディエゴ
メタリカを見返すため、メガデスを結成
1983年のメガデス結成からフロントマンとして活躍するデイヴ・ムステインは、レジェンド級の洋楽アーティストの1人です。
メガデス結成前、ギタリストだったデイヴ・ムステインは、1981年、こちらも世界的なヘビーメタルバンド・メタリカのメンバーとして加入しました。しかし、ドラッグやアルコールへの依存、素行不良などによりメタリカを解雇されてしまいます。
1983年、デイヴ・ムステインは、メタリカを見返すためにメガデスを結成。
適任となるボーカリストが見つからなかったため、自身がボーカルも務めることになります。
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そして、1990年には、ギタリスト、マーティ・フリードが加入し、バンドの人気は絶頂に。
1990年から1995年までは、6年連続でグラミー賞の”ベスト・メタル・パフォーマンス”にノミネートされるなど不動の地位を獲得することとなります。
メガデスは、「スラッシュメタル」というジャンルのメタルバンドとして、デイヴ・ムステインがかつて在籍したメタリカと並び”スラッシュ四天王”とも呼ばれるようにもなりました。
この日本においても、1980年代から現在に至るまで、音楽マニアの間で絶大なる人気を誇っています。
デイヴ・ムステインの咽頭がん闘病の経緯
デイヴ・ムステインは、2019年6月、咽頭がんを公表しました。
6月17日に更新された彼のインスタグラムでは、現在は治療中で、医師からは90%の確率で成功すると言われたことを明かしています。
ミュージシャンと縁深い「咽頭がん」
“咽頭がん”は、ボーカリストの命である声帯にも影響を与えかねない病気。
日本では、元シャ乱Qで音楽プロデューサーのつんく♂さんも、この咽頭がんを患い、声帯を摘出することとなりました。
▶つんく♂さんのがん闘病の経緯を調べる
また、YMOの坂本龍一さんも、この咽頭がんの闘病経験があり、ミュージシャンとの縁の深い病気のようです。
▶坂本龍一さんのがん闘病の経緯を調べる
ムステインの治療が、うまくいくことを願うばかりです。
デイヴ・ムステインの現在は?
2019年7月現在、デイヴ・ムステインは、57歳。
9月には、58才となります。
デイヴ・ムステインのがん治療により敢行中だったツアー日程は延期となりました。
しかし、10月13日から18日まで開催が予定されているヘヴィ・メタル・クルーズ「メガクルーズ」は予定通り行われることが発表されています。
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