室井佑月さん、乳がん公表…ステージは?現在は?
作家やタレントとして活躍する室井佑月さん(49)が、7月11日、乳がんを患っていることを公表しました。
室井佑月さんと言えば、テレビ番組のコメンテーターとして歯切れの良いコメントや毒舌で人気を獲得してきました。
今回は、室井佑月さんのがん闘病の経緯、そして気になる現在について紹介します。
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室井佑月さんのプロフィール
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●生年月日:1970年2月27日(49歳)
●出身地 : 青森県
●血液型 : B型
●出演番組:
「バラいろダンディ」(東京メトロポリタンテレビジョン/水曜レギュラー)
「ひるおび!」(TBS/木曜レギュラー)
「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS)
「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送 金曜レギュラー)
「あさイチ」
異色の経歴、そして、人気コメンテーターへ
室井佑月さんは、モデル、レースクイーン、女優、高級クラブホステスを経て、1997年、小説新潮主催の読者公募「性の小説」コンテストに入選。
1998年、「血い花(あかいはな)」(集英社)でデビューを果たし、2001年に出版された「ドラゴンフライ」(集英社)は、2006年にテレビドラマ化されるなど人気作家として活躍します。
また、作家活動のかたわら、コメンテーターとして「とくダネ! 」(フジテレビ)などに出演すると、歯切れの良いコメントと毒舌で女性から多くの支持を獲得。
プライベートでは、1999年に結婚した作家の高橋源一郎氏と、2001年に離婚し、シングルマザーとなりました。
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室井佑月さんの乳がん闘病経緯
室井さんは、2019年7月初め頃、なんとなく胸を触った際、右乳房に”しこり”を発見。
7月8日、検査の結果、乳がんとの診断を受けました。
そして、7月11日、イベントに出演した際に乳がんを公表しました。
メディアの取材によると、しこりの大きさは1.2㎝~2cmほどで、リンパ節への転移などはなく、医師からは「ステージ1か2」と告げられたことを明かしました。
また、来月8月8日に入院し、9日に右乳房の一部摘出手術を受ける予定であることも明かしています。
イベント出演後は、自身のツイッターを更新。さっそく多くの励ましの声が届いているようです。
ただいま。イベント終わって、取材受けて、遠くから来てくれた友達とご飯食べて、今。みんなみんな優しくて、すっごく楽しい時間だった。ほんとうにありがとう。生きててよかった、心からそう思った。
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) 2019年7月11日
その容体が心配される室井さんですが、がん公表後も、変わらず室井さんらしく毒のあるコメント投稿に、ファンの方もひとまず安心したことでしょう。
すっげぇ、二重顎の写真だな。入院先の病院、飯が不味いという噂だから痩せるわ! https://t.co/VQPtewG402
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) 2019年7月12日
参考:乳がん…闘病した芸能人や治療費は?
乳がん闘病経験のある芸能人
乳がんは、「11人に1人は乳がんになる」とも言われ、女性にとってはとても気になる身近な病気です。
女性の場合、30才代以降、急激に発症リスクが高くなるとされています。
そして、室井さん以外にも、乳がん闘病の経験がある芸能人・有名人の方が多くいらっしゃいます。
2017年には小林麻央さん、昨年2018年には漫画家のさくらももこさんらがこの乳がん闘病の末に亡くなりました。
乳がん治療にかかる費用は?
では、もし乳がんになってしまった場合、どれくらいの費用がかかるのでしょう?
ご参考までに確認をしておきましょう。
乳がんの治療方法の1つである温存治療でかかる治療費は、1年目で約53万円です。
(画像:がん治療費.com)
「治療費の自己負担額が53万円程度なら、貯蓄でもまかなえなくはないかな?」
…と思う方もいるかもしれません。
しかし、この53万円という金額は、あくまで1年目にかかる一般的な治療費。
その後の通院や検診でもお金はかかりますし、抗がん剤治療による脱毛対策としてオーダーメイドのウィッグを購入したり、闘病中は食事に気を使うことで、治療費以外のお金もたくさんかかります。
また、上記のデータでも、4、5年治療を続ければ、治療費だけでも100万円近くのお金がかかることが分かります。
さらに、そもそもがんという病気には“完治する”という概念がなく、「再発」というリスクさえもある怖い病気です。
女性の方は、20代を過ぎたら、ぜひ乳がんとその備えについて考える機会を作ってみましょう。
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