漫才師・内海桂子さん、乳がん闘病経緯…現在は?
漫才師の内海桂子さん(96)は、2007年、84才のときに乳がんとの診断を受けました。
内海桂子さんと言えば、内海好江さんとの漫才コンビ・内海桂子・好江として活躍した女性漫才師です。
現在となっては女性の芸人さんはたくさんいますが、内海さんが芸人としての活動を始めた当時は、まだ1930年代(!)。
本格的な女性漫才師の先駆者として活躍し、日本の芸能文化界に多くの功績を残してきた内海さん。
そんな内海さんも、現在、なんと御年96才!
今回は、内海桂子さんのがん闘病の経緯と、気になる現在について紹介します。
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内海桂子さんのプロフィール
●芸名:内海桂子(うつみ けいこ)
●本名:安藤 良子(あんどう よしこ)
●生年月日:1922年9月12日
●出身地:東京都
●血液型:A型
●所属事務所:マセキ芸能
●経歴:
・1938年:高砂屋とし松とコンビで浅草橋館に漫才初出演。
・1950年:内海好江とコンビ≪内海桂子・好江≫結成。
・1958年:「NHK漫才コンクール」優勝
・1961年:「芸術祭奨励賞」受賞
・1982年:芸術選奨 文部大臣賞受賞
・1987年:第15回 日本放送演芸大賞功労賞受賞
・1988年:花王名人劇場 功労賞受賞
・1989年:紫綬褒章受章
・1990年:浅草芸術祭 大賞受賞
・1994年:第45回 NHK放送文化賞受賞
・1995年:勲四等宝冠賞受賞など数々の受賞
引用:マセキ芸能公式ホームページより引用
漫才協団会長、現役最高齢の芸人として活躍中
東京の浅草で育った内海さんは、1938年、16才で漫才師としての初舞台を踏みます。
関東大震災や太平洋戦争を経験し、戦時中は、芸人として女子勤労挺身隊の慰問班に加わり奥満州まで巡業に行った経験もあるそうです。
28才のときに、14才年下の内海好江さんと”内海桂子・好江”のコンビを組み、約半世紀に渡ってコンビとして活躍されてきました。
1997年に好江が亡くなられた後は、”ピン芸人”に戻り、1998年には漫才協団第5代会長に就任します。
内海桂子さんの乳がん闘病経緯
内海さんは、2007年、84才のときに乳がんとの診断を受けました。
ドラマの撮影の際、脇の下の辺りにピリッとする痛みを感じるようになり、病院に行くと乳がんと診断されたそうです。
それまで大きな病気をしたこともなかったそうで、”子供も2人産んだけど、ほかは医者知らず”とメディアのインタビューで答えていました。
幸い乳がんは、転移などもなく、手術も4時間で終え、4日で退院できたとのことです。
内海桂子さんの現在は?
2019年7月現在、内海桂子さんは96才。
現在も、“現役最高齢の芸人”として活動を続けています。
内海さんはご高齢でありながらもツイッターを利用していることが話題になり、メッセージを投稿するとたびたびメディアのニュースとして取り上げられることもあります。
ツイッターのプロフィールには、“体の右側はゲタ骨折、大腿骨折、右乳がん、右手首骨折、右目緑内障と大体やられています。でも舞台で踊りもしています。”という自己紹介コメントが記載されています。
しかし、最近でも、ほぼ毎日コメント投稿されているので、お元気そうな様子が伝わり、とても勇気をもらえます。
通販で物を買うと何かしらオヤっと思う事がある。最近多いのは上っ張りにボタンが付いていない時が多い。ボタンなんてあって当たり前だから一々写真で確認しないのがミス。着物は紐を7,8本使ってきっちり着上げるので何にも締める物がないのは誠にアッパラパーで不安定。亭主が手仕事でボタン付け。
— 内海桂子 (@utumikeiko) 2019年5月24日
参考:乳がん闘病した芸能人
内海桂子さんの乳がんは、幸いにして、命を脅かすほどの進行度合いではなかったようです。
しかし、女性は、“一生涯で11人に1人が乳がんになる”とも言われる身近な病気です。
2017年には、小林麻央さんが34才という若さで亡くなるという悲しいニュースも話題を呼びました。
乳がんという病気について知り、備えるためのきっかけとして、ぜひ有名人の方々の闘病の経緯を調べてみてはいかがでしょうか。
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