嵐・相葉雅紀さんが闘病した「肺気胸」とは?再発はない?

(記事更新日:2020年11月5日)

 

国民的アイドルグループ『嵐』のメンバー・相葉雅紀さんは、2002年、19才のときに肺気胸(はいききょう)を患い手術を行いました。

“もう、嵐に戻れないかもしれない”と考えたこともあったことを明かした相葉さん。

相葉さんが闘病した「肺気胸」とは?また、相葉さんの現在は?

今回は、相葉雅紀さんの肺気胸の闘病の経緯、そして気になる現在について紹介します。

「肺気胸」闘病した相葉雅紀さんのプロフィール


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●生年月日:1982年12月24日
●出身地: 千葉県
●血液型:AB型
●所属:ジャニーズ事務所
●現在の主な出演番組:
・「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ)
・「相葉マナブ」(テレビ朝日)
・「VS嵐」(フジテレビ)
・「嵐にしやがれ」(日本テレビ)

●経歴:
1999年、大野智、櫻井翔、二宮和也、松本潤とともに「嵐」を結成。
国民的アイドルグループのメンバーとして、歌手や俳優活動、バラエティ番組の司会者としても活躍。
『NHK紅白歌合戦』では、嵐として2009年から10年連続出場を果たすとともに、「第67回NHK紅白歌合戦」(2016年)では白組の司会者も務める。人気絶頂の中、2019年1月27日に、嵐5人での活動は、2020年12月31日を以て休止することを発表している。

相葉雅紀さんの「肺気胸」の闘病経緯


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2002年、自然肺気胸で右胸を切開

相葉さんは、2002年、19才のときに肺気胸(はいききょう)を患いました。

“右自然気胸”により、当初は全治1か月との診断を受け、入院を余儀なくされ、手術も受けましたが、その時は奇跡的に5日で退院することができたそうです。

しかし、医師は「激しい運動はできなくなってしまうかもしれない」と告げられます。

また、手術では、肺が通常の40%ほどに縮んでしまっていたため、右胸を切開し、空気を抜く処置を行ったそうです。

相葉さんが紅白歌合戦の白組司会者も務めた2016年、『あさイチ』に出演した際には、当時を振り返って「もう嵐に戻れないかもしれない」と考えたことを明かしました。

相葉さんは、大変な闘病を経験したからこそ“今を大切にしないと”と考えるようになったといいます。

 

2011年、肺気胸が再発

その後の活動は順調だったものの、2011年6月、相葉さんが28才のときに気胸が再発してしまいます。

番組収録時に胸に違和感を覚え、収録後に病院で検査を行い、”左自然気胸”との診断を受けます。

安静を強いられ1週間入院することになりしましたが、退院の翌日からすぐに仕事に復帰しました。

相葉雅紀さんが闘病した「肺気胸」とは?

肺気胸は、痩せ型で高身長の男性に多く発生することから、“イケメン病”とも呼ばれているようです。

たしかに、相葉さんはイケメンですが、実際は、どのような病気なのでしょうか?

1.そもそも「気胸(ききょう)」とは?

気胸(ききょう)は、10歳台後半、20歳代、30歳代に多く、やせて胸の薄い男性に多く発生します。

肺が一部、ブラと呼ばれる袋になり、ここにある時、穴が開くのです。これは運動をしているときに起こすわけではありません。

交通事故やナイフで刺されたというような、明らかな理由もなく発生するので、これを自然気胸と呼びます。

2.自然気胸

自然気胸では肺に穴が開いて、一時的に空気が漏れますが、多くはすぐに閉じてしまいます。

漏れた空気は血液に溶け込んで次第に消失します。気胸の問題点は、穴がふさがらず、空気が漏れ続けるときです。

また、しばしば再発を起こすことも問題です。

3.気胸の症状

気胸は突然肺に穴が開いて空気が胸腔(きょうくう)に漏れる疾患です。

症状としては胸痛、呼吸困難、咳がありますが、まれに症状がないのに胸部レントゲン検査で発見されることがあります。

出典・引用:東京慈恵会医科大学付属柏病院 公式ホームページ「自然気胸の基礎知識」より

 

 相葉雅紀さんの「肺気胸」、現在は?


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肺気胸によって、2度の入院や手術、そして休養を余儀なくされた相葉さん。

2020年11月現在、肺気胸の再発はないようです。

しかし、肺気胸という病気は、激しい運動を繰り返すと再発してしまう恐れがあるため、医師からも激しい運動は控えるようアドバイスを受けているようです。

2021年1月以降は嵐の活動が休止となり、相葉さん単独での活動が開始するため、健康第一に活動してもらいたいですね!

再発がないことを祈るばかりです。

 

 

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