沖縄の癌(がん)封じなら、病気平癒で有名な「波上宮」へ!
沖縄県那覇市にある「波上宮」(なみのうえぐう)は、沖縄のパワースポットの1つとして有名です。
沖縄で癌封じをはじめとした病気の治療や回復をお祈りするパワースポットを探している!という方には、この波上宮がオススメです。
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目次
波上宮とは
波上宮の特徴は、なんと言っても、その名前の通り、那覇港を望む高台の上に位置している点です。
近年では、あの『ブラタモリ』でも取り上げられるなど、多くの観光客でにぎわう観光スポットの1つにもなっています。
地元の人からは“ナンミンサン”、“ナンミン”と呼ばれ古くから親しまれ、お正月には20~30万人もの方が訪れる場所でもあります。
沖縄在住の方はもちろんのこと、観光として沖縄に行くという方にも、ぜひ立ち寄っておきたいスポットです。
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波上宮の由来
波上宮は、「琉球八社」の一つで、その中でも最も格式の高い神社とされています。
ちなみに「琉球八社」とは、琉球王国時代における”琉球八社(官社)の制”によって、王府から特別の扱いを受けた8つの神社のことです。琉球王国の総鎮守として、また、現在も沖縄総鎮守として信仰されています。
波上宮が創建された年代は不明とされていますが、はるか昔、人々が海の彼方の海神の国(ニライカナイ)の神々に豊穣・豊漁や平穏を祈った聖地が当社の鎮座する波の上の崖端で、拝所として日々の祈りを捧げたことが、この波上宮のはじまりとされています。
那覇港は、古来より中国・南方・朝鮮・大和(日本本土)との交易基地として栄えていましたが、その都度、波上宮の鎮座する高い崖と神殿を望み、出船は神様に航路の平安を、入船は航海無事の感謝を捧げたと言われています。琉球王府時代には、琉球八社(官社)の制が出来るや、波上宮をその第一の位(くらい)、「当国第一の神社」としました。
社殿は沖縄戦により被災してしまい、昭和28年には本殿と社務所が、昭和36年には拝殿が再建され現在に至ります。
波上宮のご利益
波上宮は、病気平癒(※)はもちろん、厄除・安産・家内安全・航海安全・縁結び…等のご利益があるとされています。
※「病気平癒」(びょうきへいゆ)とは、病気が治ったり回復したりすることのご利益があるという意味です。
神前結婚式・家内安全・商売繁盛・初宮詣・厄祓・車祓・安産祈願などの祈祷も行ってくれます。
▶ご祈願受付時間 10:00~16:15 波上宮社務所
波上宮の御守り
御守りも様々なものがあります。
病気平癒の御守りは一番右側。
沖縄の伝統的な染色技法・紅型(びんがた)のお守りもありますね。
波上宮の境内
大きな鳥居。
鳥居を上がっていくと、さらに大きな鳥居。
境内は、赤瓦の屋根と、木が生い茂っていて、沖縄っぽさを感じます。
観光客の方もたくさん。
韓国や中国など、外国人観光客の方が多かったです。
沖縄の民族衣装・琉装(りゅうそう)の方もいますね!
昭和天皇の御製碑(ぎょせいひ)
元号が「令和」へと代わったばかりですが、この波上宮の境内には、天皇に関する碑があります。
その1つが、昭和天皇の御製碑(※)です。※御製(ぎょせい)とは、天皇・皇族の作った詩文や和歌のこと。
「思はざる病となりぬ沖縄を たづねて果さむつとめありしを」
これは、”沖縄に行くことが私の務めであるのに、思わぬ病気になってしまった”という意味です。
昭和天皇は、戦後、日本全国各地を訪問されていましたが、当時の沖縄はアメリカの施政下にあるなど、様々な理由で沖縄への訪問は叶っていませんでした。
そして、昭和62年、念願の沖縄の訪問が決定しましたが、その直後、昭和天皇は病に倒れてしまいます。
この御製は、その病床でお詠みになったものとされています。
明治天皇像
台座には「国家」と書いてあります。
波上宮の隣には、那覇で唯一の海水浴場も!
波上宮にお参りに訪れる楽しみの1つが、波上宮に隣接する「波の上ビーチ」です。
波の上ビ―チは、那覇で唯一の海水浴場。沖縄で海水浴や水遊びを楽しむ場合、たいていは空港から少し時間をかけて車で移動する必要があります。
しかし、波の上ビ―チは、空港やモノレールから徒歩で行ける場所にあるので、地元の人や観光客にも人気のスポットとなっています。
海に入らなくても、砂浜の上を歩いたり、海の水に触れてみたり、ビーチでくつろいだり遊んでいる人たちを見るだけでも、エネルギーをもらうことができますね。
波上宮の右側の広場に進むと…
エメラルド色のビーチ!
崖の上に見える社殿が、波上宮です。
ちなみに下記の動画は、2019年5月中旬に撮影したものです。
波上宮へのアクセス
波上宮は、市街地から近いので、レンタカーがなくても徒歩で行くことができます。
ただし、沖縄の日差しは強いので、特に熱いシーズンは体調にも考慮しながら向かいましょう。
【住所】
〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1-25-11
【アクセス】
●モノレール:ゆいれーる「旭橋」駅より徒歩約15分
●タクシー:那覇空港から約10分(約1,200円)
●バス[25][26][99]で県庁北口(モノレール県庁前駅)下車 → 徒歩で移動 → パレットくもじ前バス停より[2][5][15][45]で西武門下車、徒歩3分
【地図】
波上宮の周辺にある観光スポット
波上宮は、那覇の国際通りから歩いて15分程度の場所にありますので、その周辺にはたくさんの観光スポットがあります。
波上宮に特に近い観光スポットとしては、前述の「波の上ビーチ」や「対馬丸記念館」などがあります。
ちなみに対馬丸記念館とは、太平洋戦争中、沖縄の民間人や子どもたちが多数犠牲となった「対馬丸撃沈事件」に関する記念館です。
近くには、慰霊碑である小桜の塔もあります。
波上宮で病気の回復を祈願し、波の上ビーチで沖縄のキレイな海を見て癒され、対馬丸記念館で命の尊さについて考える…。
有意義な時間が過ごせること間違いなしです。
日本全国の癌封じスポット
ということで、今回は沖縄県那覇市にある病気にご利益の最強パワースポット・波上宮について紹介しました。
でも、「沖縄は遠い!」…という方もいるでしょう。
ご安心ください、癌封じで有名な寺社は他にもあります。
>>> 日本全国の癌(がん)封じ神社・寺院を検索する <<<
上行寺(神奈川県鎌倉市)
烏森神社(東京都新橋)
東光院(千葉県千葉市)
たこ薬師 成就院(東京都目黒区)
江戸川不動尊 唐泉寺(東京都江戸川区)
大満寺 虚空蔵尊(宮城県仙台市)
波上宮(沖縄県那覇市)
参考:がんの治療はどれくらい?
さて、今回は、癌封じにご利益があるとして有名な寺社を紹介しました。
自身のため、大切な人のがん闘病を支えるために、パワースポットと訪れてみてはいかがでしょうか?
ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。
●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●直腸がん:約71万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査
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