三原じゅん子さんの子宮頸部腺がん闘病経緯…現在は?
政治家の三原じゅん子さん(54)は、2008年、43才のときに子宮頸に癌(がん)が見つかりました。
三原じゅん子さんと言えば、元女優という異色の経歴を持つ政治家として現在も活動しています。
今回は、三原じゅん子さんのがん闘病の経緯と、気になる現在について紹介します。
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三原じゅん子さんのプロフィール
●生年月日:1964年9月13日
●出身地:東京都板橋区
●血液型:B型
●参議院議員 自由民主党 女性局長 / 自由民主党神奈川県参議院選挙区第四支部長(2019年2月現在)
三原じゅん子さんの女優時代
三原さんは、1972年、小学生3年生のときに東京宝映テレビ・劇団フジに入団し、定期公演などに出演していました。
そして、1979年、15才のときに『3年B組金八先生』の第1シリーズに出演。
不良少女役の「山田麗子」役を演じたことが話題となり、一躍人気女優となりました。
1980年には、歌手デビューを果たし、デビュー曲「セクシー・ナイト」は30万枚を超える大ヒット。1982年には、『第33回NHK紅白歌合戦』にも出場しました。
1987年から1999年頃にかけては、カーレーサーとしても活動するなど、女優の域にとどまらない活躍で世間からの注目を浴びます。
そして、2010年頃からは政治家としての活動を始めることになった三原さんですが、そのきっかけになったとも言われているのがご自身のがん闘病でした。
三原じゅん子さんの子宮頸部腺がん闘病経緯
三原さんは、2008年、43才のとき、はじめてがん検診を受けた際、子宮頸がんの疑いがあるとの診断を受け、すぐに精密検査を受けることになります。
そして、再検査の結果、子宮頸がんの一歩前段階である「高度異形成」との診断を受けます。
三原さんは、治療と検査を兼ね、「円錐切除術」(子宮の入り口/頸部を円錐形に切り取る手術)を受けましたが、最終的な検査結果が出て「子宮頸部腺がん」との診断を受けます。
「子宮頸部腺がん」と、「子宮頸がん」は、似ているようで異なります。
三原さんが診断を受けた「子宮頸部腺がん」は、「子宮頸がん」に比べると、予後が悪いと言われています。
予後が悪いとは、早期から転移が起こりやすいことや、放射線治療や抗がん剤治療が効きにくいなど、さらに悪化してしまう可能性があるということです。
医師から子宮全摘出の手術を勧められた三原さんは、苦悩しながらも、子宮を全摘出することを決断しました。
三原じゅん子さんの積極的な対がん活動
その後、三原さんは、自身のがん闘病をきっかけに、政治家として様々ながん対策に取り組んでいます。
これまでに、がん検診の強化、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成、ワクチン副反応の被害救済制度に関する知識の啓蒙に関する主張を行ってきました。
2013年に成立した「がん登録推進法(がん登録等の推進に関する法律)」では、法制化の作業チームの一員として実務に携わるなどの活躍をされています。
三原じゅん子さんの現在は?
その後、2019年現在、三原じゅん子さんは、子宮頸部腺がんの再発はないようです。
そして、2019年2月14(木)、21:00~21:54 放送の『直撃!シンソウ坂上』に、三原さんが出演することが決定しました。
番組では、【三原じゅん子「政界転身」の真相!テレビ初出演24歳年下夫】という特集企画が放送される予定です。
女優として、レーサーとして、政治家として、そして、がんサバイバーとして、三原さんは、何を語るのでしょうか?
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