TRF・DJ KOO、脳動脈瘤の手術から1年経過を報告“健KOO第一で”

TRFのリーダー・DJ KOOさん(57)が、11日、twitterを更新し、脳動脈瘤の手術からちょうど1年が経過したことを報告しました。

DJ KOOさんは、twitterで、奥さんと娘さんと一緒に家族3人の仲睦まじい写真を公開。

「脳の病気は未然に防げれば僕のように元気になれます!どうか皆さんも健KOO第一で」と、大手術の後も健康で過ごしていることをアピールしました。

DJ KOOさんは、昨年9月、テレビ番組に出演した際、脳動脈瘤で手術をしていたことを明かしましたが、11月にすぐに復帰した後も、相変わらずテレビやイベントに引っ張りだこ状態。今年2018年の夏には、TRFとしてサマージャンボ宝くじのCMにも出演するなど、さらに勢いを増して活躍。

一部のファンからは心配の声もあがっていましたが、11日に更新されたtwitterを見たファンからは“健KOO”そうなDJ KOOさんの姿に安堵のコメントが多数寄せられていました。

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DJ KOOさんの脳動脈瘤、闘病の経緯

DJ KOOさんの脳動脈瘤が公表されたのは、2017年9月25日放送のテレビ東京『主治医が見つかる診療所』に出演した時のこと。

番組の収録が行われた同年9月2日、番組の人間ドッグの企画でDJ KOOさんの頭部に脳動脈瘤があることが発覚します。

番組収録の数日後には、番組にも出演していた上山博康先生のアドバイスのもと札幌禎心会病院で手術を受けます。

動脈瘤は9.8㎜まで腫れ上がり、破裂寸前により視神経も圧迫していた状態でしたが手術は無事に成功。
一週間遅ければ、命の危険もあったそうです。

そして、9月21日に退院し、その後は自宅療養していましたが、その約2か月後の11月にはイベントに出演し復帰をしていました。

DJ KOOさんが闘病した「脳動脈瘤」とは?

では、DJ KOOさんが闘病した「脳動脈瘤」とは、どのような病気なのでしょうか?

脳動脈瘤とは?

脳動脈瘤とは、脳の動脈の分岐点にできた膨らみのことで、脳の動脈の一部がコブのように膨らむ病気です。

コブがある状態だけではほぼ無症状ですが、コブが破裂すると、脳を包んでいる“くも膜”の内側に出血を起こして「くも膜下出血」と呼ばれる病気になります。

「くも膜下出血」と言えば、DJ KOOさんと同じ小室ファミリーで、小室哲哉さんの奥さんでもあるKEIKO(globe)さんを襲った病気です。

2011年にくも膜下出血を発症したKEIKOさんは、現在は回復しつつあるとマスコミでは報道されていますが、当時は、記憶障害や言語障害などがあったと夫である小室哲哉さんからも語られました。


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他にも、有名人では、プロ野球選手の木村拓也さん(元巨人コーチ)、MALICE MIZERの元ドラマーKamiさんもくも膜下出血によって亡くなっています。


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脳動脈瘤になる原因は?

脳動脈瘤になる原因は明らかになっていません。

高血圧や喫煙、過度の飲酒など後天的な要因が関係しているとされる一方で、先天的な要因もあるとされているそうです。

(参考:メディカルノート

 

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DJ KOOさんのプロフィール

本名:髙瀨 浩一(たかせ こういち)

生年月日:1961年8月8日

出身地:東京都

所属事務所:エイベックス

経歴:
1993年2月、ボーカルのYU-KI、ダンサーのSAM、ETSU、CHIHARUらとともにtrfとしてデビュー。

1994年~1995年に発売された『survival dAnce 〜no no cry more〜 』『BOY MEETS GIRL』などは、5作連続ミリオンセラーを達成。

1995年3月に発売された『Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜』は、第37回日本レコード大賞を受賞。

trfとしてグループで活動を行うかたわら、小室哲哉とダウンタウン・浜田雅功のユニット、H Jungle with tに参加するなど、DJや作曲家としてソロアーティストとしても活躍。

近年では、DJ風のコメントや、見た目とは異なる真面目な一面がうけ、バラエティ番組の常連として出演している。

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