矢方美紀さん、乳がん闘病の経緯…現在は?再発はない?
(記事更新:2020年10月13日)
声優タレントの矢方美紀さんは、2017年12月、25才のときに乳がんの診断を受けました。
矢方美紀さんと言えば、アイドルグループ・SKE48の元メンバーとして活躍したメンバーで、現在は、主にタレントや声優として名古屋を拠点に活動を行っています。
矢方美紀さんの乳がん闘病の経緯、そして、矢方美紀さんの気になる現在は?乳がんの再発などはないのでしょうか?
今回は、矢方美紀さんの乳がん闘病、そして矢方さんの現在について紹介します。
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目次
乳がん闘病した矢方美紀さんのプロフィール
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●名前:矢方 美紀(やかた みき)
●生年月日:1992年6月29日
●出身地:大分県
●血液型:O型
●身長:153 cm
●所属:TYKPromotion
矢方美紀さんの活動経歴
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矢方美紀さんは、2009年11月に「SKE48第三期メンバーオーディション」に合格し、SKE48に加入します。
2012年5月、SKE48の9枚目のシングル『アイシテラブル!』で初の選抜メンバー入り。
2014年に行われた「AKB48 37thシングル選抜総選挙」では73位にランクインし、アップカミングガールズに選出されました。
その後は、SKE48・チームSのリーダーを務めるなど、グループの人気メンバーとして48グループを牽引してきましたが、2017年2月にSKE48を卒業し、声優タレントとしての活動を開始しました。
矢方美紀さんの乳がん闘病の経緯
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矢方美紀さんは、2018年4月13日に自身のブログを更新し、乳がん闘病していることを公表しました。
矢方さんは、2017年12月頃、身体にずっと気になる箇所があり、病院にいったところ、乳がんの診断を受けました。
きっかけは、2017年に乳がんでこの世を去った小林麻央さんのニュースを見てセルフチェックを行ったところ、気になる箇所が見つかったそうです。
“去年の12月、私の身体にずっと気になる箇所があり、周りの方にも色々と相談をして・・・病院に行ってみたところ、「改めて詳しく検査を受けてください!」と言われ その検査の結果で、乳がんだと判明しました。”
そして、2018年、左乳房全摘出とリンパ節の切除手術を受けました。
また、手術後は、“1日でも早く治したい”と、前向きにリハビリに取り組むことをファンに報告。
その後、抗がん剤治療も始まり、まだ手術後の痛みなどもあった状態だったといいますが、2018年4月に仕事に復帰を果たしています。
矢方美紀さん、復帰後は、乳がん闘病を積極的に発信
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矢方美紀さんは、2018年4月に仕事に復帰して以来、今日に至るまで、自身の乳がん闘病の経験を積極的に発信し続けています。
2018年5月には、NHKオンライン内の『#乳がんダイアリー 矢方美紀』のコーナーでは、自身の治療の様子などを写真とともに紹介してきました。
この”乳がんダイアリー”は、2019年5月にNHK-BSの特集番組としても取り上げられ、その後、全国放送もされました。
その後も、定期的に同タイトルの特集番組が放送され、書籍化もされています。
矢方美紀 公式ブログを更新しました。 『#富山 #北陸新幹線 #金沢 』 #きょうの健康 #北陸新幹線https://t.co/dAXxaHew4u
— 矢方 美紀🐱 (@m6k29miki) September 22, 2019
また、矢方さんは、2019年には、乳がんの検診・早期発見・早期治療の大切さを発信する啓発イベント「かなざわピンクリボンプロジェクト メッセージウォーク2019」のトークショーに出演するなど、イベントにも出演し、自身の乳がん闘病を経験を積極的に発信しました。
トークショーでは、自身の闘病経験から、早期発見の大切さや、1人で悩まず周囲と支え合いながら闘病していくことの大切さを伝えていました。
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さらに、最近では、若くしてがんと闘う人たちを音楽を通してサポートする“オンコロライブ『Remember Girl’s Power !! 』”の司会を務めたり、NHK Eテレ『きょうの健康 ~AYA世代のがん~』にもゲスト出演するなど、より多くの人に癌(がん)という病気を知ってもらうために積極的な活動を続けています。
15歳~39歳の世代など、思春期・若年成人ながら癌(がん)と闘う方たちを”AYA世代”と呼びますが、矢方美紀さんはその代表として、若者のオピニオンリーダーとして大活躍をしているのです。
参考記事:AYA世代とは?
▶参考記事:小児がん・AYA世代を応援!オンコロライブ『Remember Girl’s Power !! 』とは?
▶参考記事:AYA世代とは?若くして癌(がん)闘病を経験した芸能人・有名人まとめ
矢方美紀さんの乳がん闘病…現在は?再発はない?
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2017年、25才のときに乳がんの診断を受け、2020年6月に28歳を迎えた矢方美紀さん。
矢方さんは、2020年10月のメディアインタビューで、現在は、ホルモン療法を続けていることを明かし、治療の副作用や苦労も明かしました。
「ホルモンのバランスも安定しなくなって疲れやすい」
「ちょっと歩いただけで額から汗がたれていることが多くなりました」
このホルモン治療は約10年継続する必要があるとのことで、その間は妊娠も難しいことを医師から伝えられていると言います。
また、2018年の手術から2年が経過しましたが、現在も左乳房の再建手術は行っていないようです。
しかし、再発などはなく、今後も治療と仕事に専念しながら活動を行っていく意思をメディアインタビューで伝えていました。
矢方美紀さんが闘病した「乳がん」…かかる治療費は?
(画像:がん治療費.com)
さて、今回は、声優タレントの矢方美紀さんの乳がん闘病、そして現在について紹介しました。
ところで、乳がん闘病した場合、その治療費はどれくらいかかるのでしょうか?
乳がんの治療方法の1つである温存治療でかかる治療費は、1年目で約53万円となります。
「治療費の自己負担額が53万円程度なら、貯蓄でもまかなえなくはないかな?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、この53万円という金額は、あくまで1年目にかかる一般的な治療費。
その後の通院や検診でもお金はかかりますし、抗がん剤治療による脱毛対策としてオーダーメイドのウィッグを購入したり、闘病中は食事にも気を使うことで、治療費以外のお金もたくさんかかるのです。
さて、がんへの経済的な備えは十分でしょうか?
がん保険は、がんになってからでは加入することができません。
また、がん保険は、がん治療の進歩とともに少しずつ変化していることをご存知でしょうか?
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