おぎやはぎ・小木博明さんの腎細胞がん闘病の経緯…現在は?

お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さん(49)は、2020年7月、初期の腎細胞がんであることが判明しました。

小木博明さんと言えば、2006年、歌手・森山良子さんの娘である元歌手・森山奈歩さんと結婚。

森山良子さんの息子で同じく歌手の森山直太朗さんは、小木博明さんの義弟であることもでもたびたび話題になります。

気になる小木博明さんの現在の容態は…?今回は、腎細胞がんを公表したおぎやはぎ・小木博明さんの現在、そして小木博明さんが闘病している「腎細胞がん」について紹介します。

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腎細胞がんを公表したおぎやはぎ・小木博明さんのプロフィール・経歴


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●生年月日:1971年8月16日
●出身地:東京都
●身長:178㎝ 体重78㎏
●趣味:サッカー
●特技:ゴルフ

小木博明さんは、1995年、23歳のときに相手方の矢作兼さんとともにお笑いコンビ「おぎやはぎ」を結成。

おぎやはぎと言えば、トレードマークのめがね。コンビ2人ともにメガネをかけており、メガネブームの火付け役とも言われています。

2001年から始まった『M-1グランプリ』の第一回、第二回に出場。いずれも決勝進出を果たし、徐々にメディア出演の機会を獲得し、ブレイクを果たしました。

おぎやはぎ・小木博明さん、腎細胞がんを公表…現在は?


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小木博明さんは、2020年8月14日、自身がパーソナリティをつとめるラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)にて、初期の腎細胞がんに患っていることを自ら公表しました。

 

小木博明さんのがん発覚のきっかけは、2020年7月中旬、持病の偏頭痛の治療で入院した際に検査を受けたことでした。

5cmほどの腫瘍が見つかり、あらためて精密検査を行ったところ、ステージ1、つまり初期段階の腎細胞がんであることが判明しました。

がん公表から3日後から、小木博明さんは入院し、治療に専念することとなりました。

 

そして8月の後半、腫瘍の摘出手術を行い、手術は無事に終了。

9月2日放送の『バイキング』(フジテレビ)に早くも生放送での出演をはたし、仕事に復帰しました。

小木博明さん自身によると、手術は4・5時間かかったとのことで、

「無事に摘出も完了しまして。すごいね、最近の技術は。もうね、歩かされようとしていたんだって。もう早くも、でも痛くて動けないって。無事に終わって、大丈夫みたいよ。キレイに取れたみたいよ」

とコメントし、復調をアピールしていました。

 

ちなみに、“最近の技術”とありますが、これは「ダビンチ」や「HinotoriI(火の鳥)」といった名前で知られる最新の手術支援ロボットのことをさします。

手術支援ロボットは、主治医がロボットを遠隔で操作することで摘出手術などを行う最新技術です。

人間とは違う緻密な動きが可能になるので、従来のような開腹を行う必要がなく、また、患者の身体的な負担も少なく済むことで保険適用の拡大が進むなど注目を集めています。

おぎやはぎ・小木博明さんが公表した「腎細胞がん」とは?


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それでは、おぎやはぎ・小木博明さんが公表した「腎細胞がん」とはどのような病気なのでしょうか?

以下は、がん研究の権威・国立がん研究センター(https://ganjoho.jp/)から引用・抜粋したものです。

1.腎臓について

腎臓は、ソラマメのような形をした、成人の握りこぶしよりもやや大きい臓器です。腹部に左右1つずつあり、腸管全体を包み込む腹膜と背中の間にあたる、後腹膜腔(こうふくまくくう)という場所に位置しています。高さとしては、ちょうど肋骨(ろっこつ)の下端あたりです。

腎臓の主な働きは、血液をろ過して尿をつくることです。尿は腎実質(実質はさらに皮質と髄質に分けられます)でつくられ、腎盂(じんう)に集められたあと、尿管を通って膀胱(ぼうこう)へと送られます。また、腎臓は血圧のコントロールや造血に関するホルモンの生成もしています

 

2.腎細胞がんとは

腎細胞がんは、腎臓にできるがんのうち、腎実質の細胞ががん化して悪性腫瘍になったものです。

同じ腎臓にできたがんでも、腎盂にある細胞ががん化したものは「腎盂がん」と呼ばれ、腎細胞がんとは区別されます。

3.腎細胞がんの症状

腎細胞がんには、特徴的な症状はありません。そのため、小さいうちに発見される腎細胞がんは、他の病気のための検診や精密検査などで、偶然に発見されるものがほとんどです。

肺や脳、骨に転移したがんが先に見つかり、結果として腎細胞がんが見つかることも少なくありません。腎細胞がんが大きくなると、血尿が出たり、背中・腰の痛み、腹部のしこり、足のむくみ、食欲不振、吐き気や便秘、おなかの痛みなどが生じたりすることもあります。

 

4.腎細胞がんの統計

腎細胞がん(腎盂を除く腎のがん)にかかる割合は、10万人に約6人です。がん全体のうちの約1%を占め、やや男性に多い傾向にあります。

腎細胞がんは50歳ごろから増加し、70歳代まで高齢になるほど高くなります。

 

5.腎細胞がんの発生要因

腎細胞がんの発生する要因としては、喫煙と肥満があります。

 

引用・抜粋:国立がん研究センターがん情報サービス「腎細胞がん」より

 

参考:がんの治療費はどれくらい?

さて、今回は、おぎやはぎ・小木博明さんの腎細胞がん闘病について紹介しました。

2020年9月現在、小木博明さんは最新技術による手術を無事に終え、手術から1か月も経過することなく仕事への復帰をしています。

ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。

●直腸がん(大腸がん):約71万円
●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査

 

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