東京海上グループ若手社員の有志団体「Tib(ティブ)」のイベントに潜入!
今回は、東京海上グループ若手社員の有志団体「Tib(ティブ)」が開催したイベント「Tib COLLECTION Forest Adventure」の潜入レポートです!
2020年1月20日(月)に東京海上日動本社ビルで開催されたこの企画は、東京海上グループの従業員向けに開放された社内イベントです。
東京海上グループの若手社員の方たちの活動を“丸ハダカ”にしてしまうなんて…
特に、保険業界で働く20代・30代の方にとっては、同世代のエネルギー溢れる活動に刺激を受けること間違いなし!
…ぶっちゃけ、めちゃくちゃ貴重な記事ですよ!
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目次
東京海上グループ若手社員の有志団体「Tib(ティブ)」とは?
そもそも、この【Tib】とは、どのような団体なのでしょうか?
Tibは、2018年11月に東京海上グループの若手メンバーで設立された有志団体。
現在、約40名ほどのメンバーが参加されているそうです。
東京海上グループには、損害保険・生命保険、企画部署・営業部署・損害サービス部門など…数えたらきりがない数の組織がある訳ですが、このTibは、部門も年齢も超えたメンバーが集まり構成されています。
東京海上グループに“ワクワク感を“醸成していく若者たち=Tib(ティブ)
つまり、Tibは、グループ会社内のサークルみたいなもの?
「グループ会社内の交流はいいことだよな~」(おじさん的感想)と思う方もいれば、
「なんか、出会いとかもあったりして楽しそうだなぁ」(青春を楽しみたいパリピ的発想)…と思った方も多いのではないでしょうか?
その実態はいかに?
イベント当日に配布されていたチラシには、Tibについて、
東京海上グループの若手社員が、大企業ならではの習慣やルールといった縛りを打開し、もっと自由に、夢中になって挑戦できる「わくわく感」を醸成するべく集まった有志団体です。
…と、自らの団体をこのように紹介しています。
こちらが、1/20(月)に開催されたイベント「Forest Adventure」のチラシ。
Tibは、以下の組織で役割を決めて組織運営しているそうです。
●働き方改革
●人材育成
●マーケティング
●広報
●BCP(Business Creation Program/新規事業創出)
…“お酒が飲みたい“とか、“遊びにいく仲間が欲しい“とか、“出会いが欲しい“とか…そんな不純な動機で取り組んでいる組織ではなかった!
20代・30代なんて青春真っ盛りの時代なのに、このTibのメンバーの皆さんは、業務時間外でもかなり難しいことを考えていそうです。
さすが東京海上グループの若者たち!…と思わずにはいられませんが、イベントでは彼らの真の凄さを目の当たりにすることに…。
東京海上グループ「Tib」のイベント会場の様子
お待たせしました。
それでは、あらためてTibのイベント「Forest Adventure」会場内の様子を一挙公開してきます!
会場となった東京海上日動本社ビルのマリンギャラリー内には、プロジェクトごとのブースが設置され、Tibメンバーがこれまで取り組んできた様々な取り組みを紹介していました。
たくさんの展示や資料がありましたが、写真資料とともに、それ以上に文字量も多い…熱量ハンパない。
従業員にとって貴重なお昼休憩中にも関わらず、開場するとすぐに会場は賑わってきました。
会場のマリンギャラリーには、いつぞや、どこかで見たことがあったような広告のポスターたち。
私が潜入させていただいたのは、お昼の部。お昼休憩中の社内の人たちが気軽にイベントに参加できるよう、コーヒーや軽食も用意しておもてなし。
Tibの皆さんの“本気度”が伝わりますね。
オープニングのプレゼンテーションも、みんな大注目。
Tibのこれまでの活動や、メンバーの皆さんがそれぞれ取り組んでいるプロジェクトについて熱い想いを語ります。
「東京海上のイメージを変えたい」、
「本当に組織のイメージを変えることができるのか?自分の力を試したい」、
「本当にワクワクを醸成できているのか?自分たちに問いたい」
…ストイックな発言を堂々とされていたのが印象的でした。
優秀な若者は、やっぱり自分たちの所属している会社や業界に対して、常に課題意識、問題意識を持っています。
それでは、引き続き、ギャラリー内を回っていきましょう。
こちらは2019年のTibの活動のあゆみ。
名著、そして、む、難しい本…読んでますね。
もはや40代、50代の彼ら上司たちですら読んでなさそうな本を、彼らは読んで真剣にレポートしているようです。
私は、この「芸能人から学ぶ!がん保険の教科書」というブログサイトを運営しているだけに、がん治療に関するビジネスプランも気になるところ。
保険会社なので、がん保険商品ありきのものを考えていると思いきや、医療従事者の方達と直接関わりを持ち、医療現場における悩みを共有するところからスタートしてビジネスプランを考える姿勢…これはガチだ!
BCP。これ、もはや仕事だろ!…と突っ込まざるを得ません。
東京海上グループのお偉いさんたち、Tibのみんなに金を払ってあげてくれよ…と言いたくなりますが、こういうテーマもしっかりと取り入れるあたり、やはりいろいろな意味で賢い方たちの集まりと実感せずにはいられません。
よく見ると、同業プルデンシャル生命の伝説の元営業マン、芦名氏との交流も。
「死を意識しろ!打席に立ち続けるんだ」と書いています。
…こういった業界のカリスマとの交流も積極的に行っている訳ですね。
Tibは、フィンテック、インシュアテック(保険×テクノロジー)のスタートアップ企業とも強いつながりを持っています。そして、Tibは、毎週第二水曜日に大手町のFINOLABで開催されている「Finolab InsurTech Startup Meetup」の公式レポーターとしての活動も行っています。
思えば、保険業界で働く私がTibの皆さんの存在を知ったのも、この「Finolab InsurTech Startup Meetup」のセミナー。
彼らのような若い方たちが、社外でがんばっている…そのことを知った日から、私にとってTibはずっと気になる存在だったのです。
会場から出る際には、Tibシールのお土産も。
イベントで感じた!東京海上グループ若手メンバー「Tib」のすごいところ
ここまで紹介してきたイベントの様子をご覧いただくだけでも、Tibの皆さんの本気度合いを感じていただけたかと思います。
ここからは、イベントに訪れてみた私が勝手に感じた“Tibのすごいところ“を紹介させていただきます。
(1)社内リソースをフル活用!これ、誰もができる訳じゃない!
Tibの活動は、有志団体による業務時間外に行う活動ですので「仕事」ではありません。
それにも関わらず、Tibは、東京海上グループの名前・ブランドを活用した社外での活動やSNSメディアの活用、東京海上グループ本社の広いイベントスペースの活用など、社内のリソースを活用した活動を行っています。
社内イベントの告知には、社内メールも活用しているでしょう。
つまり、Tibの皆さんは、社内リソースをフル活用して業務外の活動を行っている訳です。
…と思う方もいるかもしれません。
いや、これ、全っ然、当たり前じゃないですよ。
お堅いイメージのある…っていうか、実際、本当に肩苦しい文化のある保険業界・保険会社。
ましてや、“若手”、“業務外”ともなれば、社内の人たちの風当たりも強くなるもの。
「本業が優先でしょ?」
「仕事でもないなら早く帰れ」
「そんなこと、会社の名前でやっていいと思ってるの?」
…こんな声だって聞こえてきそうです><
実際、Tibのメンバーの方に伺うと、「理解のある部門もあれば、そうでない部門もある」とのこと。
そんな中で、これだけ社内のインフラを使わせてもらえる環境があるのは、なぜか?
それは、彼らの活動の本気度合いがハンパじゃないのはもちろんですが、何よりも本業で成果を出して信頼を勝ち取ってるメンバーの集まりだからでしょう。
こちらは、今回のイベントのオープニング映像に登場した東京海上グループの小宮社長。
他にも、グループ会社の社長・副社長たちも続々と動画で登場。
Tibの皆さんへ、応援メッセージを寄せていました。
【Tibコレ】
Tibコレ昼の部、開催中です!
ぜひお越し下さい!!! pic.twitter.com/NJBZ7HzmIP— てぃぶ@損保若手有志 (@Tibtter1) January 20, 2020
東京海上グループの社風の良さもうかがえますが、決して「東京海上グループの有志団体だから」という理由だけでは実現し得ないのはないでしょうか。
(2)サークルの域を越えた、ガチの取り組み
では、そんなTibに参加するメンバーは、どんな方たちなのでしょうか?
こちらは、今回、優しく迎えてくださったTib広報担当の今福さん(左)と長島さん(右)。お二人とも爽やか!
普段、今福さんは企業向け保険を扱う担当者、長島さんは保険商品の開発に携る担当者…なんかすごいなぁ。
これはTibポーズ?
そもそも、今回のイベント訪問は、“いつかTibの皆さんと交流する機会を持ってみたい”と思っていた私が、公開されているTibのアカウントに、ダメ元でメールを送ったことがきっかけでした。
いま、保険会社で働く若手社員たちは、どんなことを考え、どんな風に日常を過ごしているのだろう?
自然災害、かんぽの不正契約問題…逆風吹く保険業界に危機感などは感じていないのだろうか?
…保険業界組織で働き、少しでも年数を重ねていくと、こんな風に若手社員のこととかを考えるようになるもの。ましてや、私のように30代を過ぎれば、尚更ではないでしょうか?
↑まぁ、こんな“老害”的な考えは、見事に打ち砕かれた訳ですが。そんな疑問や興味から、気になっていたのがTibでした。
これはTibの皆さまに本当に申し訳ないのですが…
「どうせ大企業だから、返事なんて来ないだろうな」
「メール返信が来ても、きっと1ヶ月後くらいに“すみません、お断りします”とか、そんな返事だろうな」
「きっと裏では会社にやらされていて、すぐに会社からの判断できないんだろうな」
…そんな感じで、イベント訪問のお返事は、あまり期待していませんでした。
…ところが!
広報ご担当の今福さんから、ご丁寧かつ美しい文章のご返信が!
本業じゃないのに、こんなにも真剣に広報活動をされているんだなぁ…という印象を受けました。
そして、“Tibの皆さんは、どんな方たちだろう?“と思い期待を膨らませていたのですが、出会うとやっぱり素敵な方たちでした。
ここだけでの話ですが、Tibの活動は、業務の時間外、終電まで活動をすることもあるとか(もちろん、残業代は出ないそうです)。
業務時間外までも、会社・業界の課題に対して仲間と汗をかきながら真剣に取り組みをしている会社員は、はたしてどれくらいいるのでしょうか?
この記事を読んでくださっているあなたの会社には、そんな若手社員・上司・先輩・後輩がいるでしょうか?
東京海上グループ若手メンバー「Tib」イベントまとめ
ということで、今回は、東京海上グループの若手メンバーTibの貴重なイベントに潜入させていただきました。
一言でまとめるならば、Tibの皆さんは、たしかに“イケてる!”。
彼ら・彼女らを“若手”と呼ぶのはなんだか失礼…それくらいに本業もプライベートも熱い志を持ちながら生きている集団がTibでした。
この記事を読んでいただいた方の中には、“オレも、もっと若かったら頑張れるんだけどなぁ…”と思った方もいるかもしれません。
実は、私(30代半ば)もその一人です。
しかし、そんな甘い考えの私の頬を打ち砕くかのように、イベント会場では
↓↓↓
👩女性管理職らしき人:
『あんたもTibに入ればいいじゃない』
👨イベントを見に来た男性社員:
『いや、私はもう30代半ばでして…ね、年齢的にもねぇ…』
👨✨Tibの人:
『会社を変えたい!という志を持っている人なら、遅すぎることなんてないですよ!』
↑↑↑
…はい、ホント、すみません。
Tibの若者たち…やっぱりすごいですね!
レポートの後編は、Tib発起人&広報担当者へのロングインタビュー
最後までお読みいただきありがとうございました!
そして、次の記事では、Tibの発起人・広報ご担当者にインタビューを敢行!
Tibの活動に対する想い、本業とプライベートとのバランス…彼らの原動力に迫ります!
【こちらも要チェック!】Tibインフォメーション
①Tib(ティブ)公式SNS
●Facebook:https://www.facebook.com/TibTaiikukaiinnovatibu
●Twitter:https://twitter.com/Tibtter1
●Instagram:https://www.instagram.com/tib_taiikukaiinnovatibu
●Blog:https://tibtib.themedia.jp
②「実践!マインドフルネス入門」 ※東京海上グループ社員 限定イベント
●日時:2020年2月12日(水)18:00~20:00
●場所:MIRAI LAB PALLETE (大手町)
●参加登録対象者:東京海上グループ社員
●参加料:無料
●参加可能人数:先着100名
●参加方法:以下のリンク先から登録を行ってください。
●イベント概要:
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