芸能人・有名人の癌(がん)闘病記の書籍まとめ ②

 

芸能人や有名人の癌(がん)闘病記は、同じ病気と闘う患者さんやそのご家族にとって大切な情報となります。

 

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(4)肺がん闘病した芸能人の癌(がん)闘病記

ダイエー藤井将雄投手の肺がん闘病を記した書籍


ダイエー・藤井将雄物語―宙に舞った「藤井ハリー」をAmazonで購入する

 

プロ野球選手の藤井将雄さんは、2000年、末期の肺がんにより31歳という若さで亡くなりました。

当時、藤井選手は、投手として福岡ダイエーホークス(現・ソフトバンクホークス)に所属。

“炎の中継ぎ”と言われ、がんが発覚した1999年も、チームを26年ぶりのリーグ優勝、35年ぶりの日本一に導くなど大活躍をおさめていました。

現在でもチームに受け継がれる藤井投手の野球を愛する魂、そして、王監督やチームメイトとの絆とは?

 

(5)肺腺がん闘病した芸能人の癌(がん)闘病記

野際陽子さんの肺腺がん闘病を記した書籍


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2017年に亡くなった女優の野際陽子さんは、2014年、78才の時に肺腺がんと診断されました。

野際陽子さんと言えば、NHKの人気女性アナウンサーから女優へと転身した異色の経歴を持つ大物女優でした。

なんと、亡くなる1カ月前までドラマ「やすらぎの郷」の撮影に参加し続けた野際さん。

息をひきとる瞬間まで、その横で支え続けた愛娘・真瀬樹里さんだけが知る母の素顔を明かした一冊です。

 

(6)肝臓がん闘病した芸能人の癌(がん)闘病記

山下弘子さんの肝臓がん闘病を記した書籍


▶「雨上がりに咲く向日葵のように ~「余命半年」宣告の先を生きるということ」をAmazonで購入する

山下弘子さん(享年25才)は、19歳という若さで肝臓がんが発覚します。

山下さんは芸能人やタレント活動をしていた訳ではありませんが、壮絶な闘病生活を送りながらも、明るく前向きに病気と向き合う姿がメディアで話題となり、2016年にはアフラックのCMにも出演しました。

余命宣告を受けながらも、懸命に生きた山下さんの姿は、多くの人に勇気を与えました。

また、山下さんの闘病生活を支えたご主人・前田朋己さんの著書・「最後の「愛してる」 山下弘子、5年間の愛の軌跡」も話題となりました。

 

  

(7)膀胱がん闘病した芸能人の癌(がん)闘病記

竹原慎二さんの膀胱がん闘病を記した書籍


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竹原慎二さんは、2014年、42才のときに膀胱がんが発覚します。

がん発覚の前年から血尿などの体調不良があり、精密検査を受けたところ膀胱がんであることが分かりました。

2014年1月に行われた尿細胞診の結果が”クラス5″(悪性腫瘍=がん)だったが、その診断結果は放置されてしまい、本人に伝わることなく、2014年2月、大量の血尿により検査を受けたところ、がんと診断されたと言います。

つまり、竹原さんのがんは1か月も見落とされてしまったことになり、この経緯については、自身の著書でも詳しく経緯が記されています。

 

 

やなせたかしさんの膀胱がん闘病を記した書籍


「何のために生まれてきたの? 希望のありか (100年インタビュー) 」をAmazonで購入する

 

やなせたかしさんは、2013年10月、心不全のため94才でこの世を去りました。

やなせたかしさんと言えば、『アンパンマン』の生みの親として知られる漫画家、絵本作家です。

『手のひらを太陽に』など歌の作詞なども多く手掛け、その優しく勇気溢れる言葉やストーリーは、日本中の多くの人たちから支持されてきました。

そんなやなせさんも、がん闘病を経験した有名人のひとりです。

さらには、癌だけでなく、“病気のデパート”とも言えるほど多くの病気と闘いながらお仕事をされてきた人物として知られています。

東日本大震災では「アンパンマンのマーチ」が被災地を勇気づけ話題となりましたが、歌詞にもある“何のために生まれてきたのか?”その答えとは?

(8)咽頭がん闘病した芸能人の癌(がん)闘病記

つんく♂さんの咽頭がん闘病を記した書籍


「だから、生きる。 (新潮文庫) をAmazonで購入する

音楽プロデューサーのつんく♂さんは、2014年、45歳の時に咽頭がんの診断を受けます。

つんく♂さんと言えば、シャ乱Qのボーカリストとして90年代に一世を風靡。その後、90年代後半からは、モーニング娘。をはじめとするハロープロジェクトのアイドルグループや様々なアーティストのプロデュースを行ってきました。

がん闘病を経て、現在のつんく♂さんは、メディアに出演する際、リアルタイムでパソコンを入力し筆談する姿が印象的なのではないでしょうか。

元々ボーカリストとして活躍している姿を知っている世代のファンにとっては、何とも痛ましく感じますが、それでも運命を受け入れて歩み続けるつんく♂さんの姿に感動する方も多いはず。

つんく♂さんの“生きる理由”とは?

 

(9)大腸がんがん闘病した芸能人の癌(がん)闘病記

大島康徳さんの大腸がん闘病を記した書籍


「がんでも人生フルスイング 「中高年ガン」と共に生きる“患者と家族”の教科書」をAmazonで購入する

元プロ野球選手の大島康徳さんは、2017年2月にステージ4の大腸がんであることを公表しました。

大島康徳さんは、1968年に中日ドラゴンズに入団し、その後、日本ハムファイターズの選手や監督を務めます。

当時、最長だった26年間の選手時代は、ホームラン王や2,000本安打を獲得。数多くいるプロ野球選手の中でも、特に一流の選手のみが所属できる名球会にも名を連ねるほどの名選手でした。

書籍の内容は、ステージ4と告げられながらも、現在もがんと闘い続ける大島さんが、がんと寄り添って生きるための”がんとの共生法”や”家族の支え”を描いた、「中高年のガン患者」とその家族に向けた教科書です。

 

内田春菊さんの大腸がん闘病を記した書籍


「がんまんが 私たちは大病している (ぶんか社コミックス) 」をAmazonで購入する

漫画家、作家、女優など幅広い分野で活躍をしている内田春菊さん。

内田春菊さんの代表作と言えば、自身の少女時代をモデルにして作られ、直木賞候補にもなった小説『ファザーファッカー』や、漫画『南くんの恋人』です。

内田春菊さんは、2015年に大腸がんと診断。

2017年、手術によって“人工肛門(ストーマ)”となったことを公表。

本書は、人工肛門(ストーマ)を造設するまでをユーモラスに描いたマンガとして話題になりました。

 

 

鳥越俊太郎さんの大腸がん闘病を記した書籍


「がん患者」をAmazonで購入する

ジャーナリストの鳥越俊太郎さん(78)は、2005年、65才のときに直腸がんを患いました。

さらに、手術後から1年半後の2007年には肺に、そして、2009年には肝臓にもがんが転移していることが判明します。

手術・リハビリ・現場復帰・抗がん剤との戦い、そして、転移…。

一連のがん闘病の中で、鳥越さん自身、鳥越さんのご家族、そして担当医師が何を考え、どのような行動を起こしたのか?

本書は、“取材者”としての鳥越さんの視点で、自身のがん闘病を記しています。

 

 

深浦加奈子さんの大腸がん闘病を記した書籍


「加奈子。何をしてやれたかな…―女優・深浦加奈子の父が綴った、大腸ガン闘病記 」

女優の深浦加奈子さんは、2008年8月、48才のとき、S状結腸がん(大腸がん)によってこの世を去りました。

深浦加奈子さんと言えば、名脇役として数多くの作品に出演し活躍された女優さん。

『ナースのお仕事』をはじめとする作品では、お局役や小姑役などで名バイプレイヤーぶりを発揮し、今でも多くの方の印象に残る演技をされた女優さんです。

本書は、そんな最愛の娘を失った深浦加奈子さんの父・深浦栄助氏が、親よりも先に逝ってしまった“娘への無償の愛”を記した記録です。

 

 

 

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