国内初!P2Pがん保険!「わりかん保険」の評価・口コミは?

今回は、いま話題のがん保険=「わりかん保険」について紹介します。

「わりかん保険」は、保険のスタートアップ企業であるJust In case(ジャストインケース)が、2019年1月からの販売開始を発表している国内初のP2P(ピア・ツー・ピー)保険です。

情報が発表されるやいなや、日経新聞やマネー誌でも取り上げられ、今後はさらに大きな注目を集めることが予想されています。

「わりかん保険」の保障内容は、がんと診断されたら診断給付金80万円を受け取ることができ、保険料はすべての契約者が月ごとに後払いする…という従来の保険商品にはない仕組みとなっています。

しかし、保険について少しでも知識のある人や、すでにがん保険に加入している方からすると、この「わりかん保険」について不安な印象を持つ方も少なくないかもしれません。

「不安でおすすめできない」
「わりかん?飲み会みたいな軽いのりでなんか不安」
「そもそもP2P保険って何?」

…このような疑問を持った方もいるでしょう。

今回は、そのような疑問を解消すべく、かつて保険会社でがん保険を販売していた当記事ライターが「わりかん保険」について解説いたします。

P2Pがん保険!「わりかん保険」とは?

「わりかん保険」は、がんと診断されたら診断給付金80万円を受け取ることができ、保険料はすべての契約者が月ごとに後払いする…という保険です。

飲み会のように、全体でかかったお金を、後から均等に割って請求される…まさに「わりかん」の保険です。

この「わりかん保険」は、国内初のP2P保険として、2019年1月に販売開始することが発表されています。

「P2P保険」とは、最新テクノロジーを活用した保険として、近年世界的に注目を集めている保険分野ですが、詳しくはのちほど。

このサービスを開始するJust In caseは、最新のテクノロジーを活用した新しい保険サービスを提供する企業として、2019年、東京都が主催する「東京金融賞」都民ニーズ解決部門で第1位を受賞した企業です。

P2Pがん保険「わりかん保険」のポイント

「わりかん保険」のポイントを簡単に解説します。

(1)保険料が後払い!?しかも安い!

保険料は、なんと、「月額基本0円」です。

そして保険料が月ごとに変動し、どんなに保険料が上がっても39歳以下は月額500円、40?54歳は月額1,000円。

…と発表されています。

(2)がんと診断されたら80万円!保障内容がシンプル!

保障内容はシンプルが一番です。

「わりかん保険」は、がんと診断されたら診断給付金80万円を受け取ることができるという保障内容です。

この「診断給付金」とは、がんと診断された場合に一時金として80万円を受け取ることが可能です。

 

念のため、初めてがん保険を検討しているという方のために解説しましょう。

保険商品によっては、通院したら1万円とか入院したら1万円とか手術をしたら15万円とか、支払いの条件があったりします。

しかし、「診断給付金」はがんと診断されることが支払い条件なので、通院だとか入院だとか手術とか治療方法に関わらず自由にお金を使うことができます。

この「診断給付金」は、一般のがん保険においても最も基本的な部分ですが、この「わりかん保険」も、診断給付金が

 

ちなみにがんの治療費は、一般的に50万円~100万円とされています。

また、乳がんの場合、1年目の治療費は平均で53万円というデータもあります。

診断給付金の金額80万円というのは、妥当な金額と言えるでしょう。

(3)上皮内がんも保障対象!

保険会社によっては、上皮内がんの場合、診断給付金は対象外としたり、減額したりするがん保険商品もあります。
「わりかん保険」は、上皮内がんの場合も、満額の80万円を受け取ることができます。

P2Pがん保険「わりかん保険」…そもそもP2Pって何?

ここまで「わりかん保険」の特徴について説明してきましたが、なんとなく仕組は理解できたのでしょうか?

さらに理解を深めるために、そもそも「P2P保険」とはどのような保険なのか?

解説していきましょう。

 

そもそも「P2P保険」とは、友人や同じ保険に関心のあるユーザーがグループを形成し、みんなで保険料を拠出しあうタイプの保険のことです。

そのグループの誰かが保険金の請求を行った場合には、グループ内でプールされた保険料から保険金を支払う…という仕組です。

従来の保険の仕組みは、保険会社が中心となり、保険会社が加入者の年齢や体の状況に応じて保険料をコントロールし、保険請求があれば保険会社から保険金を支払う…という仕組みです。

この仕組みの場合、仮に保険金請求が無ければ、その分、保険会社の利益が増えてしまいます。

 

一方、「P2P保険」は、このような保険会社を中心とする構造ではありません。

誰かが保険請求をすれば、加入者同士が必要な分だけの保険料を負担し合い、保険会社はその仕組みを管理するための費用だけを請求する仕組みになっています。

 

ちなみに「P2P(peer to peer/ピア トゥーピア)」の「peer」とは、同等の人・対等の人という意味を表す英語です。

peer to peerとは、つながっているみんなが対等な立場…というインターネット用語です。

この日本においてはまだまだ馴染みの薄いP2P保険ですが、世界を見渡すと大きなムーブメントとなっています。

特に、テクノロジーを活かした金融事業・保険事業が活況を迎えている中国においては、アント・フィナンシャルのP2P保険「相互宝」の加入者が2018年10月の販売開始以来、1年で1億人を超えました。

この「わりかん保険」は、“国内初のP2P保険”ということで、発売前から大きな注目を集めているのです。

P2Pがん保険「わりかん保険」の評価・口コミは?

ここまでは、わりかん保険の仕組について解説してきました。

では、わりかん保険のユーザーからの評価や口コミ、また専門家からの反応はどうでしょうか?

2019年1月時点、まだ販売は開始していませんので、専門家からの反応を確認してみましょう。

まずはポジティブな意見から。

なんとも革新的!!

スマホで手軽に入れちゃう・・・
素晴らしい・・・

 

これを知ってしまうと、おそらくほとんどの方が今加入しているがん保険がとても勿体無いを通り越し、無意味に思えてきてしまいますよね。

 

意外と(?)ポジティブな意見が多いようですね。

最近の保険業界は暗いニュースばかり…という背景もあり、画期的な保険商品の登場に対する業界の人たちの期待も大きいのでしょう。

当然のことながら、良い保険商品が販売されれば、保険の営業マンなは積極的に販売することができますからね。

 

一方、否定的な意見もあります。

本当に保険料払うのかな?

 

たしかに「後払い」ですから、保険請求が来たり、高い保険料の請求が来た時点で保険料を支払わないまま解約して逃げてしまう…なんていう人が出てくることも想像できるということですね。

保険料を払わない人達が出てくるせいで、その負担が別の加入者にのしかかる…なんていう事態にはならないでほしいものです。

P2Pがん保険「わりかん保険」はオススメか?

さて、ここまでわりかん保険の画期的な特徴について紹介してきましたが、はたしてアリでしょうか?ナシでしょうか?

 

結論から言うと、私は「アリ」だと考えます。

その魅力は、なんと言っても圧倒的な保険料の安さです。

 

また、“がんになったら診断給付金として80万円”というシンプルな保障内容も良いと思います。

例えば、がん保険や医療保険を検討している方の中には、「がんの保障も手厚くしたいけど、がん保険だとそれ以外の病気がカバーできない。だけど医療保険とがん保険の両方入るのは保険料が高くなっていやだ」という方もいるでしょう。

そんな方は、医療保険に加え、この「わりかん保険」に加入することで保障を手厚くするという方法もあるでしょう。

 

もちろん医療保険には、がん保障特約などを付帯することもできる商品もあります。

しかし、保険料の安さでは、がん保障特約よりも「わりかん保険」の方が安く済ませることができる可能性も十分にあります。

がんリスクが比較的低い若い20代・30代の方などは、特に「わりかん保険」の保険料は安くなる可能性があります。

 

つまり、他の保険と組み合わせることで、より手厚く幅広い保障を、より少ない保険料で実現できる可能性があるのです。

 

ただ、そうは言っても、実際にまだ保険商品の販売が開始されていないので、何とも言えない部分があるのもたしかです。

仮に、契約者があまりにも少なかった場合は、サービスは終了してしまいます。

また、今後5年・10年・20年・30年と、時が経つにつれて私たちのがん発症のリスクも高まっていく訳ですが、本当にがん保障が必要となっていくタイミングでサービスが終了してしまった場合を想像すると怖いものです。

年齢を重ねたあとに、いざこの保険を解約し、再び別の保険会社のがん保険に加入しようとすれば、保険料もとても高くなりますし、健康状態が悪ければがん保険にも加入できません。

 

このように考えると、やはり民間の生命保険会社が販売するがん保険が一番安心かもしれませんが、逆にこれさえクリアになれば、「わりかん保険」はぜひとも加入を検討したい保険商品です。

今後、このような不安を払拭してくれるようなニュースが出てくることを願わずにはいれません。