癌封じにご利益のある京都の神社・猿丸神社
画像:猿丸神社ホームページ
京都の宇治田原町にある「猿丸神社(さるまるじんじゃ)」は、癌封じにご利益のある神社として有名です。
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猿丸神社の癌封じご利益
古くから、瘤(こぶ)・出来物(できもの)・身体の腫物(はれもの)の病気を癒すご利益があるとして、”こぶ取りの神”、”癌封じの神”として関西ではとても有名な猿丸神社。
ちなみに、”こぶ”や”はれもの”とは、現代の癌のことを指しています。
本殿には、多くの木のこぶが奉納されています。これは、癌や出来物などが平癒した方が、そのお礼参りの際に、”こぶ”のついた木を奉納したものです。
また、癌封じで参拝に訪れた方は、この木のこぶを手に取り、身体の悪い部分を、撫でたりさすることで身を清めて癒し、病気と闘う力をもらうことができるとされています。
木のこぶに健康祈る/こぶ取りの御利益で知られる猿丸神社/できものやがん封じに霊験があるとして「こぶ取りの神様」として広く信仰を集めている。 http://t.co/gzSsRNdMe9 pic.twitter.com/vVpZRg2jL1
— 銀河系ニュース速報 (@NEWS333) 2014年1月14日
猿丸神社の由緒・由来
猿丸神社は、和歌で有名な奈良時代~平安時代の歌人・猿丸大夫(さるまるだゆう)が御祭神の神社です。
猿丸大夫の歌、「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」は小倉百人一首にも選ばれ、誰もが一度は聞いたことのあるのではないでしょうか。
猿丸大夫のお墓は、平安時代は現在の滋賀県大津市にあったとされていますが、江戸時代初期に現在の場所に遷され、その霊廟に神社を創建したのが猿丸神社のはじまりとされています。
猿丸大夫(さるまるだゆう)
おくやまに もみじふみわけ
なくしかの
こゑきくときぞ あきはかなしき奥深い山の中で、散りしいた紅葉をふみわけて鳴いている鹿の声を聞く時は、ひとしお秋は悲しく感じられる。#百人一首つぶやき #小倉百人一首 #猿丸大夫 #覚えるためのつぶやき #日本文化 pic.twitter.com/vM5P7yGGZu
— ココロとカラダ (@kokorokarada888) 2019年6月6日
猿丸神社の見どころ
猿丸神社は、癌封じだけでなく、家内安全・無病息災・病気平癒、交通安全、厄除け、学業にもご利益もあるとされています。
また、関西では多くの人に知られ、”猿丸さん”という名前で親しまれています。
本殿の両脇には、一般的な神社のような狛犬ではなく、猿の石像が出迎えてくれます。
猿の石像をさすった手で、自分の身体をさすると、病気になりにくいと言われています。
京都までがん封じのお参りに
因幡堂(平等寺)と
相方が調べてくれた猿丸神社
鈴虫寺(華厳寺)へ
瘤とりの神様として信仰される
猿丸神社では
「癌が完治しますように」とがん封じで有名な因幡堂では
明後日出る検査結果で
「転移していませんように」
とお祈りしてきました。 pic.twitter.com/S4DGztKdhJ— 成宮 由美子 (@tawashi_eye) 2018年6月24日
猿丸神社へのアクセス
【猿丸神社の情報】
●住所:京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
●開門時間:7~16時
●アクセス:JR宇治駅・京阪宇治駅・近鉄新田辺駅より→京都京阪バス「維中前」下車徒歩40分
●ホームページ:http://www.sarumarujinja.jp/
猿丸神社の口コミ・評判は?
瘤(コブ)取り 癌(ガン)封じをはじめとする病気平癒や無病息災、厄除け 家内安全 交通安全、勉学 受験合格の守護神。
狛犬ならぬ狛猿が。
パワースポットとしても有名だそうです。 pic.twitter.com/V0B9FdNn3U— イノっちー (@alley_ismade) 2017年7月11日