大空眞弓さん「ごごナマ」出演…9回の癌(がん)闘病を乗り越え、現在は?

女優の大空眞弓さん(79)が、9月25日(水)、NHK総合「ごごナマ」(13時~14時)に出演し、9回にも渡る癌(がん)闘病を乗り越え、現在まで芸能活動を続けてきたそのパワーの秘訣について語ります。

大空眞弓さんと言えば、1964年に大ヒットした純愛ドラマ『愛と死をみつめて』(脚本:橋田壽賀子/プロデューサー:石井ふく子)のヒロインを演じ、一躍お茶の間の人気者となった昭和を代表する大女優です。

大空さんは、現在までどのように癌(がん)と付き合いながら、女優活動を行ってきたのでしょうか?

今回は、大空眞弓さんのがん闘病の経緯、そして気になる現在について紹介します!

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9回の癌(がん)闘病を乗り越えた!大空眞弓さんのプロフィール


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●生年月日:1940年3月10日
●主審地:東京市赤坂区(現・港区)
●血液型:AB型

大空眞弓さんは、東洋音楽短期大学(現・東京音大付属高校)声楽科在学中にスカウトを受け、1958年、大空さんが18才のときに、新東宝に入社。映画『坊ちゃん社員』で、女優デビューを果たします。

その後、新東宝から東京映画に移籍し、喜劇『駅前シリーズ』などに出演。1964年には、大ヒットした純愛ドラマ『愛と死をみつめて』で、不治の病とされていた軟骨肉腫に冒されるヒロイン・大島みち子を演じ、女優としての人気を不動のものとします。

1990年には『人生は、ガタコト列車に乗って……』に出演し、第15回菊田一夫演劇賞を受賞。
その後も、女優としてテレビや舞台など、さまざまな場で活躍を続けています。

大空眞弓さん、9回にも渡る癌(がん)闘病の経緯


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大空眞弓さんは、現在までに9回もの癌(がん)を経験しています。

これまで「乳がん」・「胃がん」・「食道がん」・「大腸がん」など、様々ながん闘病を経験している大空さん。

 

大空さんが最初に癌(がん)を患ったのは、1989年、大空さんが49才のとき。

「乳がん」でした。

大空さんは、乳がんと診断を受ける以前から、左乳房にしこりがあることを感じ、診断を受ける3年前には細胞診やマンモグラフィによる詳しい検査を受けていましたが、癌(がん)は見つかりませんでした。

その後も定期検診を行いながら経過観察の状態が続いていましたが、しこりが大きくなっていることを感じ、再度検査を行ったところ乳がんが発覚。

家族を癌(がん)によって亡くしていたため、大空さんはさほどショックは受けなかったといいますが、休まず舞台に上がることを考えていた大空さん。

 

しかし、治療は舞台を終えてから…という意思を持っていた大空さんに対し、担当者の医師は厳しい忠告を行います。

大空さんは、医師の指示に従って検査や治療を受けることにた。

“もうヌードの仕事は来ないから、バッサリやってください!”と医師に伝え、左乳房の全摘手術を受けました。

 

そして、2003年、大空さんは、ゲスト出演した『徹子の部屋』ではじめて癌(がん)闘病していたことを公表。

この公表までの一連の経緯は、「大空真弓、「多重がん」撃退中!」という大空さんの著書にまとめられています。

さらに、大空さんは、乳がん闘病後も、「胃がん」・「食道がん」・「大腸がん」など、現在までに9回ものがん闘病を経験され、そのたびに乗り越えては女優活動を続けてこられました。

 

大空さんは、2019年3月、ゲスト出演した『梅沢富美男のズバッと聞きます!』では、9回もの癌(がん)を乗り越えてきたその秘訣に、“早期発見”が大切であることを伝えていました。

大空さんは現在も3・4ヵ月に1回は検査を受けているそうで、少しでも違和感を感じた場合は、すぐに病院に行くようにしているそうです。

大空さんがこれまでに経験した癌(がん)は、いずれも予兆なようなものがあったとのことで、大空さんのエピソードからは、早期発見がいかに大切か、その重要性を理解することができますね!

大空眞弓さん、9回もの多重癌(がん)を乗り越え、現在は?

2019年9月現在、大女優・大空眞弓さんは御年79才(!)。

現在、がんの再発や転移などはないようです。

2020年3月には、いよいよ80才を迎えます。

 

参考:がんの治療費はどれくらい?

ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。

●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●直腸がん:約71万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査

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