佐藤B作さんの胃がん闘病の経緯…現在は?再発・転移はない?
俳優の佐藤B作さん(70)は、2007年12月、佐藤さんが58才のときにはじめて胃がんの診断を受けました。
胃がんを発見したきっかけとは?
さらに、佐藤B作さん胃がんは、その後、再発や転移なども発覚してしまいます。
今回は、佐藤B作さんのがん闘病の経緯、そして気になる現在について紹介します。
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目次
佐藤B作さんのプロフィール
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●生年月日:1949年2月13日
●出身地:福島県福島市
●血液型:AB型
●サイズ:163cm/58kg
●特技:三味線
●所属事務所:オフィスボードビル
●主な出演作品:
・『暴れん坊将軍III』(1988年~1990年)
・『毎度おさわがせします』(1985年)
・『お水の花道』(1999年)
・『渡る世間は鬼ばかり』(2002年~2013年)
・『八重の桜』(2013年)
佐藤B作さん、名前の由来は〇〇から!?
福島市飯坂町に生まれ佐藤B作さんは、上京し早稲田大学商学部に進学すると、演劇サークルに入部。プロの役者を志すようになると、大学を中退し、1973年、佐藤B作さんが24才のときに劇団東京ヴォードヴィルショーを立ち上げます。
1978年には、劇団として第15回ゴールデンアロー賞芸能賞(新人賞)を受賞しています。この劇団東京ヴォードヴィルショーは、山口良一さんなどが所属する劇団ですが、佐藤B作さん自身が現在も座長を務めています。
そして、佐藤B作さんがブレイクするきっかけとなったのは、1982年、萩本欽一さんらが出演するバラエティ番組『週刊欽曜日』にレギュラー出演したことがきっかけでした。番組では、萩本欽一さんや風見しんごさんらとともにコントを繰り広げ、佐藤B作さんの名前は全国に知られるようになっていきました。
尚、変わった名前の佐藤B作さんですが、「B作」というのは芸名で、本名は「佐藤俊夫(としお)」さん。
「B作」は、当時、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作元首相に対抗して名付けたもの。
A作(栄作)に対抗して、B作としたのだそうです。
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佐藤B作さんの胃がん闘病の経緯
佐藤B作さんが、はじめて胃がんの診断を受けたのは、2007年12月、佐藤さんが58才のときでした。
発見された胃がんは、幸いにも初期段階のものでした。
その発見に至ったきっかけは、当時、舞台で共演した今は亡き中村勘三郎さんの一言でした。お酒が翌日にも残ることから『ちゃんと定期検査、受けてる?』と中村勘三郎に言われたことをきっかけに、2年以上も健診を受けていなかったB作さんは、すぐに人間ドックで検査を受け、胃がんの発見に至りました。
しかし、この時は、舞台公演の真っ最中だったため、劇団主宰者として責任感から、“すぐに手術をした方がいい”という医師の忠告を断ってしまったそうです。胃がんと診断されながらも特に自覚症状もなかったそうですが、この決断は、後にB作さん自身の反省へと繋がります。
その後、翌2008年2月、医師から再度手術の勧告を受けたB作さんですが、舞台公演もまだ残っていたため、最終的に手術を受けたのは2008年5月でした。
手術の勧告から時間が経過していたこともあってか、胃の摘出する範囲が予想よりも拡がっていたようで、手術は予想よりも大掛かりなものとなり、B作さんは胃の3分の2を切除することとなりました。
無事に手術は終わり仕事へ復帰できたものの、術後は、体重が14kgも減ってしまい、体力も手術前の状態に戻らないことを痛感したそうです。
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佐藤B作さんの胃がん、転移・再発…
2009年3月、B作さんの胃がんは、食道への転移が確認され、2度目の手術を行うことになりました。
この時、がんは手術によって切除されましたが、再発がないよう、放射線治療と抗がん剤治療も受けることになりました。
しかし、治療による副作用から、だるさや仕事へ支障も出てきたことから治療は中断。
さらに、2010年には、再び胃に腫瘍が発見され、3度目の手術を行うこととなりました。
佐藤B作さんの現在は?がんの再発・転移はない?
2019年8月末現在、佐藤B作さんは、70才。
現在も、精力的に舞台やバラエティ番組に出演をされていることから、がんの再発や転移はないと思われます。
参考:がんの治療費はどれくらい?
ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。
●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●直腸がん:約71万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査
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