黒沢年雄さん、10度の癌(がん)手術乗り越え…現在は?
俳優の黒沢年雄さん(75)は、これまでに大腸がん・膀胱がん・食道がん・胃がんなど、計10回もの手術を行ってきました。
黒沢年雄さんと言えば、近年ではバラエティ番組などに出演し活躍されていますが、東宝ニューフェイスとして俳優活動や、歌手として『時には娼婦のように』(1978)が大ヒットするなど、マルチに活躍されてきた俳優さんです。
今回は、黒沢年雄さんのがん闘病の経緯、そして気になる現在について紹介します。
スポンサードリンク
目次
癌(がん)闘病してきた黒沢年雄さんのプロフィール
▶「ゆかいなじいちゃん/酒とバラの日々に」をAmazonで購入する
●生年月日1944年2月4日
●出身地:神奈川県横浜市
●身長:175cm
●趣味:読書、スポーツ(ゴルフ・野球・テニス)、車
●資格:大型、普通自動車、自動二輪
引用:プロダクション・クロ公式ホームページより
『時には娼婦のように』が大ヒット
黒沢さんは、日本大学横浜高校を卒業後、様々な仕事を経験しながら、俳優を目指します。
ちなみに、これまでに経験してきた仕事は、キャバレーのバンドマン(ドラム)、工場作業員、ウェイター、生命保険セールス、自動車セールス、運送会社の運転手など様々。
そして、1964年、黒沢さんが20才のときに、第4期東宝ニューフェイスとして東宝に入社。俳優として、『日本沈没』(1973)、『影同心II』(1975)、『大空港』(1978)、『ザ・ハングマン』(1980)など数多くのテレビドラマ出演し、世間に知られるようになりました。
また、俳優としてのかたわら歌手活動も行い、1978年にリリースされた19枚目の『時には娼婦のように』が大ヒットしました。
黒沢年雄さんのがん闘病の経緯
ニット帽スタイルになったきっかけは、癌闘病から
黒沢さんは、これまでに大腸がん・膀胱がん・食道がん・胃がんなど、計10回もの手術を行い、そのたびに手術で治療を行ってきたことを明かしています。
そんな黒沢さんがはじめてがんとの診断を受けたのは、1992年、48歳のときでした。
ホテルのトイレで下血したことをきかっけに、内視鏡検査を行ったところ、S状結腸にポリープが見つかり、大腸がんとの診断を受けました。開腹手術によって治療を行いました。
また、黒沢さんと言えば黒いニット帽が印象的ですが、このスタイルになったのは、この時から。
手術が終わったら新しい自分を見せようと、復帰後は髪の毛を剃り、メディアに出演するようになりました。
何度がんにかかっても、”笑って生きている”理由とは?
▶『二流芸能人が、何度がんになっても笑って生きている理由』をAmazonで購入する
しかし、黒沢さんのがん闘病は、これで終わりではありませんでした。
2008年、64才のときに膀胱がんを患い手術を行うと、その後の定期検査で、2013年には食道がん・胃がんと立て続けにがんが発見されました。
70才を迎えた2013年には、5回も手術を行ったことを明かしています。
さぞ大変な闘病生活が想像できますが、黒沢さん自身は、メディアで明るくがんのことを話している姿が印象的です。
以下は、黒沢さんの公式ブログからの引用です。
“今まで一度も、転移した事も、抗がん剤も飲んだ事もありませし、一度もリンパ節が見つかったことがありません。
手術して、それで終わり、検査で見つかり手術して終わり。その連続です。”
引用:黒沢年雄オフィシャルブログ ー「僕の嘘ばかりのガンの報道」より
黒沢年雄さんの現在は?再発はない?
黒沢さんは、現在、主にイベントや講演で全国各地を周ったり、時折、バラティ番組にも出演されています。
また、アメーバブログを積極的に更新し、近況の活動を報告を行っています。
ブログでは、自身の体調について、
“現在は信じられない健康体”
“週に一度のゴルフとテニスその間に、体力作りにジム通い。
誰も信じられないと言ってます。”
とコメントしていますので、現在、がんの転移や再発などもないようです。
参考:がんの治療費はどれくらい?
ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。
●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●直腸がん:約71万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査
がんへの経済的な備えは十分でしょうか?
がん保険は、がん治療の進歩とともに少しずつ変化していることをご存知でしょうか?
がん保険は、がんになってからでは加入することができません。
少しでも不安だと感じた方は、ぜひこのタイミングあなたにピッタリながん保険を、フィナンシャルプランナーに無料で相談してみませんか?
\がんへの備えが不安な方へ/
※満足度95%!話題の保険相談サービス