オーラル×××が癌(がん)の原因?ブルースディッキンソンの舌がん闘病
イギリスのメタルバンド“アイアン・メイデン”のヴォーカリスト、ブルース・ディッキンソン(60)は、2014年末、56歳の時に舌がんが発覚します。
「アイアンメイデン?」
「ブルース・ディッキンソン?」
「誰?」
…と思った方も多いと思いますが、彼は知る人ぞ知るレジェンド級洋楽アーティストの1人です。
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ブルース・ディッキンソンがフロントマンを務めるアイアンメイデンは、ややマニアックな音楽ジャンルながら、1980年のデビュー以来、そのアルバムセールスは世界中で9,000万枚に到達するなど世界的な成功をおさめました。)
日本でも、音楽マニアの間では、1980年代から現在に至るまで絶大なる人気を誇っています。原宿などで売っている“メタルTシャツ”でよく見かけるえぐいキャラクターこそ、アイアン・メイデンを象徴するキャラクター“エディ”なのですが…
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さて、今回はそんなアイアン・メイデンのフロントマンでもある、ブルース・ディッキンソンのがん闘病の経緯を紹介します。
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ブルース・ディッキンソンのプロフィール
●1958年8月7日
●出身地:イングランド・ノッティンガムシャー州・ワークソップ
●学歴:ロンドン大学クイーンメアリー校
●1979年、イギリスのハードロックバンド「サムソン(SAMSON)」のヴォーカリストとしてデビュー。1981年、アイアン・メイデンに加入。アルバム『魔力の刻印』(1982年)から同バンドのヴォーカリストとして参加。
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オーラルセックスが原因?ブルース・ディッキンソン、がん闘病の経緯
ブルース・ディッキンソンは、定期健診の結果、2014年12月に舌の裏に小さながん性腫瘍が見つかり、2015年2月にがんであることをFacebookで公表。
さらに、もう1つの腫瘍も見つかり、腫瘍は計2か所。1つは、舌にゴルフボール大の腫瘍ができた舌がん、もう1つは首の右側のリンパ節に腫瘍ができた頭頚部がんでした。
幸いにも、いずれの腫瘍も初期段階だったそうです。
また、ブルースはラジオインタビューで、がんになった原因について、女性のオーラルセックスによるものと思わせるような発言をして話題にもなりました。
「実際のところ、みんなHPVウイルスのことをよく分かっていないんだ。他意はまったくないんだけど、レズビアンの人たちがこのウイルスを持ってる可能性は男性と同じくらいだと思う人も多いかもしれない。でも、実際には女性が感染する確率は男性よりも25パーセント低いんだ。男性に感染しやすいみたいなんだよ」
―ラジオ番組「Opie Radio」での発言。(https://nme-jp.com/news/4555/ より引用)
オーラルセックスによるHPVウイルス感染が、舌がんの発症率を高めるという医学的根拠はあるようですが、もちろん当のブルースがどうだったのかという真相は定かではありませんが…。
その後、ブルースは、7週間にわたる化学療法と放射線治療を受け、2015年5月には医師からがんが完治(寛解)したことを告げれ、音楽活動を再開しました。
ブルース・ディッキンソンの現在は?
2018年現在、ブルース・ディッキンソンは、60歳。
5月からは、アイアン・メイデンの世界ツアーも開始しています。
ブルースは、がんの再発などもなく音楽活動を続けているようです。
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