三田佳子さん、子宮体がん闘病の経緯…現在は?
女優の三田佳子さん(76)は、1996年、54歳の時に子宮体がんを発症しました。
三田佳子さんは、1960年に東映に入社し、以降、60本以上出演するなど日本映画の全盛期を支えてきました。
日本アカデミー賞最優秀主演女優賞やブルーリボン賞など演技力の評価はもちろん、好感度も高い女優さんとして1990年代には“CM女王”として活躍しされてきました。
最近では、日本テレビ『過保護のカホコ』(2017年)、テレビ朝日『緊急取調室』(2017年)などのドラマに出演するなど、現在も日本を代表する現役の実力派女優の1人として活躍を続けています。
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三田佳子さんのプロフィール
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●生年月日:1941年10月8日
●出身地:日本・大阪府大阪市
●血液型:O型
●現在の所属事務所:尾木プロダクション
●主な出演作品:『武士道残酷物語』(1963年)、『仇討』(1964)、『太閤記』(1965年)、『沈黙』(1971年)、『Wの悲劇』(1984年)、『いのち』(1986年)、『利休』(1989年)、『外科医有森冴子』(1990~2000年)、『遠き落日』(1992年)『花の乱』(1994年)、『花燃ゆ』(2015年)
●受賞歴:旭日小綬章受章(2014年)
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三田佳子さんが闘病した「子宮体がん」とは?
三田佳子さん、子宮体がんの闘病経緯
三田佳子さんは、1996年の54歳の時に子宮体癌が発覚し、緊急入院します。
そして手術を行い、5回に渡る抗がん剤治療によりがんを克服しました。
では、三田さんが闘病した「子宮体癌」とはどのような病気なのでしょうか?
三田佳子さんが闘病した「子宮体がん」とは?
婦人科のがんで最も多い「子宮がん」は、「子宮頸がん」と「子宮体がん(子宮内膜がん)」に分けられます。
三田さんが闘病した「子宮体がん」は、胎児を育てる子宮の内側にある子宮内膜から発生するがんです。そのため、「子宮内膜がん」とも言われています。
子宮体がんは、早期に発見することができ、初期段階で治療ができればできるほど、その後の経過も良く、再発の可能性も低くなります。
2012年の調査では、子宮がんの罹患数は、年間約25,200例で、このうち、子宮体がんが約13,600例、子宮頸がんが約10,900例となっています。
また、子宮がんの死亡数は、全体として年間約6,400人で、このうち子宮体がんが約2,200人となっています。
子宮体がんの症状は?
子宮体がんで、最もよくみられる症状は出血です。
特に、閉経後に少量ずつ長く続く出血がある場合は、早めに婦人科あるいは検診を受診し、子宮体がんの検査を受ける必要があります。
もし、月経とは無関係の出血、おりもの、排尿痛や排尿困難、性交時痛、骨盤領域の痛みなどの症状を感じたら、婦人科医の診察を受けることが大切です。
三田佳子さん…現在は?
2018年現在、三田佳子さんは、バラエティ番組、舞台、朗読劇に出演されるなど、77歳を目前に控えた今も精力的に活動を行っています。
そんな名女優としての活躍の一方で、プライベートでは苦労も多いようです。
同年9月10日、次男・高橋祐也氏が4度目の覚せい剤所持の容疑で逮捕され話題になりました。
報道を受け、三田さんのブログでは以下のようにコメントされていました。
統合失調症を抱え、精神科に通うなど本人なりに努力はしてきましたが、この様な結果に大変残念としか言い様がありません。
親としては、もう力及ばずの心境です。
この上は、本人も40手前ですし、自らの責任と覚悟を持って受け止め、罪を償って、そして生き抜いてもらいたいと思っています。
来月喜寿を迎える私ですが、二度の大病やケガを乗り越え、日々「生かされている」思いでおります。
多くの方の支えや応援に感謝しつつ、俳優としての残りの人生をかけて仕事に邁進していきたいと存じます。
以下の書籍「三田さんの謎」は、2012年発売の本人(当時、71歳)による自伝。
三田佳子さん自身が、女優として、母として、山あり谷ありの人生の舞台裏とこれからの想いを記しています。
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