「宮川大輔・花子」の花子さんの胃がん闘病…告知は手術の5年後!?

夫婦漫才コンビ「宮川大輔・花子」の花子さんは、1988年、33才の時に、胃がんにかかり手術をします。

しかし、花子さんがご自身の正確な病名…つまり、「胃がん」だったことを知ったのは、なんとその手術から5年後のこと!

一体、この“空白の5年”の意味とは、どのようなものだったのでしょうか?

今回は、宮川花子さんの胃がん闘病の経緯をご紹介します。

【プロフィール】
●生年月日:1954年08月28日
●身長/体重:160cm /63kg
●血液型:AB型
●出身地:大阪府 大阪市
●趣味:手芸/映画/舞台鑑賞

画像・出典:吉本興業公式HPより

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宮川花子さん、胃がん闘病の経緯

●1988年10月 夫の大助さんの体調不良から、大輔さん、花子さんと2人で検診を受ける。その際、花子さんの胃に腫瘍が発見される。
●1988年11月 花子さん、入院。手術を受け、その後3か月の入院生活を送る。

花子さんが、がんを知らされなかった理由とは?

1988年当時、花子さんの体調不良によって、コンビの活動は一時休止。

花子さんは、胃の5分の1を取る大手術を受けますが、当のご本人は医師や家族からは、「良性ポリープ」とだけ聞かされていたそうです。

その背景には、夫・大輔さんが、花子さんに心配をかけまいと、花子さんのことを想い、医師からの告知を必死に隠し通していた…というエピソードがありました。

患者さんの“知る権利”

今でこそ、がん患者ご本人に病名を告知することは当たり前になっています。

しかし、1990年頃までは、患者さんに悪い影響がないよう、がんであることを本人に告知しないケースも多くありました。花子さんが、まさにそのケースだったということになります。

その後、医療現場にも患者さんの“知る権利”の考え方が浸透し、現在では告知することが大前提となっています。

特に、医療技術は日々進歩し、がん=治せる病気という時代になってきました。

医師は、患者さんに病気のことを正確に告知して、その上でどのような治療法があるのか、メリットもデメリットも含め理解してもらった上で、一緒にがんと向き合っていく…という考え方に大きく変化しているのはご存知の通りです。

 

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