がん闘病中の“SMAP”には要注意!?その理由とは?

みなさんは、「SMAP」をご存知ですか?

もちろん「SMAP」と言えば、
木村拓哉さん・中居正広さん・香取慎吾さん・稲垣吾郎さん・草彅剛さんの
5名からなる国民的アイドルグループです。

私も小学生の頃からの大ファンでしたが、残念ながら2016年に解散。
しばらくは心にポッカリと穴が空いてしまったような感じでしたが、最近は、また個人でメディアに出る機会が増えてきてなんだかホッとしています。(←って何様⁉ですよね(^^;ちなみに私は中居くんの大ファン。「たぶんオーライ」くらいの頃からドハマり…)

 

さて、さっそく話が脱線してしまいましたが…
今回記事でお話させていただくのは、そのSMAPのことではありません。

がん闘病の際、話題にあがる人気健康食品の“SMAP”のことです。

SMAPとは…

●「S」は、サメ軟骨
●「M」は、メシマコブ
●「A」は、アガリスク
●「P」は、プロポリス

これらの頭文字をとってSMAPだそうです。

SMAPファンの私としては、「ふ~ん」という感じですが、
このSMAP、がん闘病にあたっては、実は、少し注意をしなければいけない存在のようです。

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がん闘病中の“SMAP”には要注意?

世間では、上記に紹介した健康食品やサプリメント、民間療法でがんを撃退しようという情報が実に多く溢れています。

この記事を読んでいただいている読者さんの中には、過去に、
“がんに効く”みたいなフレーズが書いてある、ちょっと怪しい健康食品の広告を見かけたことがあるのではないでしょうか?

しかし、実は、現代の医学において、がん治療に効果が認められているのは、
「手術」「放射線治療」「化学療法(主に抗がん剤)」の3つ方法だけと言われています。

最近では、2014年の薬事法(薬機法)の改正によって、
健康食品やサプリメントを紹介する広告に、薬と間違えるような効能を記載することが厳しく禁じられるようになり、“がんに効く”“がんが治った”なんていう大げさな謳い文句の食品は世の中にはないはずです。

というのも、これらの健康食品やサプリンメントはとても高額です。
がん治療に効果があるという医学的な根拠もないのに、健康を祈る患者さんやそのご家族の方の弱みにつけこみ、高額な費用を支払わせるのはとっても悪質ですよね。
つい最近の2017年末にも、実際にそのような健康食品販売業者が処罰されるという事例も発生しています。

特にがんは長い期間闘病するケースが多いので、最終的には健康食品だけに大金を支払うことになってしまう可能性もあります。

 

ちなみに、もっとも代表的な健康食品の1つ、アガリスクは、
DHCのサプリメントでは1,600円くらいで売っていますが、さらに高級そうなもので7万円のものがAmazonでも売っています。

ただでさえ、がん闘病には、治療費、入院代、通院交通費など、様々な費用がかかります。
治療に専念すれば仕事をお休みして収入が減る可能性もありますし、ご家族だって看病のために時間やお金を費やなくてはいけません。

大切な闘病費用を、ムダにしてしまわないよう正しい知識を持つことが重要なのです。

 

とは言え、実際にがんになると、健康管理のために食事が制限される都合もあり、食生活が変わってします。
私の父親も、昨年、始めてがんになり手術をして、現在も通院での闘病をしていますが、
父親本人も看病をしている母親も「健康のために何かできないか?」とたくさん色々な健康食品について調べていました。
私自身も、あらためてインターネットや知り合いから聞いたり色々な食品のことを調べました。

“がん治療は情報戦”という言葉もあるくらいですが、
間違った情報を選んでお金も心もすり減らしてしまわないように、必ず先生と相談することが大切なのです。

健康食品でがんは治せない…でも

がん闘病において、これまで紹介してきた健康食品やサプリメントの存在が、
必ずしも「悪」かと言うと、そんなことはないようです。

がん治療の第一人者でもある中川恵一先生(東京大学大学院医学系研究科准教授)っは、
健康食品やサプリメント等による「代替療法(※)」の位置付けを、「治療の妨げになるのでやめたほうがいい」としつつも、
「“治す”効果はありませんが、“癒す”ということに関して言えば、ひとつの手段として仕方がないのかなとも思う」としています。

(※)「代替」とは、医学的に効果があることが実証されている「手術」「放射線治療」「化学療法」の3つの方法以外の治療法の代替という意味ですね。

がんとの闘いは、身体の痛みや辛さだけではありません。
不安や恐怖、金銭面での不安など様々なストレスとも闘わなくてはいけません。
闘病していくために気持ちを強く持つためには、健康食品やサプリメントに頼るのも十分に理解できるということでしょう。

しかし、代替療法には「副作用」の心配もあることから、前出の中川先生は、健康食品やサプリメントを使用する際は必ず医師に相談することを訴えています。

 

 

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参考書籍:

・「がんの正体 2人に1人ががんになる!」/中川恵一(PHP研究所)
・「がんとお金の本 がんになった私が伝えたい58のアドバイス」/黒田尚子

この記事のライター / フィナンシャルプランナー・まい

■東京都内の保険ショップでファイナンシャルプランナーをしている30代後半(秘密です)の1児の母です。

■国内生命保険会社勤務を経て、ファイナンシャルプランナーへ。

■保険に関するweb記事を多数寄稿しています。

■趣味:アロマ、歴女です(西郷どんにハマってます)。