宇都宮隆さんが闘病した「すい臓腫瘤」とは?癌(がん)ではない?
(記事更新:2020年11月19日)
宇都宮隆さんは、2013年3月、55歳のときにすい臓に腫瘤(しゅりゅう)があるとの診断を受けました。
宇都宮隆さんと言えば、TM NETWORKやソロのボーカリストとして活躍しているアーティスト。TM NETWORKとして、1987年にリリースされた「GET WILD」はあまりにも有名です。
すい臓にできた腫瘤は、もし悪性だった場合、「すい臓がん」という命をも脅かす大病を患っていたことになる訳ですが、はたして宇都宮さんの腫瘤は良性だったのでしょうか?
そして、気になる宇都宮さんの容態は?
この記事では、宇都宮隆さんの闘病の経緯、そして宇都宮さんが闘病した「すい臓腫瘤」について紹介します。
「すい臓腫瘤」闘病した宇都宮隆さんのプロフィール
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●宇都宮 隆(うつのみや たかし)
●生年月日:1957年10月25年
●出身地:東京都立川市
●学歴:日本大学明誠高等学校卒
1979年、SPEEDWAYとしてデビュー。1982年にSPEEDWAY解散後、1983年にTM NETWORKを結成、1984年デビュー。1992年T.UTU名義でソロシンガーとして活動開始。BOYO-BOZO、U_WAVEのユニットとしても活動、 宇都宮隆名義のソロとTM NETWORKのボーカルと並行して活動している。
wikipediaより
宇都宮隆さん、すい臓腫瘤の闘病経緯
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宇都宮隆さんは、2013年3月、55歳のとき、健康診断とその後の精密検査で、すい臓に腫瘤があるとの診断を受けました。
「腫瘤(しゅりゅう」)とは、コブのこと。
腫瘤には悪性と良性のものがあり、悪性だった場合は、他の癌(がん)よりも比較的生存率の低いとされている「すい臓がん」ということになります。。
当時、C型肝炎と闘病していた小室哲哉さんも、ツイッターで宇都宮さんにエールを送っていました。
小室さんは、宇都宮さんの闘病にあたり、関係者に積極的に治療法などを聞いていたというエピソードもあります。
学生時代からの仲間が手術をして今病院にいる。この状況に動揺した僕がいた。なんで?どうして?、と。しかし全てを超越した宇都宮君がいて勇敢で、冷静で、TMの事、ファンの方の事を心配している生粋のプロが全快を目指しています。Utsu、頑張ってるね。OK大丈夫だよ。
— Tetsuya Komuro (@Tetsuya_Komuro) April 15, 2013
宇都宮さんは、翌月の2013年4月、腫瘤の摘出手術を行いました。
その結果、摘出したすい臓腫瘤は、良性だったため癌(がん)ではなかったことが分かりました。
予定されていたライブが延期となったり、手術後の宇都宮さんは激ヤセしてしまった印象もあり、ファンの間では心配の声も多く上がっていましたが、その後、無事にTM NETWORKの30周年ライブも終えファンを一安心させてくれました。
そして、020年末現在、宇都宮さんのすい臓腫瘤の癌化などもないようです。
宇都宮隆さんが闘病した「すい臓腫瘤」とは?癌(がん)とは違う?
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宇都宮隆さんのすい臓腫瘤は、幸い“良性”でした。
良性の場合、転移や再発もなく、比較的、生命へ及ぼす危険も低いという特徴もあります。
また、他の臓器を圧迫しなければ手術で除去してしまうことが一般的のようです。
そのため、宇都宮さんも、摘出手術のみで無事に病気を克服することができました。
しかし、もし宇都宮さんの腫瘤が悪性であれば、「すい臓がん」として命を脅かす大変な病気となっていた可能性もあります。
「すい臓がん」は、早期発見が難しく、治療もあまり効かないため、他のがんよりも生存率が低いことで知られる病気です。
有名人では、スティーヴ・ジョブズさん、星野仙一さん、八千草薫さんなどがこの病気と闘い、この世を去りました。
宇都宮さん、本当に良性で何よりでした。
もちろん良性だからと言って絶対に安心ということもありません。
腫瘤ができる場所によっては他の臓器や脳幹部を圧迫してしまい生命に危険が及ぶ可能性もあるので、やはり適切な処置をする必要があるのです。
すい臓腫瘤は、がん保険で対象になる?
では、宇都宮さんのように、もし良性腫瘤の摘出手術を行った場合、がん保険で保障の対象になるでしょうか?
結論、「良性腫瘤」は、がん保険では対象になりません。
そもそも「良性腫瘤」は、がんではありません。
良性腫瘤の代表例として、ポリープ、乳頭腫、腺腫などがありますが、こちらもがん保険では対象になりません。
保険で備える場合は、医療保険に加入する必要があります。
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