私立恵比寿中学・安本彩花さん、悪性リンパ腫を公表…現在は?

アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバー・安本彩花さん(22)が、2020年10月29日、悪性リンパ腫との診断を受けたことを公表しました。

安本彩花さんと言えば、私立恵比寿中学=“エビ中”として知られる人気アイドルグループの一員で、2009年のエビ中デビュー当時からグループを支えてきたメンバーです。

…気になる安本彩花さんの現在の様子は?安本彩花さんが闘病している「悪性リンパ腫」って何?

今回は、安本彩花さんの悪性リンパ腫闘病の経緯、そして安本彩花さんが闘病中の「悪性リンパ腫」という病気についても紹介します。

悪性リンパ腫を公表した私立恵比寿中学・安本彩花さんのプロフィール


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●名前:安本彩花(やすもと あやか)
●生年月日:1998年6月27日
●身長:160㎝
●血液型:O型
●出身地:東京
●特技:ものまね
●所属事務所:スターダストプロモーション

私立恵比寿中学・安本彩花さんの経歴


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安本彩花さんが所属する「私立恵比寿中学」は、ももいろクローバーZなどが所属する芸能事務所・スターダストプロモーションのアイドルグループです。

真山りかさん、星名美怜さん、柏木ひなたさん、小林歌穂さん、中山莉子さん、そして安本彩花さんから成る6人グループです。

ファンからは“エビ中”の愛称で知られ、2020年東京オリンピックスペシャル応援団員にも任命されています。

エビ中はこれまでメンバーの入れ替わりなどがありましたが、安本さんは、エビ中が結成された2009年デビュー時からのメンバーとしてグループを支えてきました。

2019年にはデビュー10周年を迎えましたが、安本さんは2019年頃から何度か活動を休止していた時期もありましたが、2020年3月に活動を再開していました。

私立恵比寿中学・安本彩花さんの悪性リンパ腫闘病の経緯


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安本彩花さんは、2020年10月29日、悪性リンパ腫との診断を受けたことを公表しました。

ブログでは自身の言葉でも「少し前から異変を感じ、何度も検査を重ねた結果このような病気だということがわかりました」と明かしました。

また、現在の複雑な心境を赤裸々に告白。

みなさんにこんな報告をするなんて今でも信じられないし、
心配をかける事を書く日がまた来てしまうなんて想像もしていませんでした。
でも現実なんだよなー。
こんなんでも私の人生だからなー。

 

それでも、またエビ中に復帰するその決意を示しました。

自分の体を認めて、
自分の身体を想って
しっかり治します!!!!!!
私、もう待っていてくださいとは言えません。

 

どんな言葉を並べたらいいのか少し難しいんだけど
とにかく私は、明るい未来の為に前向きに病気と闘います!!!
へこたれたって何度も立ち上がってきた私だから大丈夫です👍😊

(引用:私立恵比寿中学公式HPより)

 

悪性リンパ腫を公表した私立恵比寿中学・安本彩花さん…現在は?


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安本彩花さんは、悪性リンパ腫公表時の2020年10月末現在、すでに治療に向け入院を開始しているとのことです。

復帰時期について明言できるタイミングではありませんが、公式Twitterでは「復帰時期がみえましたら改めてご報告させていただきます」とコメントしました。

いまは、安本彩花さんの治療が無事に終わることを願うばかりです。

 

私立恵比寿中学・安本彩花さんが闘病中の「悪性リンパ腫」とは?


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それでは、安本彩花さんが公表した「悪性リンパ腫」とはどのような病気なのでしょうか?

 

悪性リンパ腫は、血液細胞に由来するがんの1つで、白血球の1種であるリンパ球が“がん化”した病気です。

現在、悪性リンパ腫にかかる方の割合は、年間10万人あたりのうち約10人と言われています。

発症の原因はまだ明らかにされてはいませんが、細胞内の遺伝子に変異が加わり、がん遺伝子が活性化することで発症すると考えられています。

 

そして、首や腋(わき)の下、足の付け根などリンパ節の多いところに、通常は痛みのないしこりとしてあらわれます。

このしこりや腫れは全身に広がり、進行するに従って全身的な症状がみられるようになります。

全身的な症状としては発熱、体重の減少、盗汗(とうかん:顕著な寝汗)を伴うことがあり、これらの3つの症状を「B症状」といいます。

その他には、体のかゆみや皮膚の発疹、腫瘤(しゅりゅう)により気道や血管、脊髄(せきずい)などの臓器が圧迫されると、気道閉塞、血流障害、麻痺(まひ)などの症状があらわれ、緊急で治療が必要な場合もあります。

(引用:国立がん研究センター がん情報サービス

 

悪性リンパ腫闘病した芸能人・有名人たち


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安本彩花さん以外にも、この悪性リンパ腫闘病経験のある芸能人・有名人の方たちがいます。

「仮面ライダー」「戦隊シリーズ」などの原作者・石ノ森章太郎さん、元東京都知事でタレントの青島幸男さん、ロックバンドSOPHIA(ソフィア)のキーボーティスト・都啓一さんなど、以外にも多くの方がこの病気と闘ってきました。

そして、2019年12月、悪性リンパ腫を発症し、抗がん剤による治療を行ってきた元フジテレビアナウンサー・笠井信輔さんは、安本さんの公表について自身のブログでコメント。

―「ニュースを目にした途端、雷に打たれたような衝撃を受けました」と書き出し、「自分の病名を知った時の衝撃と言うものは、私も体験しているので、どれだけショックだったことでしょう」と安本さんを気遣いました。

また、笠井信輔アナは、悪性リンパ腫の闘病を経て、2020年8月に仕事に復帰していることから「およそ10ヶ月前、悪性リンパ腫と診断された私ですが、今、こうして元気に仕事に復帰することができています」、「安本さんは、若く、回復力も強いと思うので、必ず克服できると信じています」と安本さんにエールを送りました。

(引用:笠井信輔公式ブログ「人生プラマイゼロがちょどいい」より)