東京海上グループ若手社員の有志団体「Tib(ティブ)」の発起人&広報担当者にインタビュー!

 

今回は、損害保険会社の最王手である東京海上グループの若手社員による有志団体“Tib(ティブ)”のメンバーに直撃取材を敢行しました!

 

彼らの働く保険業界と言えば、かんぽの不正契約問題、続く超低金利、相次ぐ自然災害…どちらかと言えば、いや、今はかなりの逆風が吹いている業界です。

さらに、保険会社においては、AIの台頭より大幅な人員削減が予想されたり、働き方改革の流れによってこれまで慣習としてきた全国転勤が、“転勤の強制だ”と非難を浴びる機会もあるようで、かつてのような“超優良・超人気企業”としてのイメージは失われつつあります。

このような様々な状況の変化が起き始め、今まさに変革が求められている保険業界…。

 

しかし!!!

 

そんな保険業界に対して大きな“危機感”を日々抱きながらも、業務の時間外・休日までも会社の仲間とともに過ごし、自分たちの会社・業界の未来を真剣に考え続けている若者たちがいるとしたら…

同じ業界で働く人たち、同世代の若者なら、とっても気になる存在ですよね?

結論から言うと、その集団こそが、今回取材に応じてくれた東京海上グループの若手社員による有志団体“Tib”なのです!

 

 

☞東京海上グループの若手有志団体「Tib(ティブ)」とは?

 

Tibとは、2018年11月、東京海上グループの若手メンバーで設立された有志団体です。

大企業ならではの習慣やルールといった縛りを打開し、もっと自由に、夢中になって挑戦できる「わくわく感」を醸成することを目的として集まった若手メンバーで構成されています。

グループ会社・所属部署・入社年次の枠を越え、2020年2月現在、約40名のメンバーが参加しています。

当サイトでは、2020年1月に開催されたTib主催のイベント「Tib COLLECTION(略して、“Tibコレ“) ~ Forest Adventure~」を取材レポートさせていただきました。

 

☞Tibコレの様子は、「東京海上グループ若手社員の有志団体「Tib(ティブ)」のイベントに潜入!」の記事をご覧ください。

 

 

今回インタビューに応じてくれたのは、Tibの発起人・荒地さんTib広報担当の今福さんのお2人。

この日は、Tibの皆さんが東京海上グループ本社で開催した社内向けイベント“Tibコレ”の終了直後、2020年2月初旬。

Tibの設立に至ったきっかけ、設立までの経緯、そして本業との両立のメリットなどについて聞いてきちゃいました!

見るからに“爽やか”で、お仕事ができて、プライベートも充実していそうなお2人でしょ?

インタビューの前半では、Tib設立の背景について、そして、後半では、会社の本来業務とTibの活動との両立のメリット・苦労などについて、お2人の熱い想い・本音・ウラ話なども踏まえて明かしていただきました!

 

 

取材:うっちー(元保険会社員)
取材:うっちー(元保険会社員)
荒地さん、今福さん、本日はお忙しい中ありがとうございます!

 

こちらこそ、宜しくお願いいたします!
Tib発起人・荒地さん
Tib発起人・荒地さん

 

Tib広報・今福さん
Tib広報・今福さん
宜しくお願いいたします!

 

 

という訳で、今回の記事は、東京海上グループのバイタリティ溢れる現役若手社員の“生”の声が聞けちゃいます!

【この記事は、こんな人におすすめです!】

☞ 仕事に対して情熱を持っている20代・30代のサラリーマン・OLの方

☞ 最近、仕事に対しての情熱が少し薄れているかなぁ…と感じている20代・30代のサラリーマン・OLの方

☞ 会社の仕事は物足りない!なんか刺激が欲しい!…と思っている20代・30代のサラリーマン・OLの方

 

…このような気持ちを少しでも持っている方たちに、ぜひ読んでいただきたい必見の記事なのです\(^o^)/

刺激をもらえること間違いなしです!

 

取材:うっちー(元保険会社員)
取材:うっちー(元保険会社員)
さぁ、インタビュー、スタート!

 

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“発起人”が明かす!東京海上グループ「Tib」設立の背景とは?

 

“危機感”が、一歩を踏み出すきっかけだった

—まずは、どのような想いでTibを設立したのか、Tib発足時のお話を聞かせいただけますか?

●荒地:
「Tibの設立には、危機感とワクワク…この両方の想いがありましたね。

当時(2018年)は、“GAFA”(※)のようなITプラットフォーム企業の躍進が著しく、日本の保険業界にも大きな影響を与えるのではないか?といった危機感もあり、私たち東京海上グループも大きな飛躍を遂げなければいけない!といった変革が求められる声が挙がっている時期でした。

 

しかし、その一方で、当社のように規模の大きい組織では、突拍子もないアイディアなどは採用されにくい部分もあるのかなぁ…といったジレンマもありました。

それでも、今後の組織を担う若手社員たちが、想いを持って組織をリードしていくためには、“例え小さくても、今から自分たちの個性やアイディアを形にしていく経験を積んでいく必要がある”という考えを持っていました。」

(※)GAFA/ガーファ…Google、Amazon、Facebook、Appleの4社を総称する造語です。いずれもITプラットフォームを持つ米国企業で、売上も利用者数も桁違いの規模を誇るグローバル企業です。

 

 

—“危機感”ですか。2018年は、荒地さんが入社して4年目の時期ですよね。すでに社会人4年目で組織に対する危機感を感じ、それに対して大きなアクションに起こしていくなんて、巨大組織の若手社員ではなかなか難しいのではないかと思いますが、何か特別な体験などがあったのでしょうか?

 

●荒地:
「僕の場合、たまたま恵まれた環境にあったのですが…。当時、私が担当していた業務のミッションの1つに、当社がどのようにして“GAFA”のようなグローバル企業と肩を並べる立ち位置を獲得していくのか?…といった戦略を考える機会がありました。

そのプロジェクトでは、役員から若手社員まで、様々な考え方を共有しながら打ち合わせを進めていたのですが、その中で危機感を感じるシーンがありましたね。

飛躍的に発展しているテクノロジーの重要性にまだまだ気づけていないメンバーや、グローバル企業と協働していくなんて無理なのではないか?と消極的に考えるメンバーなどもいて…“このままではいけない”と、強い危機感を感じました。

しかし、業務の中で、会社の将来を見据えた戦略などを考える立場を与えていただいたことは、Tibの立ち上げのきっかけにもなったので、今思うと、本当にラッキーだったなと思っています。」

 

●今福:
「私も“危機感”というところには、すごく共感しました。

私は、本業では、保険商品の開発に携わっているのですが、保険業界の変化に対して危機感のようなものを感じていました。

保険の販売チャネルも変化していく中で、どのように新たな保険を開発したり、どのような企業とアライアンスを組みながら保険を販売していくのか?…そういった不安を感じていました。

ただ、その想いを具体的な形にすることまでは実現できていなくて…その時にTibの立ち上げの話を聞き、“これだ!”と思いましたね。」

 

●荒地:
「あとは、当時、同期で入社した仲間たちが会社を辞めていってしまう…といった悔しい体験もありました。

そこで、“この人と一緒に仕事がしたい”と思えるような高い志を持った若手社員たちがどんどん繋がって、もっとワクワクするような職場を作りたいなぁと考えていましたね。

でも、1人で出来ることは、それほど多くはありません。

いくら高い志を持っていても、それに対する行動を習慣化して、継続していくことができなければ目標は達成できないので、何人かでやるっていう事がすごく大切だなぁと思っていました。

そこで、私と寺崎という同期入社のメンバー2人で発起人となって立ち上げのがTibでした。」

 

 

 

「突然のご連絡、失礼いたします」…“1本のメール”からスタート

—現在では、所属部署・入社年度の枠を超えて40名が集まる組織となっているTibですが、どのように仲間を集めていったのでしょうか?

●荒地:
「まずはバンっと社内メールを送って、そのあとは、一人ひとり個別に声を掛けて僕らの想いを語る…ということをしました。

“イノベーション活動をしましょう”、“所属部署とか、入社年次とか関係ない”、“自由で前向きな発想・論議・創作・発信をやろう”、“東京海上グループなら社会にイノベーションを起こせるというワクワク感を、若手社員たちの手によって社内に醸成出来ている状態というのを作りたいんだ!”、と。

そのタイミングでは、まだ具体的に何をするか?というのは決まってなかったのですが、最終的に約20名のメンバーが集まりました。」

 

●今福:
「ある日、荒地から“突然のご連絡、失礼いたします”という社内メールが送られてきました(笑)。」

 

—すごいエネルギーですね。そこから、どのように活動を進めていったのでしょうか?

●荒地:
「まずは説明会を開いて、あらためてTibの設立に至った想いや今後のビジョンなどを伝えました。

そのあと、具体的にどんな活動をしていこうか?という話をみんなでしました。

自分の好きなことをやっていいよと言われたら何をしたいか?ということを各々が考え、その中で出たたくさんのアイディアをみんなで絞り込み、実行していくプロジェクトを決めていきました。」

 

●今福:
「みんながやりたいことを書き並べていったら、100個以上…いや、200個くらいの数のアイディアが出ましたね。

ちなみに、その当時は、“Tib”という名前も決まっていなくて、YGC(=Young Global Committee)という仮の名前でスタートしました。」

 

ー画像:Tibが正式に発足する前の「企画書」。貴重な資料も見せていただきました!

 

Tibの活動で、“イノベーション”を生み出す練習

—具体的には、どのようなアイディアが形になっていったのでしょうか?

●荒地:
「デザインシンキングのワークショップや、課題図書を読んでのフリーディスカッション、保険に限らず最新アプリを活用したUX(=UserExperience/顧客体験)といった、どれもイノベーションを生み出すためのインプットの機会を設けるためのアイディアなどが出ましたね。

 

—そういえば、先日(2020年1月)開催されたTibコレにも、難しい本がたくさん積まれていましたね。

●荒地:
「はい。また、東京海上グループ社内の業務の多様性を理解することも大切だと考え、会社で定期的に開催している新規事業コンテストの初代合格者に講演をしてもらったり、一方で東京海上グループを客観的な視点で見るために、東京海上グループの中途入社の社員に講演をしてもらったこともありました。

今振り返ると、発足当初に決めたプロジェクトは、どれも実行することができていますね。」

 

—発起人として、プロジェクトを選定するにあたって、大切に考えていることはありますか?

●荒地:
「インプットするだけの研修は他の場面でも受けられるので、それだけではなくて、発想・論議・創作をしよう、そして、発信しようということを大切にしていました。

そのために、社外から情報をインプットするための人脈を築いたり、アウトプットをするための活動場所や提言する機会を会社や外部組織から提供してもらうための活動を行いました。」

 

―画像:2020年1月に行われたイベント“Tibコレ“の会場の様子。 (⇒詳しくは、コチラの記事に掲載

 

 

—外部企業とアプリ開発を行ったり、スタートアップ企業が集まるイベントのレポーターを行ったり…というTibの課外活動の背景には、そういった考えがあるからなんですね。

●荒地:
「そうですね。Tibの活動では、“イノベーションを生み出せる練習をしていこうよ!ということを強く意識していました。

若手社員には、若手社員ならではの発想や行動力があると思っていますし、例え小さくても、Tibの活動でのクリエイティブな体験を本業にも活かしながら、将来的に会社を率いていける人材になっていきたい!という想いを持っていました。」

 

—ちなみに、普段業務の中では、Tibの活動のように、自己啓発やスキルアップをするための機会というのはないのでしょうか?

●荒地:
「もちろん会社でも多くの研修があります。

さらに東京海上グループには“マジきら会(=真面目な話を気楽にする会)”といって、日頃の業務について同僚や管理職とオープンに意見を交わせる場もあります。

これは、とても貴重な機会ですよね。

ただ、そういった研修やマジきら会では、業務をどう改善していくか?といった話や、今、まさに直面している課題に対して議論をすることが多いです。

僕が大切にしたかったのは、“将来のために、何をするべきか”“将来、自分自身がどうありたいか”といった点でした。

業務外に時間を割いていく訳なので、活動を継続していくためにも、“一歩先”の視点を持った活動であることも、Tibにおいて重要なポイントだと考えています。」

 

●今福:
「会社が提供してくれる研修プログラムやマジきら会というのは、あくまで話の起点が“業務”をベースとしたものになります。

そのため、業務におけるスキルアップや組織の業務改善への結果には大きくつながっていると実感しています。

しかし、業務をベースとした場合には、大前提として、良い意味でも悪い意味でも、自分自身が所属している組織のことを想っての発信になりがちです。

一方、Tibは、組織を越えた活動ですし、みんなが若手メンバーということもあり、気兼ねなく意見やアイディアを出し合える場です。

会社が提供してくれる研修プログラムやマジきら会も大切ですし、Tibの活動も両方大切だと思っています。」

 

—Tibの活動は、決して会社で満たされない欲求を形にしている訳ではないのですね。

●今福:
「Tibは、会社組織だからこそ得られるものがある 貴重なコミュニティだと思っています。」

 

●荒地:
「実は、Tibの立ち上げ当初、Tibの活動を本業にするかどうかという議論はあって、人事部と意見を交わしたりアドバイスを受けたりもしました。

最終的には、アイディアの自由度だったり、自分たちの自発的な意思を尊重したいよね!という想いから、今のような形式になりましたね。

会社の管理下で、業務として行うのではなく、あくまで業務時間外で、やりたい人たちが、それぞれにやりたいことをやる!というところを選択しました。

「Tibの活動」と「本業」との両立…メリットや苦労は?

 

本業との“シナジー”は、数えたらきりがないほど

—実際にTibの活動がスタートして1年以上が経過してますが、日々の本来業務と両立することでのメリットなどは感じていますか?

●荒地:
「Tibの活動は、あくまで業務時間外に行うもので、自発的に行っているものです。

だから、どんどんチャレンジをしてもいいし、失敗してもいい。

そのプロセスにおいて、例えば、アイディアを出すためにブレインストーミングをするときも、“こういう切り口で考えればいいよね”とか、“こういう粒度の話をしないと、プロジェクトを次に進めていくことはできないよね”とか、実際に行動に移して体験してみないと分からないことはたくさんある訳で、こういったチャレンジをする上でのフットワークの軽さは、無意識に本業にも生かせてるのではないかと僕は思っています。

他のメンバーのみんなも、Tibでの活動によって鍛えられたスキルによって、本業にも良い結果を与えている…ということを感じているはずです。」

 

●今福:
「知識やスキルなど、Tibで学んだことが、本業で活かせていると感じる場面は多いです。

例えば、Tibの活動では、一人ひとりがプロジェクトの中心となってメンバーを動かしていく…ということを体験します。

若手社員の場合、本業でプロジェクトのリーダーを任される機会というのはこれからというタイミングなので、プロジェクトをどうマネージメントしていくのか?どうファシリテートしていくのか?といったTibでの苦労や経験は必ず活きていきます。

Tibの活動と、本業との両立のメリットは、挙げたらきりがないですね。

 

 

本業との両立の秘訣は、“本当にやりたいこと”をひとり1人が追及しているから

—Tibの活動はとても順調そうですね!一方で、最近では、働き方改革やライフワークバランスの充実が求めらていますよね。仕事とTibの活動で、プライベートが犠牲になっているとか、そういったことはないですか?

●荒地:
「Tibの活動では、自分が本当にやりたいことをやらせてもらっている…という気持ちで取り組んでいるので、プライベートを犠牲にしているという感覚は、僕は持っていないですね。

人生の中で、人間が起きている時間のほとんどの時間を仕事に費やしていく訳ですが、人生は1回しかありません。

それであれば、仕事に費やす時間というのは、自分が成長していくための時間としたいですし、また時間をかける価値のあるものにするための努力もしたいと思っています。」

 

—会社とプライベートの人間関係では、ハッキリと線を引いている人もいますよね。業務時間外や土日も会社の人たちと過ごすことに対しては、抵抗などはないでしょうか?

●荒地:
「本当に本業が忙しいときなどは、一時的にTibの活動量を抑えたりしながら、自分を律してメリハリつけて活動を継続しているイメージです。

Tibメンバーの誰にも共通して言えるのは、Tibにいてやりたいこと、得たいことを強く持っている…ということだと思います。

それだけTibのみんな一人ひとりが、“Tibで何をしたいのか?”っていうことについてはとてもこだわっていますね。

Tibで自分のやりとことを1つでもいいから決めて、そして自分なりの目標だったり、役割をやり遂げよう!という話はよくメンバーとしていますね。」

 

●今福:
「Tibの活動に求めているものというのは、実は、メンバー1人ひとり違っていて、“Tibの活動を通して、自分自身のスキルアップ・成長を促したい”とか“Tibの活動を通して、会社を良くしたい”とか、人それぞれです。

みんな自己実現のために、良い意味でTibの活動を上手に利用することができていると思っています。」

 

—プライベートでは、Tibメンバー含め、会社の人と過ごさない時間も充実して過ごしているのでしょうか?

●今福:
「ちゃんと旅行などにも行ってますよ(笑)。」

 

●荒地:
「でも、プライベートでたくさん遊んでいるときに、Tibのことをやりたいって思うこともありますね(笑)」

 

—Tibメンバーの結束は、とても固そうですね。

●荒地:
「はい。Tibのメンバーとは、お互いを理解し尊重しながら、一般的な会社の同僚としての付き合いのレベルを超えた対話ができていますね。

例えば、チームワークを高めるための一環として、メンバー全員で『ストレングスファインダー』という書籍を活用したこともありました。

この本は、テストを行って、その人が持っている資質を特定するためのものなのですが、そのテスト結果をみんなで共有しました。

 

●今福:
「みんなが持っているコンプレックスも共有したり…もう自己開示をし合いましたね(笑)。」

 

●荒地:
「その結果、その人が普段からどんなこと考えていたり、どんな強みを持っているのかということを理解できましたし、一緒の時間を過ごしていく中で、強固なチームワークができたと思っています。」

 

「会社の仕事には、ワクワクしないの?」上司・先輩・同僚たちの意見にも向き合いながら…

—私自身も保険会社で働いていたことがあるのであえて質問させていただくのですが、堅苦しい風潮のある保険会社では、Tibのような活動に対して厳しい意見や考えを持っている方も多いのではないかと思うのですが…いかがでしょうか?

●荒地:
「そうですね。Tibの活動を応援してくださる方もいれば、あまり肯定的な考えを持っていない方もいると思います。例えば、それは同じ部署であっても、上司やメンバーによって、それぞれ考え方が違うこともあります。」

 

—保険業界のような旧体質な文化が色濃く残る組織では、新しい事をやろうとすると“嫌味”とか言ってくる人とかたくさんいませんか?

●今福:
「そうですね。たしかに、当初はネガティブな反応を示されることもありました。

でも、Tibコレだったり、Tibの活動を継続していくことで、次第に私たちの活動に対して興味や理解を示してもらって、ポジティブなことを言ってくれる方もいるので、そんなときはとっても嬉しいですね!」

 

●荒地:
「定期的に開催している社内イベント・Tibコレは、まだまだTibの活動に対してご理解いただけていない方たちに対してのプレゼンの場だと思っています。

例えば、Tibコレには、積極的に忙しい上司たちにも声をかけますし、Tibの活動に興味がないだろうなぁ…と思っている方たちにもぜひ足を運んで欲しいという気持ちで開催しています。

僕たちが頑張っているプロジェクトの成果を知ってほしいという想いもありますが、Tibの活動のコンセプトそのものや、Tibメンバーの想いを理解をしていただく、きっかけ作りの場でもあると思っています。

会社が少しずつ変わっていけば、何もしないままの30年後の会社と比べたときに、大きな差がついているのではないかなぁと思っています!」

 

—荒地さんや今福さんをはじめ、Tibのような若手社員が様々なチャレンジをしている姿は、会社組織だけでなく、保険業界全体にも大きな影響を与えていきそうですね!本日はお忙しい中ありがとうございました!

●荒地:
「そうだと嬉しいですね!こちらこそ、ありがとうございました。」

 

●今福:
「ありがとうございました。」

 

 

 

取材:うっちー(元保険会社員)
取材:うっちー(元保険会社員)
この日も、平日の業務時間外にインタビューに応じてくれた荒地さんと今福さん。本当にありがとうございました!

 

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