辛坊治郎さん、十二指腸がん闘病の経緯…現在は?再発ない?
(記事更新:2020年11月25日)
フリーアナウンサーの辛坊治郎さんは、2012年、56才のときに十二指腸がんを発症しました。
辛坊治郎さんと言えば、メディア事情に詳しいニュースキャスターとして、その発言が度々注目や話題を集める人物。
現在も明るくバイタリティ溢れるアナウンサーとして活躍されていますが、まもなく十二指腸がんの手術から8年が経過しようとしています。
気になる辛坊治郎さんの十二指腸がんの現在は?再発はない?
今回は、辛坊治郎さんの十二指腸がん闘病の経緯、そして、気になる十二指腸がんの現在について紹介します!
目次
十二指腸がん闘病した辛坊治郎さんのプロフィール
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●誕生日:1956年4月11日
●出身地:鳥取県米子市
●血液型:AB型
●学歴:早稲田大学法学部 卒業
●経歴:読売テレビアナウンサー・報道局解説委員長等 ~ フリーアナウンサー
十二指腸がん闘病した辛坊治郎さんの経歴
辛坊治郎さんは、1980年、読売テレビに入社。
『ズームイン!!朝!』や『ニューススクランブル』など情報番組のキャスターとして活躍し、読売テレビの看板アナウンサーとなっていきました。
その後、1997年からは報道局の解説委員を務めると、その後、報道局番組部長~報道局解説委員長などを務めながら、人気番組の司会として活躍。
また、アナウンサーとして活躍するかたわらで、発表した著書がベストセラーとなるなど、メディア事情に詳しいキャスターとしてその地位を築いていきます。
2010年には、読売テレビを退社し、フリーアナウンサーへと転身しました。
辛坊治郎さん、十二指腸がん告白からの闘病経緯
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辛坊治郎さんは、2012年、56才のときに十二指腸がんの摘出手術を受けました。
2012年12月末に、十二指腸の腫瘍の摘出手術を受け、後に初期段階の十二指腸がんであったことが判明します。
手術当日まで自身が司会を務めるテレビ番組に出演し、明るく振舞っていた辛坊さん。
手術が無事に終わると、念の為、1週間の休養をとりましたが、その翌週には、番組への完全復帰を果たしました。
しかし、その翌年2013年3月中旬、手術した十二指腸がんが「肺に転移している可能性がある」と自身の番組で告白。
手術後の検査の結果、やや肺に影が見つかり転移の可能性が疑われたため、CTを再度撮り直すことを明かした辛坊さんでしたが、「99%大丈夫だと思う」と明るく前向きに報告。
再検査の結果、肺へのがん転移はなかったことが判明しました。
その後、2013年6月、サンディエゴ在住で全盲のヨットマン・HIROこと岩本光弘氏とともに、小型ヨットでの太平洋横断に挑戦するなど、バイタリティ溢れる活動を続ける辛坊さん。
ちなみに、ヨットは出発直後にクジラと思われる生物と衝突してしまい浸水。
辛坊さんらを乗せたヨットは救助要請を出すこととなり、太平洋横断は断念することとなりました。
辛坊治郎さん、十二指腸がん告白から8年…現在は?再発ない?
チャレンジ精神溢れる辛坊治郎さん、一時は転移なども疑われましたが、手術から約2年が経過した2014年10月には大阪マラソンに参加し、4時間55分47秒のタイムで完走。
十二指腸がん手術から、まもなく約8年が経過しようとしていますが、2020年11月現在、辛坊治郎さんの十二指腸がんの再発や転移などはないようです。
参考:がんの治療費はどれくらい?
ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。
●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●直腸がん:約71万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査
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