急性白血病の岡村孝子さん退院…現在「移植後完全寛解」の状態とは?
9月24日、シンガーソングライター・岡村孝子さん(57)が、自身の公式サイトを更新し、急性白血病の治療から退院したことを公式に発表しました。
また、公式サイトでは、現在、岡村孝子さんは、“さい帯血移植を乗り越え、「移植後完全寛解」という状態である”ことも発表されました。
はたして、この「移植後完全寛解」の状態とは?岡村孝子さんは、完全復帰できるのでしょうか?
今回は、急性白血病から退院した岡村孝子さんの闘病経緯、そして気になる「移植後完全寛解」について触れていきます!
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目次
急性白血病の岡村孝子さん、退院を公式発表
2019年9月24日、岡村孝子さんの公式サイトが更新され、急性白血病の治療から退院したことが公式に発表されました。
また、この発表の数日前には、岡村孝子さん自身のインスタグラムで退院したことを報告していました。
この時は、詳しい状態については触れていなかったものの、マスク越しで笑っている岡村孝子さんの写真とともに投稿し、ファンからは数百件の応援コメントが寄せられていました。
そして、今回、24日に更新された公式サイトでは、退院の公式発表ととともに、岡村孝子さんの現在の急性白血病の状態についても報告がありました。
以下は、岡村孝子さんの公式サイトからの引用です。
応援してくださる皆様へ
日頃より、岡村孝子をご支援いただきまして誠にありがとうございます。
先日、SNS等でご報告致しましたが、この度、岡村孝子は医療スタッフのサポートにより、無事に退院することができました。
さい帯血移植を乗り越え、現在は「移植後完全寛解」という状態にあります。
これからも引き続き治療を続けながら、ゆっくりゆっくり社会復帰を目指していくことになります。
皆様とお目にかかるのは、もう少し先になることと思いますが、
これからもあたたかく見守っていただけますようお願い申し上げます。
2019年9月24日 岡村孝子スタッフ一同
引用元:岡村孝子公式サイト
退院した岡村孝子さん、現在「移植後完全寛解」の状態とは?
岡村孝子さんのひとまずの退院に、多くのファンが安心したことでしょう。
そうなると、気になるのは岡村孝子さんの今後の活動です。
・“さい帯血移植を乗り越え、現在は「移植後完全寛解」という状態”は、一体どのような状態なのか?
・岡村孝子さんの復帰はいつになるのか?
・岡村孝子さんは歌手として、復帰できるのか?
…このような点が気になってきます。
まずは、「移植後完全寛解」とは、どのような状態を指すのでしょうか?
白血病は“血液のがん”とも呼ばれますが、そもそも、癌(がん)という病気には「完治する」という概念がありません。
再発などの可能性もあるため、この「移植後完全寛解」という難しい言葉が余計に気になるところです。
以下は、岡村孝子さんが患っている急性白血病における「完全寛解」というキーワードに関する解説の引用です。
急性白血病の治療では「完全寛解」という言葉をよくつかいます。完全寛解とは、骨髄中の白血病細胞の割合を5%以下に減らすことで、白血病細胞が暴れることができない状態に持っていくこと。
引用元:がんを学ぶ
つまり、「完全寛解」という状態は、良い状態であっても、完治した状態という訳ではなく、再発もあり得るようです。
退院された岡村孝子さん、まずは、ゆっくりとご自宅で療養してほしいですね。
急性白血病中の岡村孝子さん、これまでの闘病の経緯
岡村孝子さんは、今年2019年4月22日、自身の公式サイトで急性白血病と診断されたことを公表しました。
公式サイトによると、岡村さんは4月17日に急性白血病との診断を受け入院。
予定していたコンサートの中止を発表し、治療のため長期休養に入ったことを報告しました。
特に今年2019年は、岡村さんにとって6年ぶりのオリジナルアルバム発売やコンサートツアーが予定されるなど、精力的な活動が期待されていた岡村さん。
ファンや多くの関係者から心配の声が寄せられていました。
しかし、2019年7月12日には、自身インスタグラムを更新し、一時退院したことを報告。
岡村さんは、その後もインスタグラムを更新し、今月9月には、病室が変わったことなどを報告。
その際、”7月にいた前のお部屋は毎日毎日を必死で越える治療を頑張った場所”と、壮絶な治療を経験されていたことをうかがわせるコメントも投稿していました。
そして、9月20日には、岡村孝子さん自身のインスタグラム更新。
マスク越しで笑っている岡村孝子さんの写真とともに、退院したことを報告していました。
画像:岡村孝子さんインスタグラムページ (9/20更新)
急性白血病から退院した岡村孝子さんのプロフィール
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●生年月日:1962年1月29日
●出身地:愛知県岡崎市
●学歴:椙山女学園大学(中退)
岡村孝子さんは、椙山女学園大学に在学中、同級生だった加藤晴子さんと2人で「あみん」を結成。
あみんは、1982年、多くのアーティストを輩出してきたヤマハポピュラーソングコンテスト(通称:ポプコン)でグランプリを獲得。コンテストの出場曲でもあった『待つわ』でメジャーデビュ―を果たし、いきなり100万枚を越える大ヒットを記録しました。
1983年のあみん休止後は、シンガーソングライターとして活動。1987年にリリースした『夢をあきらめないで』は、中学校の音楽の教科書に採用されるなど彼女を代表するヒット曲となり、2005年公開の映画『逆境ナイン』(主演:玉山鉄二)のテーマソングにも起用されるなど、世代を越えた応援歌として有名です。
参考:がんの治療費はどれくらい?
ところで、がんの治療費は、以下のような大きな金額がかかるとされています。
●乳がん:約55万円
●子宮がん:約60万円
●胃がん:約61万円
●肺がん:約65万円
●直腸がん:約71万円
●肝がん:約59万円
出典:厚生労働省 平成28年度 医療給付実態調査
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