アフラックCM出演、義足のパラアスリート・谷真海選手とは?

がん保険で有名な保険会社「アフラック」のCMには、実際にがん闘病を体験した方が、これまで数多く出演されてきました。

例えば、音楽プロデューサーのつんく♂さん、お笑い芸人の宮迫博之さん、女優の南果歩さん等の有名人から、一般の方まで数多くのがん闘病経験者が出演されています。

この点については、がん保険の“契約件数、No.1”を誇るアフラック社の強いこだわりを感じます。

そんなアフラックのCMで、最近よく見かける“義足”のパラアスリート女性・谷 真海(たに まみ)選手をご存知でしょうか?

今回は、最新のアフラック社CMに出演する谷真海選手について紹介します。

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アフラックCM出演の谷真海選手のプロフィール

谷 真海(たに まみ)
●生年月日:1982年3月12日(35才)
●出身地:宮城県気仙沼市
●学歴:早稲田大学商学部卒業
●所属:サントリーホールディングス株式会社

幼い頃から身体を動かすことが大好きだったと言う谷さん。

小学生時代は水泳、中学生時代には陸上部、そして、早稲田大学に進学後はチアリーディング部に入部します。

しかし、大学2年生の秋、「骨肉腫」が発覚します。

谷真海選手のがん闘病の経緯

谷さんのがんが発覚したのは、大学2年生、19才の時でした。

2001年、大学生2年生の秋、谷さんは、右足首に痛みが発症。最初は捻挫だと思い、チアの大切な試合なども控えていたため、テーピングやアイシングをして過ごしていたそうです。

その後、整形外科でレントゲンを撮ったところ足の異変が判明し、その日のうちに大学病院へ。

検査の結果、骨のがん、「骨肉腫」(こつにくしゅ)と診断されました。

そして、命に関わる病気で、「すべての治療がうまくいっても右足の膝から下は残せないでしょう」と先生から告げられたそうです。スポーツが生きがいだった真美さんにとって、将来が見えなくなったと言います。

そして、2002年4月、手術により右足膝以下を切断。

手術の前後には、抗がん剤治療も行い、入院は10か月にも及んだそうです。

義足のアスリート・谷真海選手の躍進!

退院後、大学生活に戻った谷さんですが、慣れない義足や抗がん剤による脱毛でしばらくは落ち込んだ時期もあったそうです。

しかし、そんな辛い試練に立ち向かうきっかけとなったものこそ、谷さんが幼い頃から大好きだったスポーツでした。

ここから、谷さんの躍進が始まります。

谷さんは走り幅跳びで国内の大会に挑戦し、アテネ、北京、ロンドンとパラリンピックに3大会連続出場を果たすなど大活躍。

2013年には、2020東京オリンピック招致のスピーチも任され、日本での56年ぶりのオリンピック開催にも貢献するなど、一躍パラアスリートの顔となりました。

その功績を認められて、日経WOMANにより「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014」に選出されました。

プライベートでは、2014年に一般男性と結婚し、2015年には、第一子も誕生します。

谷真海選手の現在は?

現在、谷さんは、トライアスロン選手として2020年東京パラリンピックを目指しています。

2017年には、パラトライアスロンの世界シリーズ横浜大会や世界選手権に出場し、優勝を果たすなど活躍をしています。

参考:アフラック公式ホームページ

 

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