王貞治さん、胃がん闘病経緯…現在は?再発はない?

 

王貞治さんは、2006年、66歳の時に胃がんを公表し、手術を行いました。

手術から10年以上が経過している現在、王貞治さんの胃がんの容態は?再発はない?

今回は、王貞治さんの胃がん闘病の経緯、そして、気になる現在についてご紹介します。

胃がん闘病した王貞治さんのプロフィール


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●出身地:東京府東京市本所区(現:東京都墨田区)
●生年月日:1940年5月20日
●身長/体重:177 cm/79 kg
●出身高校:早稲田実業学校高等部
●プロ野球所属:
・選手:読売ジャイアンツ (1959~1980)
・監督/コーチ:読売ジャイアンツ (1976~1988)、福岡ダイエーホークス/福岡ソフトバンクホークス (1995~2008)

胃がん闘病した王貞治さんの経歴


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王貞治さんと言えば、トレードマークの“一本足打法”で世界記録のシーズン通算本塁打868本を達成したプロ野球界のレジェンドです。

V9を果たした常勝巨人軍の3番・長嶋茂雄、4番・王貞治は「ONコンビ」とも呼ばれ、国民的大スターとして活躍。国民栄誉賞受賞者の第一号としても話題になりました。

監督時代は、長年低迷していたダイエーホークス(現・ソフトバンクホークス)を日本一に導き、2006年3月には「第1回 ワールド・ベースボール・クラシック」で日本代表を世界一に導くなど、まさに“世界の王”となった訳ですが、王さんが癌を公表したのはまさにその直後でした.

王貞治さん、胃がん闘病の経緯

 

2006年、当時、ソフトバンクホークスの監督を務めていた王さんは、7月5日の対西武戦の終了後に記者会見を開き、胃に腫瘍があることを公表しました。

腫瘍を見つけたきっかけは、年2回の定期健診の際に受けた胃カメラ検査だったそうです。

翌日7月6日からは、チームを離れ休養に入り、7月18日に慶應義塾大学病院で腹腔鏡下手術により胃を全摘出する手術を行いました。

9時間にも及ぶ手術は無事に終了し、8月2日に退院しました。

 

そして、2006年9月29日に行われたホークスの最終戦のセレモニーでは、初めて公の場に姿を表し復帰をアピール。

復帰後は、2008年9月のシーズン終了まで監督として球団の指揮を執ってきました。

その後は、ソフトバンクの球団取締役最高顧問に就任し、2009年のワールド・ベースボール・クラシックでは監督相談役を務めるなど、監督退任後も野球界への貢献を果たしてきました。

胃がん闘病した王貞治さん…現在は?再発はない?


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2020年末現在、王貞治さんは、御年80才。

2006年の手術からまもなく15年が経過しますが、胃がんの再発などはないようです。

2009年に、腸閉塞・胆嚢摘出手術は受けましたが、その後も、福岡ソフトバンクホークス取締役会長を務めるなど、現在も野球界へ大きな貢献を果たしています。

また、プライベートでは、2018年6月に一般女性と入籍したことを発表し話題にもなりました。

「世界の王」は、まだまだ“現役”として活躍されているようですね!