元横浜ベイスターズ・戸叶尚さんの精巣がん闘病…引退後の現在は?

元プロ野球選手の戸叶尚(43)さんは、現役時代の2006年シーズン中、31歳の時に精巣がんが発覚します。

戸叶さんは、1992年、ドラフト5位で横浜ベイスターズに入団。サイドスローを武器に、1997年には10勝を上げるなどチームのエースとして活躍しました。

そして、その翌年の1998年には、球団として38年ぶりのリーグ優勝や日本一にも貢献。

その後、戸叶さんはオリックス~楽天に移籍しますが、2006年、突然の病魔が戸叶さんを襲います…。

今回は、戸叶尚さんのがん闘病経緯、そして戸叶さんの現在について紹介します!

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精巣がん闘病した戸叶尚さんのプロフィール

戸叶 尚(とかの ひさし)
●生年月日:1975年2月4日
●出身地:栃木県佐野市
●出身校:佐野商業高等学校(現・佐野松桜高等学校)
●選手歴:
・横浜ベイスターズ(1993年~2000年)
・オリックス・ブルーウェーブ(2001年~2004年)
・東北楽天ゴールデンイーグルス(2005年~2006年)
●通算成績:
・登板:252試合
・勝敗:32勝35敗
・奪三振:466
・防御率:4.72

戸叶尚さんの精巣がん闘病の経緯

戸叶さんは、楽天イーグルスに在籍していた2006年シーズン中にがんが発覚します。

当時、戸叶さんは、2軍のイースタンリーグで7月末までに26試合に登板していました。

しかし、7月の下旬頃から体調不良にみまわれ、検査の結果、がんの告知を受けます。

 

そして、8月9日に摘出手術を受け、8月下旬には退院。早期発見・早期治療のおかげで、すぐにチーム練習にも合流します。

最初は歩くことも困難だったそうですが、その後はブルペンで投球練習を行えるようになるまでに回復しました。

残念ながら2006年シーズン終了後に戦力外通告を受け、トライアウトにも挑戦しましたが、引退を決意しました。

戸叶尚さん、現在は?

2006年に現役を引退した戸叶さん。

現在は、野球解説者のお仕事や、「琢朗アスレティックアカデミー」「楽天野球塾野球教室」の野球コーチとして活動を行っているようです。

ちなみに「琢朗アスレティックアカデミー」は、戸叶さんのベイスターズ時代の元同僚・石井琢朗さんが校長先生を務める大塚光二さんも、この野球教室でコーチとして活動しているそうです。

また、戸叶さんは、一時期ブログやツイッターなどSNSを積極的に更新。
戸叶さんのイケメンぶりを、頻繁に確認することができました。

たいへんな病気を経験された戸叶さんですが、現役引退から10年以上経った現在でも、プロ野球界に携わっている戸叶さんの姿を見ることができることは、野球ファンとってはとてもうれしいことですね!

 

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参考)がん闘病したプロ野球選手まとめ…大島康徳氏の現在は?

戸叶さんだけでなく、プロ野球選手には、これまでがん闘病を経験された方が多くいらっしゃいます。

今年2018年に亡くなられた星野仙一さん、衣笠祥男さんも、その1人です。

また、現在は解説者として有名な大島康徳さんは、最も進行した状態を表す“ステージ4”の宣告を受けながらも、積極的にブログを更新したり、プロ野球の解説も行うなど、がんと向き合い闘病生活を送っています。

☞ がん闘病したプロ野球選手一覧、大島康徳氏の現在を調べる

【特集】癌(がん)闘病したプロ野球選手まとめ

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