市村正親さん、胃がん闘病の経緯は?市村さんの現在は?
俳優の市村正親さんは、2014年、65歳の時に胃がんと診断されました。
市村さんは、1974年、劇団四季に入団して以来、舞台俳優として活躍し、様々な賞を受賞してきました。
2001年に公演が行われた作品『ハムレット』で主演を務めた際、共演した24歳年下の女優・篠原涼子さんと2005年に結婚したことも話題になりました。
今回は、そんな市村正親さんの胃がん闘病の経緯をご紹介します。
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市村正親さんのプロフィール
●生年月日:1949年1月28日
●出身地:埼玉県川越市
●身長:170cm
●血液型:A型
●所属事務所:ホリプロ
市村正親さんの胃がん闘病経緯
●2014年
・6月下旬、体調不良により病院で診察を受けたところ、急性胃炎と診断。入院後の精密検査により、早期の胃がんと診断。
・7月、21日から始まった舞台『ミス・サイゴン』の降板を発表。27日まで出演し、28日から入院。
・8月、腹腔鏡手術を受け、胃の半分を切除。転移なども確認されず、手術は無事に成功。
・9月、記者会見で復帰することを報告。
市村正親さんが闘病した「胃がん」ってどんな病気?
では、市村さんが「胃がん」とはどのような病気なのでしょうか?
胃がんは、男性では2番目、女性では4番目に多いがんとされています。
胃がんで亡くなった方の数は、2013年時点で男性では2番目、女性では3番目ですが、以前と比べると、胃がんで亡くなる人の割合は減ってきているようです。
1.胃がんの症状
早い段階で自覚症状が出ることは少なく、進行していても無症状という場合もあります。
代表的な症状は、胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振などがあります。
ただし、これらは胃がん特有の症状ではなく、胃炎や胃潰瘍(いかいよう)の場合でも起こります。
検査をしなければ確定はできません。
2.胃がんになる原因
喫煙や食生活などの生活習慣や、ヘリコバクターピロリ菌(※)の持続感染などが胃がん発生のリスクを高めるとされています。食生活については、塩分の多い食品の過剰摂取や、野菜、果物の摂取不足がそのリスクを高めるとされています。
(※)ヘリコバクターピロリ菌:いわゆる“ピロリ菌”のことです。ピロリ菌は、感染すると胃の粘膜が傷つけられたり、胃の粘膜に炎症が起こります。ピロリ菌に感染している状態が続くことで、胃がんも含めて様々な病気を引き起こす可能性があると言われています。ピロリ菌は、薬で退治することができるので、胃に不快感を感じる場合は早めに医師への相談が必要です。
(ピロリ菌のイラスト図…出典:いらすとや)
3.胃がんの罹患率
男性の場合、40代~50代にかけて胃がんになるリスクは高まり、60代ではさらにそのリスクが高まります。
市村さんが胃がんと診断されたのも、65歳の時でした。
幸い、市村さんは、胃がんを早期に発見することができ、がんを克服することができました。
早期発見ができたのは、市村さんが胃炎によって入院をした際、奥さんの篠原涼子さんが市村さんの体調を心配し、お医者さんにしっかりと検査をしてもらえるように働きかけてくれたおかげだったことを後のインタビューで明かしています。
市村正親さんの現在は?
市村さんは、最近では、舞台やドラマだけでなくバラエティ番組にも多く出演するようになり、ますます引っ張りだこのベテラン俳優として活躍しています。
そんな市村さんは、現在、69歳。2019年1月28日には、なんと70歳を迎えます。
見た目も若々しい市村さんですが、奥さん・篠原涼子さんとの間には、2人の男の子(2008年に第一子、2012年に第二子)をもうけています。
これからも俳優として、そしてお父さんとしてまだまだご活躍されることでしょう!
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