元プロ野球選手・大島康徳氏、ステージ4の大腸がん闘病の現在は?

元プロ野球選手の大島康徳(67)さんは、2017年2月にステージ4の大腸がんであることを公表しました。

大島さんは、1968年に中日ドラゴンズに入団し、その後、日本ハムファイターズの選手や監督を務めます。

当時、最長だった26年間の選手時代は、ホームラン王や2,000本安打を獲得。数多くいるプロ野球選手の中でも、特に一流の選手のみが所属できる名球会にも名を連ねるほどの名選手でした。

そして、プロ野球引退後は、野球解説者や、バラエティ番組に出演するなどご活躍をされています。

選手時代から“熱血”として知られていた大島さんだけに、ステージ4の大腸がんはとてもショッキングなニュースとして話題になりました。

今回は、大島康徳さんのがん闘病の経緯をご紹介します。

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大島康徳さんのプロフィール

画像:公式ブログより

●出身地:大分県中津市
●生年月日:1950年10月16日
●身長/体重:182cm/85kg
●出身高校:大分県立中津工業高等学校
●投球/打席:右投/右打
●ポジション:外野手、三塁手、一塁手、指名打者
●プロ入り:1968年、ドラフト3位で中日ドラゴンズに入団。
●初出場:1971年6月17日
●最終出場:1994年9月28日
●選手歴:中日ドラゴンズ (1969 – 1987)、日本ハムファイターズ (1988 – 1994)
●監督歴:日本ハムファイターズ (2000 – 2002)
●タイトルなど:本塁打王(1983)、2000本安打達成(1990.8.21)

大島康徳さんのがん闘病経緯

●2016年
・10月末、定期検診を受けた際、肝機能の数値が悪く精密検査を受け、ステージ4の大腸がんで肝臓にも転移があることが発覚する。
・手術を受け、その後、抗がん剤による治療を行う。

●2017年
・2月7日、ブログを開設し、がんを公表

大島康徳さんの「大腸がんのステージ4」って?

「ステージ4」とは、最もがんが進行した状態を意味します。
2016年にがんを公表し、その翌年の2017年6月に乳がんで亡くなった小林麻央さんも「ステージ4」でした。

では、大島さんが闘病している大腸がんでは、どのくらい厳しい状況なのでしょうか?

統計によると、大腸がんが発見された時点で「ステージ4」まで進行している場合、5年後まで生存できるのは5人に1人…という厳しいデータのようです。

データ引用:がん治療.com

大島康徳さんの現在は?

大島さんは“今後の人生を前向きに生きる為”として、ブログ『ズバリ!大島くん』を開設し、2017年2月7日にがんを公表します。

その後は、定期的にブログを更新したり、様々なメディアも積極的に出演するなど、治療を行いながら前向きに生活されている様子が分かります。

現時点で最新の闘病の様子が分かるものは、2018年3月28日の「抗がん剤治療前に聞いた検査結果」というタイトルの記事です。

(以下引用)抗がん剤治療を受ける前に 先生からご説明いただいた 血液検査とCT 検査の結果 ですが… 血液検査は 大きな上下動はなく 現状維持。そして、CT 検査の結果は 全体的に見て現状維持ですが 私の場合、肝臓に 複数のガンがあるのですが その内の一つに 縮小が見られる ということでした! ということは… やっぱりあの原因不明の熱は ガン細胞をやっつけていた熱…? だったのかもしれません。

『ズバリ!大島くん』2018/3/28記事より

 

そして、つらく大変な闘病生活を送っていると思っていた矢先の2018年8月、大島さんは久しぶりにプロ野球の試合の解説を務め、ファンを喜ばせました。

これからもずっと、大島さんの“ズバリ言う解説”が聞ける日を楽しみにしています!

大島康徳―負けちたまるか!反骨男 (名球会comics (5))

 

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参考記事)がん闘病したプロ野球選手たち

大島さんだけでなく、プロ野球選手には、これまでがん闘病を経験された方が多くいらっしゃいます。

今年2018年に亡くなられた星野仙一さん、衣笠祥男さんも、その1人です。

また、これまでも、伝説のピッチャーとして有名だった津田恒美さんや、ホークスの日本一に貢献した藤井将雄さんなどもがん闘病によって亡くなりました。

『特集!がん闘病したプロ野球選手たち』を読む

【特集】癌(がん)闘病したプロ野球選手まとめ