DOUBLEのTAKAKO、がん闘病を告白!乳がんにかかる治療費は?

女性歌手・DOUBLEのTAKAKO(43)さんが、彼女の誕生日である3/14(水)に、乳がん闘病中であることをブログで公表しました。

ブログでは、ご自身の誕生日の報告とともに

―私、昨年末に乳がんが発覚し、間もなく手術を迎える事になっています。
―今の心境は?と言うと正直余り実感がありません、今のところピンピンしていますからね。

と、現在の心境を綴っていました。

 

画像:公式HP

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安室、DJ KAORI、m-flo…大物とコラボしてきたTAKAKO

TAKAKOさんは、1998年、姉のSACHIKOさんとの姉妹デュオとしてフォーライフミュージックエンタテイメントからメジャーデビュー。

作曲家・筒美京平さんのプロデュースで、ドラマの挿入歌にも起用されるなど、華々しいデビューを飾り話題を呼びます。

 

しかし、その翌年の1999年、姉・SACHIKOさんが、くも膜下出血により25才という若さで急逝。

幼い頃から共に活動をしてきた最愛のパート―であり、そして、実の家族である姉・SACHIKOさんを失ったTAKAKOさんでしたが、“姉の遺志を継ぎたい”と、2000年からはソロアーティストとしての活動をスタート。

 

その後は、ZEEBRA、m-flo、DJ KAORI、清水翔太など、R&Bやヒップホップ系の大物アーティストとのコラボレーションも精力的に行います。

2008年には、『THE BEST COLLABORATIONS』をリリースし、デイリーチャート1位を獲得。このアルバムの収録曲の「BLACK DIAMOND」では、あの安室奈美恵との共演も果たします。

そして今年2018年は、デビュー20周年という節目の年だった矢先の乳がん発覚…。

 

何よりも、まずはTAKAKOさんの手術が無事に成功することを祈るばかりです。

小林麻央さんも闘病した「乳がん」…治療にかかる費用は?

TAKAKOさんが公表した乳がんと言えば、記憶の新しいところでは昨年6月に亡くなった小林麻央さんが思い出されます。

また、小林麻央さん以外にも、北斗晶さん、南果歩さん、麻木久仁子さん、山田邦子さん、倍賞千恵子さんなど…これまでにたくさんの女性芸能人の方が闘病してきた病気が乳がんなのです。

女性にとって、とても身近な病気である乳がんですが、この病気にかかるとどれくらの費用がかかるのでしょうか?

1.乳がんの治療費

以下のデータは、乳がんの平均入院日数と治療費の平均データです。

【乳がんの平均入院日数と治療費】
■治療費:約18万円(健康保険適用後、3割負担の金額)
■平均入院日数:12.2日
(社団法人全日本病院協会公開データより)

治療費だけを見ると、意外とかからない印象を受けるかもしれません。

 

しかし、この数値はあくまで平均的な数値です。

がんの治療費は、その治療方法によっても変わります。

治療法によっては、健康保険が適用にならない治療法、つまり3割のみ負担にならず全額患者が負担しなければいけない治療方法もあります。

例えば、「先進医療」と呼ばれる治療方法の1つ、陽子線治療は約268万円かかるとも言われています。

また、がん闘病にかかる費用は、治療費だけではありません。

 

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2.乳がん闘病にかかる治療費以外の費用

がん闘病、殊に乳がん闘病では、治療費以外にもたくさんお金がかかってしまう可能性があります。

代表的な費用の項目を見ていきましょう。

【乳がん闘病にかかる治療費以外の費用】

●病院の差額ベット代 ⇒ 一言で言うと、(一般的に)1~4人部屋に入室されたときにかかる費用です。
●通院交通費
●ウィッグ代 ⇒ いわゆる医療用のカツラ。抗がん剤や放射線での治療の期間中は、脱毛してしまいます。既製品でも数万円~10万円、完全オーダーであれば数十万。手術で切除するだけでは脱毛することはありませんが、乳がんの治療は手術だけでなく、抗がん剤や放射線も複数組み合わせて治療を行うケースが多くあります。
●乳房再建費用 ⇒ 一般的に、乳房再建(片側)の費用は、健康保険適用で3割負担の場合⇒約9万円(高額療養費適用の金額)。自家組織移植法の場合⇒30~60万円。人工乳房による再建法の場合⇒40万~50万円。

 

また、上記以外にも、お見舞いに来てくれる家族の交通費や諸雑費などもかかってきます。

 

さらに、退院した時は、お見舞いに来てくれた方へのお礼にかかる費用などもありますよね。

仕事をお休みしたり退職することで収入も減ってしまう可能性がある中で、闘病費用(通院費用、健康食品など)や生活費を負担していかなければいけないのです。

 

3.さらに費用がかかる「〇〇」の可能性

肉体的、精神的、経済的にも大きな負担のかかる闘病生活に、さらに追い打ちをかけるのが「再発」の可能性です。

これが、がんという病気の厄介なところです。

命にも直結し、金銭面でも生活を脅かす病気ゆえに、あらためてがんという病気の怖さに気づかされます。

2人に1人になる、がん…“その時”に備える

女性が乳がんになる確率は、30歳代から増加しはじめ、40歳代後半から50歳代前半でピークを迎えます。

乳がんを公表したTAKAKOさんは、現在、43才。

実際に乳がんが発覚したのは、昨年2017年末ですから、42才の時、ほぼ統計通りの年齢で乳がんに罹患したということになります。

芸能人のがんのニュースを聞くと、なんだか遠い世界での出来事のように感じるかもしれません。

しかし、現在は、“2人に1人が、がんになる”時代と言われています。

正しい知識と確実な備えは、女性なら誰もが考えなくてはいけない問題です。

 

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