余命3か月宣告!映画監督・大林宣彦さんの肺がん闘病の経緯…そして現在は?

大林宣彦さんは、原田知世さん主演の大ヒット映画『時をかける少女』(1983年)などを手掛けた映画監督です。

1977年に公開された『HOUSE』で初監督を務めて以来、約40年、最先端の映像表現で日本映画をリードしてきた巨匠なのです。

最近では、2013年、AKB48の『So long!』のミュージックビデオの監督を手掛け話題を呼びました。

 

そんな大林さんは、2016年、77才の時に肺がんが発覚します。

しかも、映画撮影のロケ地・佐賀の唐津の病院、撮影のクランクインを直前に控えたタイミングでのがん発覚。

さらには、もっとも進行度合いが進んだ「ステージ4で余命3か月」という宣告。

巨匠・大林監督が出した、闘病への向き合い方とは…?

 

今回は、大林宣彦さんの肺がん闘病の経緯をご紹介します。

画像:映画『花筐/HANAGATAMI』公式HPより

【プロフィール】
●生年月日:1938年1月9日
●出身地:広島県尾道市
●血液型:B型
●主な映画監督作品:『HOUSE ハウス』『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』『ふたり』『異人たちとの夏』『なごり雪』『理由』『その日のまえに』『花筐/HANAGATAMI』等

引用:wikipedia

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大林宣彦さん、肺がん闘病の経緯

●2016年 8月、検査で骨に異常を発見。撮影現場近くの唐津赤十字病院で再検査を受け、ステージ4の肺がんで「余命半年」との宣告を受ける。自覚症状がなかったため、そのまま映画の撮影をスタートし、2日間徹夜をした後、再度病院に行った際に「余命3ヶ月」と宣告を受ける。

●以降、映画撮影を行いながら、抗がん剤による治療を受ける生活を過ごす。

●2017年 4月、骨に転移したがんと肺がんが消え、がんを克服したことを公表。

大林さんは、がんが発覚し余命宣告を受けた際も、映画の撮影のために、撮影地の唐津でロケと闘病生活を続けました。その時に撮影された映画『花筐/HANAGATAMI』は、戦時中の唐津(佐賀県)を舞台にした若者たちの群像劇。大林さんは、“あの戦争で生き延びちゃったんだから、がんごときで死なねえぞ“という気持ちで取り組んだと言います。

大林さん尊い命に対する、そして平和に対する熱い魂が奇跡を起こしたのかもしれません。

2018年現在、大林宣彦さんのがん…現在は?

その後、映画『花筐/HANAGATAMI』は、無事に2017年12月に公開を向かえます。

大林さんは、その公開舞台挨拶で、―「余命3カ月と言われ、1年4か月も生き延びています。あと30年は生き延びて、映画を作ろうと思っている」と、決意をあらたにしました。

大林さんは、2018年6月現在、80才!

余命宣告を受けた2016年8月から、間もなく2年が経とうとしています。

 

 

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